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パワプロのある小説の感想を書いたください

1 名前:301 投稿日:07/07/20 14:03 ID:kCiZek9c
〜この話はある高校を舞台にした物語である〜

地区予選決勝を勝ち抜き、県大会へとコマを進めた恋恋高校。その高校には早川 あおいという日本初の女の子投手がいた。
その日の試合、先発はもちろんあおいだった。9回を完投し、5安打1失点の好投だった。
試合後、喜んでいるあおいにパワプロが駆け寄った
パワプロ「すごいよなあおいちゃんは。かわいいし野球もできるし性格もいいし」
あおい「そ、そんなことないよ。偶然だよ。偶然」
矢部「偶然でもすごいでやんす。この調子で県大会もヨロシクでやんす!」
あおい「う〜〜ん そんな事言われると緊張するじゃない!!!」
矢部「じゃあオイラがその緊張を押さえるためSEXのやり方を・・」
あおい「きゃっ!! イヤラシイ!! サイテーーーー」
矢部「じょ、冗談でやんすよぉぉ〜〜」
パワプロ「ん? あおいちゃん、顔赤いよ?」
一同「アハハハハハハハハ」


恋恋高校は部員全員で9人。廃部スレスレの高校である。しかし皆努力をおしむことはなかった。その結果が地区大会優勝を生んだのだ。
しかしあおいは1つ疑問があった。「県大会では自分が打たれてしまうのでは?」ということだった。ささいな事だが、自分が打たれると次の投手はいない。
すなわち、自分1人で抑えなければならないのだ。しかも不運な事に県大会第一戦は名門あかつき大付属、エース猪狩率いる甲子園出場常連高校だ。
そのことであおいはものすごい不安に襲われていたのだ

あおい(本当にボク自信がない。もし、もし打たれたら・・・ みんなにどう言えばいいんだろう。どう言い訳すればいいんだろう・・・)
あおい(打たれたらどうせあの猪狩君と比較されるんだよな・・・)

あおいは緊張は頂点を超えていた。今思えば「どうしてボク野球をやってるんだろう?」 「何で恋恋高校野球部に入ったんだろう・・?」
と思うようにもなっていた。時間よ、時間よ止まれ! とか、あかつきが棄権すればいいのに とか考えるようにもなった。
 しかし時間は刻刻と過ぎていき、ついに県大会前日まで来てしまった。

パワプロ「あおいちゃん、明日は期待してるよ」
矢部「シンカーでバッタバッタ三振でやんす!!!」
チームメイトA「君ならあかつきだって抑えられるぜー」
チームメイトB「そーそー」
チームメイトC「俺たちが打たなくとも点はとられないもんなー」
チームメイトA「そーそー」

続く

2 名前:301 投稿日:07/07/20 14:04 ID:kCiZek9c
パワプロ「あおいちゃん期待してるよ」
矢部「頑張るでやんす」
あおい「何故ボクは野球を・・・?」
審判「プレイボール」
実況「さあ県大会1回戦あかつき大付属対
恋々高校のしあいがプレイボールです。」

実況「先攻あかつき高校スタメンは
一番中長谷川
二番三高井
三番捕猪狩進
四番投猪狩守
五番左佐藤
六番右矢野
七番遊坂井
八番二鷹野
九番一金原
以上です」
ウグイス「一番センター長谷川」
実況「長谷川くんが打席に立ちました」
あおい「ボクは・・・何故?」

3 名前:301 投稿日:07/07/20 14:05 ID:kCiZek9c
____________________________________



ゲームセット!! 11−1であかつき大付属対恋恋高校の試合を・・・




チームメイトA「・・・・・・・」
チームメイトB「まぁ・・・こんなもんでしょ」
パワプロ「3回コールドかぁ。もう少しいい試合したかったなぁ。」
あおい「ゴメン!!もうちょっとボクが頑張ってれば・・・      うっ ううっ」
矢部「あおいちゃん、泣くんじゃないでやんす。すべてがあおいちゃんのせいじゃないでやんすよ。」
あおい「で、 でも・・・・・・・・・・」

灰色ムード一色の恋恋高校ベンチに一人の男が現れた。

猪狩「キミが話題の女投手、早川あおいか・・・。」
矢部「だ、誰でやんすか?アンタは!!!! いきなり入ってくるなでやんす!!!!」
あおい「待って!          キミは・・・あかつきのエースの・・・」
猪狩「ああそうだ ボクがあかつきの天才選手、猪狩守さ まぁ、説明しなくてもわかってたろうけどね。」
パワプロ「で、その天才君が俺たちに何のようなんだ?」
猪狩「キミのような凡人じゃなくて、ボクは早川君ににようがあるんだ。邪魔しないでくれるかな。」
パワプロ「な、なんだと貴様!!!調子の乗る・・」
あおい「待って、パワプロ君!  ・・・・・・・一体ボクに何の用があるんですか?」
猪狩「フッ 単刀直入だな。君が恋恋高校にいるのはもったいない。   実は・・・・」
チームメイトE「実は?」
猪狩「君は是非あかつきに来てほしい存在なんだ。その三振を取れるシンカー、タイミングをはずす直球。あかつきにはいない存在なんだ。
   すでに監督からの許可は得ている。君が願書を出せば恋恋高校にいながらもあかつき大付属で野球の練習ができる。どうだい? 決
   して難しくない問題だが・・・。」
あおい「そ、そんなの嫌です!!! ボクは恋々高校でプロに入りたいんです! あかつきなんかにいくつもりはありません!!!」

 あおいの声が恋恋ベンチに響いた。グラウンドには俺たち以外誰もいない。ただ妙な緊張感だけがあった。
 声が響いて10秒ぐらいか。猪狩はこういった。

猪狩「そうか、そうだろうと思っていたよ。しかし君にはなぜか諦めが付かない。どうかな?今日僕は○○町の猪狩施設球場で練習する。
   君もその練習に参加してもらえないか?もちろん特別コーチも付けてあげよう。来たかったら8時に施設球場前にきてくれ。
   まぁ 断る理由があるのかどうかだがね。」
 そういって猪狩は去った・・・・。

チームメイトF「早川さぁ〜〜ん。なんですか?さっきのぉ〜〜?」
矢部「あおいちゃん!あんなやつのいう事なんか聞かなくていいでやんす!!!」
パワプロ「そうだよあおいちゃん。何も考えずに今までどおりで行けばいいんだよ」
あおい「あ、ありがとう でも一応正式に断っておかないと・・・」
矢部「礼儀正しいでやんすねぇ でももう今日は遅いでやんす。おいらたちはもう帰るでやんすか?」
チームメイトB「そうだな。かえろ〜〜〜〜ぜ」
あおい「うん。みんなバイバ〜イ ボクはちゃんと断ってくるよ。」


4 名前:301 投稿日:07/07/20 14:07 ID:kCiZek9c
あおい「ここが 猪狩施設球場・・・。」
猪狩進「あれ、どうされました?何か用ですか?」
あおい「あ、あの・・・ 猪狩守さんはどちらに・・・?」
猪狩進「あ、兄さんのことですね。  にいさぁ〜〜〜ん!」


猪狩守「進、一体なんだ?」
進「この人が何か用を・・」
猪狩「! そうか、あおいさん 来てくれましたか。」
あおい「いや、あの そう言うわけじゃないんですけど・・・」
猪狩「まぁいい ついてきたまえ」
あおい「あ! あの   違うんです。今日いったことについてなんです。あの・・・」
猪狩「進は先に球場にいってろ。ぼくは後で行く」
進「は、はい」

進がドアを開け出て行った。球場内の妙なスペースに二人がいる。
そして数秒後・・・。

猪狩「断るにしても、ちょっと来てもらいたい」
あおい「・・・・???」
 猪狩は横のドアを開けた。明らかにグラウンドに続く通路ではなさそうだ。ドアを何枚も開けているうちに
どこか部屋に入った。どうやら医務室らしきものだった そして猪狩は医務室のドアを閉めた。
なにやら完全に密閉されている部屋だった。

あおい「あの・・いったいなんですか?」
猪狩「・・・・・・・   君が欲しい!!!」
あおい「えっ!!???」
 
猪狩は突然あおいを押さえつけ、強引に服を脱がせた。あおいは抵抗したが、そこはドア三つを通った密室、
声が届く範囲ではない。次第に、あおいは全裸になってしまった

猪狩「本当に、君に恋恋高校はもったいない! 君はボクと一生いるべきだ」
あおい「や、やめてくだ・・」
猪狩「猪狩流の  子供の作り方だっ!!!!!!」
あおい「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!」

それまであおいはこのような体験をした事がなかった。童貞というわけではないが、話のノリだけでそのような話を
しているようなものだった。あおいにとって初めての体感となった。そうして二人は夜の闇に包まれた


猪狩「ハァ、ハァ 君は本当に いい体をしているッッ!!!」
あおい「あ、ああああああああああ!!!!!!!」
猪狩「出せ!!もっとだせぇぇぇぇぇ もっと股を開くのだぁぁぁぁぁぁぁ」




このときあおいの心に変化があった。いままでSEXとなると、サイテーー とか言うのだったが、
この事件以降 あおいは威勢との交流に積極的になった。それどころか、自分から猪狩の家へ夜な夜な行き、
ベットで夜を暮らすようになった。SEXをすることで、妙な「女が野球をしている」とか「野球熱血女」
などの空間から、逃げられるからだ。このあおいの変化は、矢部やパワプロにまで広がるようになった・・・。

5 名前:301 投稿日:07/07/20 14:08 ID:kCiZek9c
あおい「♪〜〜♪〜〜」
矢部「どうしたでやんすか?最近どうもおかしいでやんすよ?」
あおい「ん? ううん なんでもないよ♪」
矢部「?」
あおい「それより、今日は行くところがあるから早めにあがるね。パワプロ君にそういっておいて♪」
矢部「わかったでやんす。」

あおいはそう言うと早々と出て行った。しかしその顔に喜びがあった。少なくとも、矢部にはそう見えた。

矢部「パワプロ君!さっきあおいちゃんが「今日は行くところがあるから早めにあがるね♪」といってたでやんす」
パワプロ「あ、そう・・・。」
矢部「・・・・・・・・・・ なんか最近あおいちゃんこういうの多いでやんすね。なんででやんすかねぇ〜〜〜??」
チームメイトB「さぁ? 塾でも行ってんじゃないの。」
矢部「そのわりにはなんか楽しそうな表情だったでやんすけど・・・」
パワプロ「矢部君が気にするほどでもないと思うよ。・・・でも、本当に何かあるのかなぁ?」
チームメイトA「そういや、あの日依頼だよな。早川さんがこうサボるようになったの・・・」
チームメイトB「あの日っていつだよぉぉ〜〜〜?」
チームメイトA「あの県大会のあかつき戦だよ!なんかあの高飛車の投手がいたところの・・・」
パワプロ「そういえばあの時からだよな。あおいちゃんが・・・その・・・ エロカワイイになったのは」
矢部「そうでやんすね〜〜。 もしかしたらあのあかつきの投手と何か関係あるんじゃないでやんすか?」
パワプロ「まさかぁ・・・」


 矢部の予想はあたっていた。確かにあの日以来あおいは猪狩と交わすようになっていた。あおいの最初のためらいはもうなく、猪狩とあおいは半両想い状態になっていた。それは大人の世界、未成年である二人には禁断の場所だった。あの日以来、猪狩施設球場は通称「猪狩性交球場」となった。もちろんこの事を2人以外誰も知らない。

あおい「守クン  だ、だめだよ。 もう全部出し切っちゃったよ・・・」
猪狩「何を言う まだだ、君はまだでるはずだ!!!」
猪狩「ハァハァハァ 君は本当に、 本当にいい体をしているっっ!!!」
あおい「今日は・・・       泊まっていいですか?」
猪狩「もちろんだとも。じゃあ今日は僕の部屋でやろうか・・・ あおい」
あおい「ありがとう! もう もうボクは・・・  君を放さないよ・・・・」


6 名前:301 投稿日:07/07/20 14:09 ID:kCiZek9c
矢部「・・・・・・・・・」
チームメイトB「どうした??」
矢部「オイラ 見ちゃったでやんす・・・」
チームメイトD「?? 何を?」
パワプロ「何を?」
矢部「実は・・・・・・・・・」

 矢部はひそひそと話し始めた。何をいっているのだろうか、聞いているパワプロたちにも聞こえるか聞こえないかの声の大きさだった。矢部の話は、10秒もせぬまま終わった。

パワプロ「あおいちゃんが昨日といい一昨日といい猪狩施設球場に通ってる〜〜〜!!???    で、だからなんなんだよ」
矢部「おかしくないでやんすか? 最近のあおいちゃんは猪狩球場にいくために練習をサボってるんでやんすよ! おかしいでやんす!!!」
チームメイトD「俺たちを捨てて猪狩球場に行く。 ということは俺たちの練習とかが嫌だってことなのか?」
パワプロ「もしかしたら・・・ 猪狩球場の練習効率がいいのかもな。 いやもしかしたら俺たちのことが嫌いなのか・・・???」
チームメイトE「あれ?  でも・・・ この前断ったんじゃなかったっけ?」
チームメイトA「 でも俺たちは本当に断ったところを見たことはないぜ。猪狩球場に行って洗脳でもされたんじゃないか?」
チームメイトF「洗脳?」
チームメイトA「ああ 断りに行ったけど、強引に野球の練習やらされて、生のスカウトにでもあって、あかつきから入部届みたいなんが出て、もうこの弱ったらしい恋恋野球部に興味がなくなったんじゃね?」
パワプロ「そんな馬鹿な・・。 いくらなんでも気が変わりすぎだろ。第一、あおいちゃんは恋恋高校が好きで恋恋高校にきたんだろ?」
矢部「じゃあ何で猪狩球場にいく理由があるでやんすか!!? 矛盾があるでやんすよ!! オイラが思うにあおいちゃんはオイラ達を裏切ったんでやんす!!!」
パワプロ「疑うなら、 本人に聞けばいいじゃないか!! 俺はあおいちゃんがそんなことするような人間には見えないんだ!!」
チームメイト一同「・・・・・・・」

 チームメイト8人に沈黙が続いた。ただせさえ9人の野球部である。1人1人が個性を持っている野球部である。もちろん、あおいちゃんは今までチームを女ながらも引っ張ってくれた。パワプロにとって、あおいちゃんのあかつき野球部行きというのは、考えたくもない事だった。



矢部「ひとつ、 悪魔でもこれはオイラの想像でやんすけど・・・。」
パワプロ「想像でやんすけど? 何?」
矢部「あ、 あおいちゃんが・・・・・・・・・・・・・・・ あのあかつきのエースの奴を・・・・・・・・・・        好き  になったんじゃないでやんすか?」
パワプロ「・・・・・!!?」


7 名前:301 投稿日:07/07/20 14:10 ID:kCiZek9c
まだまだあるんでもう少し待ってください

8 名前:301 投稿日:07/07/20 14:13 ID:kCiZek9c
あおい「おもちゃ? いつボクがそんな事を・・・ うっ うううっ・・・」
パワプロ「ちょ、 ちょっとこんなところで泣くなって。 ゴ、ゴメン。謝るからさぁ・・・・」
あおい「この・・・ 平凡顔主人公!!!  大キライ!!!」

 あおいは泣きながら逃げていった。泣きながらあおいは考えていた事があった。 「自分の居場所」の事であった。そのことを考えている間に下校時間は過ぎ、外も暗くなっていた。パワプロたちももちろん帰っていた。そしてあおいがいたところは、猪狩施設球場の目の前だった

あおい「ボクは・・・ 最悪なヤツだな   心配してくれたのに逆切れなんて・・・。」
猪狩「あおい? あおいじゃないか? どうしたんだ? 何を泣いている???」
あおい「守クン!! どうしてここへ・・・?」
猪狩「君こそ 何故ここにいる? 今日は施設球場を使う事はできないが・・・。」
あおい「守クン 守クン・・・ ボク、ボクは・・・・」

 あおいはすべての事を猪狩に話した。今日あったこと、みんなが心配している事、自分が野球をやっていること、自分はどこにいるべきなのかと言うこと・・・。その話は1時間にも及んだ。  もはやあおいにとって、猪狩守は自分の悩みの相談相手になっていた。

猪狩「そうか、 そう言うことか・・・。」
 猪狩は一つうなずいた。 その後こう語った。
猪狩「あおい、君の考えには間違いがある。あおいの事をみんなが心配しているといったな。それはな・・・みんなが心配しているんじゃない。 あおい1人の考えなんだ。」
あおい「    えっ?  そ、それは・・・・・??」
猪狩「あおいが「自分のことをみんなが心配している。」と思い込んでいるんだ。だから何気ない一言でも、自分の事を心配しているように聞こえる。だからあおいはいろいろ考え込んでしまうんだ。もしかしたら自分が嫌われているんじゃないかとか、自分のせいでみんなが心配してるとか。そうじゃないか?」
あおい「・・・・・・・・・・・・」
猪狩「  あいつらは、あおいの事をもてあそんでいるのかもな。あおいの反応を。あいつらはそんなヤツなのかもしれないな・・・」
あおい「それは違う! そんな事はないよ!! だって、みんな、みんな優しいから。 少ないとも、ボクには優しく接してくれるから・・・」
猪狩「・・・今日はもう遅い キミがいいなら僕のマンションに来てくれ。深夜を通じて、いろいろ考えてみようじゃないか。」

   ・・・そうして二人は夜の闇に消えた。「夜の闇」と言うのはもちろんSEXのことであろう。この日から、あおいは、あおいの心は、完全に猪狩に向けられるようになった。そう、青いには、猪狩以外の人間は信じられなくなっていった
 そんな夜の闇の中のある日、あおいはこう言った。

あおい「守クン。 ボク、のわがままを聞いてくれる?」
猪狩「ああ、いいぞ。なんなんだ?」
あおい「もう、もうこの夜の時間だけしか守るクンと会えないのは嫌、イヤだから・・・せめて部活の間だけでも、キミの所に居たい・・・。」
あおい「ボク、ボクをあかつきの野球部に。。。転部するよ。」


9 名前:301 投稿日:07/07/20 14:14 ID:kCiZek9c
今の時刻、3月1日午後16時30分恋恋高校グラウンド

チームメイトD「あっ 早川さんこんちは〜〜」
あおい「こんにちは。」

チームメイトD「・・・・・」
あおい「・・・・・」
チームメイトD「じゃ、いつもどおり練習引っ張ってくださいよ。」
あおい「うん!」


あおい(フン! 所詮この野球部も変なヤツばっかり・・・)
あおい(まぁ 明日でこの偏見野球部を辞められると思えば・・・)
パワプロ「あ  あおいちゃん!!!久しぶりだね。 ? どうしたんだい?何か考え込んでるの?」
あおい「パワプロ君! こっちこそ久しぶり。別に、何も考えてないけど。」
パワプロ「ビックリしたじゃないか。いきなり現れて。 最近どうも野球の練習にきてないけど、今日練習についていける?」
パワプロ「でも・・・ あおいちゃんが戻ってきてくれてよかったよ。何があったかなんてどうでもいいけど、あおいちゃんがいないと人数不足だから・・・」

 何度も言うが恋恋高校野球部は全員で9人、エースはもちろんあおい。 控えもだれもいない。試合で一人休めば、他クラブから助っ人としてきてもらわなければならない。外野のメンバーが欠けるのはまだしも、投手であるあおいが欠けるということは恋恋高校の棄権を意味しているのである。

 しかし、このあとにおこる事は、まさにその棄権を意味するものだった・・・。

チームメイトF「れんしゅう、 お疲れさまでした〜〜〜。」
矢部「ふぅ〜〜〜 今日の練習もなかなかのものだったでやんすねぇ〜〜〜」
パワプロ「まぁ、こうやって毎日の積み重ねが今度の春の大会にもいかされるんだよ。なぁ、あおいちゃん?」
あおい「・・・・・・・・・・・・・・」

 あおいは静かにポケットに手を入れた。そして何か紙を出した。4つ織りだった。それをパワプロに渡すと、そそくさとあおいは帰っていった。

矢部「あおいちゃ〜〜〜ん。 サヨナラでやんす〜〜〜」
あおい「           本当に、   サヨナラ。」
チームメイトB「ていうか、 この紙なんだよ?」
パワプロ「あおいちゃんが渡してきたんだよ。読んでいいと思う?」
チームメイトA「もしかしてそれってラヴレターてやつじゃねーの?」
チームメイトD「マジで?」
チームメイトE「ひゅー ひゅー 憎いねー この色男〜」
パワプロ「勝手な想像するなよ! どれ、今読んでやるから・・・」


________________________________
キャプテンへ

  ボクは今日限りでこの野球部を退部します。
  自分の居場所を考えたら、自分のいる場所が間違っているのだと
  気付きました。
  その場所は、あかつき大付属野球部です。
  野球では離れてるけど、学校生活は恋恋高校で過ごすつもりです。
  それじゃ、自分勝手で悪いけど、さようなr

________________________________

 

 パワプロは紙をにぎり、丸め、部室のゴミ箱にぶつけた。そして、全員にこう言った。

パワプロ「みんな、あおいちゃんを捕まえろ。説教だ!!!」


10 名前:301 投稿日:07/07/20 14:15 ID:kCiZek9c
皆がいっせいに飛び出した。パワプロも同時に飛び出した。
 皆が目指す先にはあおいがいた

チームメイトE「ちょ、どういうことっすか!?」
矢部「おかしいでやんす!!何でいきなりそうなるでやんすか?オイラ達に・・・」
あおい「寄って   寄ってこないでっ!!!!」

 そう言うとあおいは全速力で走り出した。しかし、チームメイトは追いかけはしなかった。

パワプロ「何で、何で追いかけないんだよ・・・?」
矢部「無駄で   やんす。オイラは分かるでやんす。あおいちゃんはもう帰ってこないでやんすよ・・・。」
パワプロ「ハァ? どういう意味だよ?」
矢部「あおいちゃんには・・・ あかつきがお似合いなのでやんす。野球面にも、精神面にも・・・ だから、だからオイラ達にはどうする事もできないでやんすよ。」
矢部「あおいちゃんは、どうせそんな奴なんでやんす!!!!」
パワプロ「・・・・・とりあえず、俺が探してくる。今日はもうみんな帰った方がいい。」
チームメイトB「じゃあ、さようなら」

 

 その頃、猪狩邸では・・・・

あおい「うえっ えっ ううっ・・・」
猪狩「もう泣くな。お前のやった事は正しかった。大丈夫だ、これからは僕が君を守ってあげる。君は・・・ 僕の世界に入るがいい。」
あおい「うっ  ありがとう 守クン キミの事、大好きだよ・・・。でも、ボクはこんなことしてよかったの?」
猪狩「・・・・いいか、これ以降、あいつらとは縁を切るんだ。学校で話されても、無視をしろ。あいつらは俺たちの邪魔をした。あいつらは君の敵だ。」
猪狩「僕が、一生守って見せる うおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
 うーーん ヌルッ
あおい「入った 入ったよ。 あ、ああ、何か世界が変わっていく感じが・・・」
猪狩「そうさ、あおい。人はこうしてつながって行くのさ。今日のこの感じを一生覚えといてくれ!これから生まれてくる子供のためにもっっ!!!」
あおい「もっと、もっとお願いします。 足りません、まだボクには精子が・・・」
猪狩「それなら、流れ出すぐらいにあげるよ・・・ ぬうっ」
あおい「もう、もうだめです・・・」
猪狩「ありがとう・・・。君は天使のようだ。もう悩むことはない、邪魔な奴は消え去った。僕たちの2人の人生を邪魔する奴はもういないっ!!!」

 気付けばベットの上はべとべとだった。2人はとても幸せそうだった。もう、あおいのそばには猪狩しかいない。パワプロや、矢部といったものは失っていた。



11 名前:301 投稿日:07/07/20 14:16 ID:kCiZek9c
パワプロ(探すっていっても、どこを探せば・・・)

 気付けば、パワプロは町のど真ん中にいた。何故ここにいるのかさえ、分からなかった。ただ、何か失いたくなったのであろう。
 日付は3月2日に変わっていた。パワプロもこれ以上探すの諦めようとした。

パワプロ(どうせ、そうなんだよな。 いつかみんな離れていくんだろな。ただ、それが速いか遅いかなんだよな・・・。)
パワプロ(でも、もうすこし、もう少しだけ一緒に居たかったな・・・。あの、野球仲間とは・・・)

 パワプロは心で、そう納得した。自己満足ではない。そう納得する事で、少しだけ自分の心が落ち着いた。その後、すべての考えを取り払い、一人歩いていった。

パワプロ(あかつきかぁ・・・。俺らのライバルになるのか。学校では友達、野球ではライバル・・・)
パワプロ(待てよ?  俺とあおいちゃんは友達だったのか?俺としてはそう思っていたが・・・。 もしかしたら違うのかもしれないな。だからこうなったのかもな・・・・。)
パワプロ(なんだよ俺は・・・何勝手に思い込んでいるんだ?   ハァァァ  馬鹿馬鹿しい。帰ろう・・・。親父、怒ってるだろうな・・・)
パワプロ(       ・・・・・・・・・・・・・いや、帰れない。 まだ俺にはやるべき事がある。 いくぞ!俺!!)

 パワプロは再び走り出す。向かう場所は一つだった。「猪狩施設球場」である。 すべては、ここからだった。もう深夜だ。だれもいるはずがない。そう 誰も・・・
 施設球場にきてみれば、誰かいた。いや、そのような感じがした。暗くて誰かは分からない。「誰だ? 誰がいるんだ?」 そう思いつつ、声をかけてみた。 その謎の人物が振り向くと、施設球場のガス灯が何かに反射した

パワプロ「うあわっ 眩しいっっっ」
矢部「! パワプロ君・・・! どうしたでやんすか?一体こんなところで・・・」
パワプロ「や、やや、 矢部君!? キミこそ一体・・?」
矢部「い、いやちょっと暇つぶしにきたでやんすよ」
パワプロ「そんな馬鹿な! そんなことがあるもんか! 何故だ?何故だ矢部君? どうしてここに来たんだ・・・・??」
矢部「おそらく 同じことでやんすよ・・・。 パワプロ君の考えてる事と・・・。そうでやんすよね? オイラだって諦めたくないんでやんす。一度出会った以上、別れがこうなるのは悲しいでやんす。オイラは・・・」
パワプロ「なぁ? 矢部君。何故ここに来たんだ? その理由が知りたい。」
矢部「あおいちゃんの家は不在、しかもあのときのあおいちゃんの笑顔でやんすよ? オイラの考えではあおいちゃんはきっと、きっとあのあかつきの野郎といるでやんすよ!!! そうしか考えられないでやんすぅ!!!!」
矢部「でも、ここにはいないでやんす。 おいらの勘が間違っていたみたいでやんすよ・・・。 もう、もうだめなんでやんす・・・。」
パワプロ「諦めるのか?諦めるか? そんなんで良かったか? 俺たちはそれで納得できたのか? どうだ?矢部君?」
矢部「オイラだって、オイラだって男でやんす・・・。かわいい子と結婚して、かわいい子とSEXして、かわいい子供を作って、そして・・・ いっぱいいっぱい過ごしたいのでやんす。  でも、現実というのは辛いでやんすよ!!! オイラに不都合なことばっかりでやんす! そう、このあおいちゃんみたいに・・・。」


矢部「オ、オイラとあおいちゃんの人生設計は・・・・・    すべてオイラの妄想で終わってしまったでやんすよ・・・・。 おいらが大好きだったあおいちゃんも、 みんなみんな消えちゃったんでやんすよ!!!!!!!!!!!!」

12 名前:301 投稿日:07/07/20 14:17 ID:kCiZek9c
パワプロ「お、俺だって・・・・・」
 
 パワプロは涙ながらにこう言った。
「俺だってそうさ。どうせそんなもんさ。この世は生まれた時から決まっているんだ。俺や矢部君は神に不幸せになるよう何設定された人間なんだ、人生なんだ。
 ただ無常に死ぬまでがすべて、その人生の中で俺は野球と言う道を選んだ。そうだろ? 矢部君だって野球の道を選んだ。あおいちゃんだって、みんなだって・・・・
 だけど俺たち、野球を恨む事もなかった。だろ? だから矢部君・・・・・・・」

矢部「そんなくどきはいいでやんす!! そんな変なもの聞いているなら、さっさと家かえってを野球でもしたらどうでやんすか!?」

パワプロ「・・・・・・・嫌だね。」
矢部「!?」
パワプロ「俺は1年の時からあおいちゃんが好きだったんだよ。 本人はそんな事知らないけどな。少なくとも俺はあおいちゃんのことが好きだったんだ・・・」
パワプロ「空想で俺はあおいちゃんといろいろな事を考えていた。あおいちゃんを見るたびに、その空想が蘇っていった・・・。そのうちに俺は一つ思ったんだ・・・・」


パワプロ「いつ、いつか・・・・・ 大人になったら、け、結婚しようと・・・         もちろん、空想の世界だけどね。」
矢部「      現実、逃避と言うやつでやんすか? どうせそんなもの叶わないでやんす。 実際、オイラだってそうでやんす。だから、オイラは気付いたんだやんす。「もうこんな妄想を抱くのは、男としてハズかしい」ということを。だから、もう・・・」
矢部「どうだっていいでやんすよ!!!!!! 所詮ただの女だったでやんす。おいら達を裏切るような最低の人間なんでやんす!あんなやつは、恋恋に要らないでやんす!! パワプロ君もいいかげん、諦めて・・・」

     バシッ!!!!!


パワプロ「ふざけるな・・・・。 ふざけるなよ!!!! 何が現実逃避だ! 何が男としてハズかしいだ!」
パワプロ「そんなんで諦めるか。 そんなんで!!! 矢部君、諦めるなよ・・・ まだ終わってないんだろ・・・・」
パワプロ「それに、諦めたら奇跡なんて起きないんだよ・・・。 だろ? 死ぬわけだないんだ。この世からいなくなるわけだないんだ。あおいちゃんが好きなら、何故それを通さない?何故諦める?」

 矢部にはそれ以降の言葉は覚えていない。矢部はパワプロの語り話が終わった後、すぐにどこかにはしっていった。パワプロはその影をずっと追いかけていた。
 一人になったパワプロの後に、ひとつのあたらしい影がパワプロに迫り寄った・・・

 あたりには、雨が降り出していた・・・


13 名前:301 投稿日:07/07/20 14:18 ID:kCiZek9c
パワプロ「冷てぇな・・・」
パワプロ「??!!!!」
 
 パワプロは何かの気配を感じ、後ろを振り向いた。傘をさした人がいる。誰かと思いパワプロは、

パワプロ「す、すいません・・・あのーーー」
進「あ、あなたが・・・ パワプロさんですか・・・?」

 一人の少年がパワプロの元に歩み寄った。パワプロは初対面なので、1歩後ろに下がった

進「探しました。 にいさ・・  いや、僕のお兄さんが呼んでいました。この辺りにいるだろうと・・・」
進「少し、お時間があれば、着いて来て貰えませんか・・・?」
 
 パワプロには何がなんだか分からなかった。誰なんだ? この人は・・   しばらく考えているうちに、あかつき大付属のキャッッチャーの進君であることに気付いた。

パワプロ「すっ  も、もしかして、進君かい?」
進「はい。 兄さんがボクにでもいえない。 パワプロと言うやつを呼んできてくれて言いました・・・。」
パワプロ「猪狩が・・・・か?」
進「はい。 でももう今日は遅いです。 明日にでも・・・・・」
パワプロ「もしかして・・・ 女の人を連れてなかったかい?」
進「分かりません・・・。 でも、そんな雰囲気でした・・・。」

 パワプロは目を見開いた。進君を見た。そして

パワプロ「今すぐついていく! 連れて行ってくれ。」
進「わ、分かりました。そこにあるタクシーに乗って・・・」

 パワプロは軽くうなずいた。時刻は、4時になっていただろうか・・・

14 名前:301 投稿日:07/07/20 14:19 ID:kCiZek9c
パ「ここが・・・・猪狩の・・・」
進「じゃあどうぞお入りください・・・」
?「ちょっと待つでやんす」
パ「矢部君!?」
矢「何とか追いついた出やんす」ゼーゼー
パ「どうして矢部君が」
矢「おいらもあおいちゃんを探しにずーっとさがしてちょうどパワプロ君が顔つきが変わって
そこの人とタクシーで行ってしまったでやんすから走ってきたでやんすょ〜」ゼーゼー
「やっぱりあおいちゃんが急に裏切るなんておかしいでやんす。おいらもいっしょに連れ戻すでやんす」
パ「矢部君・・・。よし一緒に行こう。あおいちゃんがここにいるかもしれないから!」
「進君猪狩の部屋に案内してください」
進「うん・・分かった」


15 名前:301 投稿日:07/07/20 14:20 ID:kCiZek9c
進「…?ちょっとまって?」
パ「どうしたの?進君。」
進「何か聞こえる…。」
矢「あ!確かに聞こえるでやんす!」
パ「もしかして、あおいちゃんの声?」
進「わからない…。とりあいずいってみよう。」
パ&矢「うん。」
なぞの声が聞こえる…、でも全員気にしてはいるが、進むばかり。


進「ここです。」
あ「あ・・・猪狩君大好き…。」
矢「?!」

バッ
矢部がドアを開けた。その瞬間
あ&猪「?」
二人はSEXをしていたのであった。

16 名前:301 投稿日:07/07/20 14:21 ID:kCiZek9c
矢部「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜でやんす!!?」
パワプロ「あおいちゃん!?」
進「兄さん!?」
猪狩「きたか・・・・」
あおい「パワプロ君!矢部君!」
矢「おまえあおいちゃんに何やってるでやんすか!!」
あ「やめてよ。ぼくの猪狩君に手を出さないで!!」
矢部・パワプロ「!!?」
猪狩「ふっふっふ」

17 名前:301 投稿日:07/07/20 14:22 ID:kCiZek9c
猪狩「どう?」
矢部「あおいちゃん!このエロ男はほっといたらいいでやんす!」
パワプロ「その通りだ!!はやくはなれたほうがいいよ」
あおい「もう遅いの。私はこの人ひとすじになっちゃったのよ。」
パワプロ「なんだと・・・」

18 名前:301 投稿日:07/07/20 14:23 ID:kCiZek9c
あ「それより、ボクの裸を見ないで!」
パ「見ないで…って、猪狩に見せてるジャン。」
あ「猪狩君は…猪狩君は…」
猪「どうした?」
あ「猪狩君はす、好き…な、なんだ。」
猪「っということだ。SEXの邪魔だ消えろ。パン」
猪狩が手で音を出し、20人ぐらいの黒い服をきた男達がやってきた。
猪「始末しろ。」
そういって、三人は押されていった…。
矢部「松でやんす!あおいちゃんを返せでやんす!」
パ「そうだ…。あおいちゃんをが・・・え・・・ぜ。」
パワプロは口をかくされ言葉があまりだせなかった。
進「兄さん…!!!」
猪「悪い、進。このことを内緒にしてくれ。」
進「はい!」
っといって、進は部屋からでていった。
パワプロと矢部は進の前にいた。
パ「どういうことなんだ。進君。」
矢「そうでやんす!」

っといったら進は走って逃げていった。

19 名前:301 投稿日:07/07/20 14:23 ID:kCiZek9c
矢「やっぱあの守ってやつの弟もかくまってたでやんす・・」
パ「これからどうすればいいかな・・・。とりあえず場所はわかったけど・・
おそいし帰るか・・」
矢「・・・・・そうでやんすね」
そういって二人は今日はあきらめて帰っていった。



20 名前:301 投稿日:07/07/20 14:24 ID:kCiZek9c
パワプロと矢部はあおいがあの猪狩守と一緒にいたことを話した。
チームメイトA「そうだったのか・・・」
チームメイトB「よくもぼくらのあおいちゃんを!!そのあかつき大学にいた猪狩守ってやつ!
チームメイトC「ぜったいゆるさん!」
チームメイトA「でもあおいちゃんがいなくなってこれからどうすればいいんだ・・・・」
矢部「こんなの廃部とおんなじでやんす」
パワプロ「仕方ない・・・俺が投手をしよう」
チームメイト全員「な・・なんだとーーー」

そのころあおいは・・・・
猪狩「どうだ、俺たちは2人で人生を歩んでいくんだ。文句は無いだろう」
あおい「・・・私、あかつき野球部やめます。あそこまでぼくをさがしといていったのにぼくは・・ぼくは・・・・あの野球部に帰ります!」

猪狩「なんだと?いまさら逃げられると思うなよ」
あおい「えっ?」
すると猪狩はあおいの両手をしばり、次に両足を開かせ、
思い切り責めあげた・・
あおい「あっ、ああっだめ・・・やめてぇぇ」
猪狩「ふふふ・・・やめるのかい?」
あおい「やめます!!やっぱり僕は自分の居場所をおもいだしたんです!」
猪狩「そうか・・・それならもっと責めないとな・・・」
するとこの部屋に、10人程度の男が入ってきた・・
あおい「な・・なにするの?やっやめ・・キッキッキャ〜〜〜!!!」
男たち「へっへっへ」


21 名前:301 投稿日:07/07/20 14:26 ID:kCiZek9c
ふうやっとうつし終えた
こっからどう書けばいいかわかりませんかける人がいたら
がんばってください僕もがんばりますので

22 名前:301 投稿日:07/07/20 14:38 ID:kCiZek9c
いっときますがこれを書いたのはほとんど全部僕ではありませんのでてかこんなに考えられないyo

23 名前:301 投稿日:07/07/22 10:09 ID:tgwfKse.
その10人の男はあおいを思い切り責めてきた。
あおい「きゃっ・・やめて〜〜〜〜」
猪狩「くっくっくっ僕を裏切った罰だよ。それとも、やっぱり残るかい?」
あおい「残りません!!」
猪狩「そうか・・・君が考えを変えないのなら・・・・こっちも手を打つけ
どね」
すると10人程度の男は・・・・

24 名前:301 投稿日:07/07/22 10:45 ID:QYv0yHag
・・・・・そのころパワプロたちは
パ「今年はぼくたちの最後の大会だ。みんながんばっていくぞ!」
全員「・・・・・・・」
パ「どうしたんだよみんな。大会に向けて最後がんばらなきゃ!」
矢「だってあおいちゃんがむこう行ってから全員あわせて8人でやんすよ。野球は9人でやらなきゃ出られないでやんす」
パ「むっ・・そんなことわかってるよ。でもぼくたちはがんばらなきゃ。一人ぐらい野球部に入ればいいんだろ」
矢「じゃあもし一人も野球部に入部する人がいなかったらどうするでやんす?」
パ「そっそれは・・」
矢「もうこうしちゃいられないでやんす!!今日猪狩の所にのり込むでやんす」
パ「でも前みたいに黒い服の男たちがでてきて追い出されちゃうよ。どうすればいいんだ」
チームメイトA「それだったらおれたちもいくぜ」
チームメイトB「あおいちゃんは本当は戻りたいかもしれないし」
チームメイトC「けんかには自信がある俺たちにはそんなやつらぶったおしてやる!!」
パ「でも人数的にこっちがふりだよな・・」
チームメイト「う〜〜〜ん・・・」

25 名前:301 投稿日:07/07/24 12:12 ID:92.7VgQY
猪狩邸
あおい「やめて・・やめてください・・・・」
猪狩「ふふふ。君が考え直してまた僕と人生を歩んでいくんだったらやめてやるよ」
あおい「わっ・・わかりました。また猪狩君と歩んでいきます」
猪狩「ふっわかればいいんだ」
あおい「ハァハァハァ・・・」
猪狩「でもまずさっきうらぎようとした罰をしなきゃね」
あおい「えっ!」
猪狩「おまえが完璧にぼくと歩んでいく気持ちがでるまで犯してやる」
あおい「ちょっとやめて・・・あっああああああ!」
そして猪狩のはげしいSEXは夜まで続いた・・・

続く

26 名前:301 投稿日:07/07/24 12:23 ID:92.7VgQY
グラウンドにて
パワプロ「そうだ。夜中なら数少ないかもしれないし多分この人数でだいじょうぶだ」
矢部「それもそうでやんすね」
パワプロ「よし今日の夜12時ごろ猪狩邸にのり込むぞ!!」
全員「お〜〜〜〜〜〜〜!!!」

27 名前:301 投稿日:07/07/24 12:24 ID:92.7VgQY
書いて

28 名前:301 投稿日:07/07/24 13:39 ID:qKFi/DSY
深夜0時・・・
あおい「ぼくは・・猪狩君と人生を歩んでいきます・・」
猪狩「やっとわかったようだね。今日も遅いし寝るか」
あおい「あのう」
猪狩「何だ」
あおい「今日だけ別々の部屋で寝かせてくれませんか?」
猪狩「何でだ?
あおい「僕、最近猪狩君とSEXばかりして気持ちよすぎて寝れないから今日だけは別々の部屋で寝かせてください」
猪狩「・・・わかったそういえば僕もあまり寝てないからな。じゃあ今日だけ別々の部屋で寝よう。じゃ、おやすみ」
あおい「おやすみ(ふふうまくいったそして夜中猪狩君が寝てる隙にこんなところから抜け出してやる)」

そのころパワプロたちは・・・

パワプロ「よしみんなきたね」
矢部「これからあおいちゃんを連れ戻すためにいくでやんす」
チームメイト「めちゃねむい。はやくいこーぜ」
パワプロ「よーしみんなあおいちゃんをつれもどしにいくぞー!」


29 名前:301 投稿日:07/07/24 13:41 ID:qKFi/DSY
最後に近づいてきたもうすぐ最終だよ

30 名前:301 投稿日:07/07/24 13:57 ID:qKFi/DSY
あおい「よし寝てる。いまのうち逃げなきゃ」
あおいはそっと抜け出そうとした
あおい「もうすぐ玄関が・・もうすぐぼくはここから出れる!」
全速力でここを出ようとして玄関の扉を開けようとしたとき・・・
猪狩「なにここから出ようとしてるのかな・・」
あおい「!!」
あおいの後ろに猪狩がいた。
また手をたたくと十人ぐらいの黒い服のきた人たちがきた
猪狩「あおいを抑えろ」
あおい「いや・・・いや〜〜!」
猪狩「まだ僕のいってることがわからないようだね。またお仕置きしなくちゃ」
???「いくぞ」
誰かの声をしたとともに扉が「バン」っといきおいよく開いた
野球部たち「あおいちゃーん!!」
あおいの目に映ってたのは恋恋高校の野球部たちだった。
そうわかった瞬間あおいは涙が溢れてきた

ラストに続く

31 名前:301 投稿日:07/07/24 15:06 ID:qKFi/DSY
猪狩「おまえたち・・・恋恋高校の野球部じゃないか。どうしてこんな夜遅くここにきたんだね?」
チームメイト「ぼくたちはあおいちゃんをつれもどすためにここにきた」
矢部「あおいちゃんをつれもどすまで何度も来るでやんす」
猪狩「そうかじゃあまた追い出さないとな」
そういうと十人の黒服の男たちがおそいかかってきた
そうすると殴り合いが始まった
猪狩「ふっ僕のガードマンにはむかうなんて無理のことさ」
パワプロ「くそどうすれば・・・」
猪狩「あおいこの馬鹿なやつらの殴り合いが終わったらたっぷりかわいがってやるからな・・・!」
あおい「・・・・・」
矢部「そんなことあおいちゃんにさせないでやんす」
そういった瞬間矢部があおいの手をすばやくを引っ張ってあおいを連れ戻した
猪狩「なっなに速い!」
矢部「へん走るだけはおいらはやいでやんすよ」
パワプロ「よし矢部君そのまま先にあおいちゃんと一緒に逃げてくれ!!」
矢部「了解でやんす!あおいちゃん逃げるでやんすよ」
あおい「うん!」
パワプロ「よしみんな逃げろ」
猪狩「ま・・まて〜〜〜僕の・・僕のあおいをかえせえええ!」
パワプロたちは全速力で逃げ切ってあおいを連れ戻すことができた
グラウンドにて
あおい「みんなごめんなさい。僕勝手にあかつきに行ってしまって・・・ぼくあのときおかしくなったんだ猪狩君に断っていくつもりでいったけどいきなり
SEXしはじめて無理やりやらされた瞬間その日からおかしくなっちゃって・・・今までの僕じゃなくなったように・・でもパワプロ君と矢部君が来てくれたとき
気づいたんだ。僕の場所はやっぱこの恋恋高校なんだよねここに戻ってきたらまた君たちと楽しい野球ができるような気がして・・」
チームメイト「・・・・・」
あおい「だから・・だから・・またここに戻って野球部に入ってもいいですか?」
その瞬間みんなはにっこりして
チームメイトA「やった〜〜〜。あおいちゃんがもどってくれるのか〜〜」
チームメイトB「よかったぁ〜〜。今日からよく眠れそうだぜ」
矢部「あおいちゃん今日よく眠れるようにおいらとSEXを・・・」
あおい「きゃっ!! イヤラシイ!! サイテーーーー」
矢部「じょ、冗談でやんすよぉぉ〜〜」
パワプロ「ん? あおいちゃん、顔赤いよ?」
チームメイト「アハハハハハハハハ」
あおい「パワプロ君矢部君ありがとう」っとワザと聞こえないぐらいの小声で言った

こうして8人だった廃部すんぜんの野球部は9人に戻り、みんなはひとつになった

この事件が終わったあと恋恋高校は最後の大会を出てあかつきに勝ち甲子園にいき優勝を果たしたのである・・・・



            , ' ´ ̄        ̄ `ヽ
          , '            ,‐--- 、 `ヽ
        , '              | | ̄`i `l  ヽ
        l                   | ,ニ、´、'    |
         |              l__l  ヽ_ゝ   |
          |         ,,.- ‐' ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~`ー- 、
          |      .-‐' ´                  ` ー 、
   ,     |___,,.----------------―――――――――'
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i'   ''  `i | ヽ_, '    , '_~_`、   i!   ij二` ヽ  ゙i   |
`ヽ   , '  ! ヽ _,,.-‐‐'i"´/ :::○:`    ´i:O: `i |  |  |
  `i⌒i'_   __`i |  |  | | ::::::::::l     |::::,' | ,!、, ' |  | 
  `‐i  `i´ ヽ|、 i'   l  \,,ニ´'       ゙、__/ | |  !,, '
    `ー' !、_,!ヽ`   l  ////      ///,,‐' |   
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           ヽ、l   |::::::::`i      |::::::::|  !     
            |::::\ ゙、::::::::|    R |::://、
          , '´  ̄ `‐'ヽ、:|       |-`'   ゙ 、
         ,'           ゙、      |、     ,i ,,,,,,<終わり>




















32 名前:301 投稿日:07/07/24 15:08 ID:qKFi/DSY
感想おねがいします!!!


33 名前:301 投稿日:07/07/24 15:21 ID:qKFi/DSY
あっ6〜7のあいだの話が移してない
すみませんが下の掲示板から見てください
きづかなかった

34 名前:301 投稿日:07/07/25 14:45 ID:lBSKh9qo
感想を・・・・

35 名前:301 投稿日:07/07/26 20:11 ID:I5XsLJzk
・・・・・

36 名前:301 投稿日:07/07/26 20:19 ID:I5XsLJzk

そう
を願いたい

37 名前:1223 投稿日:07/07/29 14:43 ID:7J5lwTnU
エロ買った

38 名前:301 投稿日:07/08/01 21:55 ID:h6na9KSE
うん

39 名前: 投稿日:07/08/02 10:17 ID:qE3P6JOI
「恋のおまじない!!!」
「恋のおまじない!!」
「恋のおまじないっ!」
さっそくですがおまじないです
恋を語らず何を語る?という世の中ですが、
このコピペを必ず5つのレスに書き込んでください。
あなたの好きな人に10日以内に告白されます。
嘘だと思うなら無視してください。
ちなみにあなたの運勢が良かったら5日以内に告白&告白したらOKされます
効き目ぁるらしいですよ
なかったらごめんなさい
でも試してみてくださいね♪


40 名前:301 投稿日:07/08/02 20:54 ID:6jZZkc8U
・・・・・

41 名前:名無しさん@パワプラー 投稿日:07/08/25 15:23 ID:38OG7yZk
だめだめだな。

42 名前:名無しさん@パワプラー 投稿日:07/08/25 15:23 ID:38OG7yZk
だめだめだな。

43 名前:K.J 投稿日:07/11/07 12:35 ID:rjEhCfaA
>>37は301の自演だと思う

44 名前:名無しさん♪ 投稿日:07/11/10 09:43 ID:sCo6M1aw
「恋のおまじない!!!」
「恋のおまじない!!」
「恋のおまじないっ!」
さっそくですがおまじないです
恋を語らず何を語る?という世の中ですが、
このコピペを必ず5つのレスに書き込んでください。
あなたの好きな人に10日以内に告白されます。
嘘だと思うなら無視してください。
ちなみにあなたの運勢が良かったら5日以内に告白&告白したらOKされます
効き目ぁるらしいですよ
なかったらごめんなさい
でも試してみてくださいね♪


45 名前:名無しさん♪ 投稿日:07/11/10 09:43 ID:sCo6M1aw
「恋のおまじない!!!」
「恋のおまじない!!」
「恋のおまじないっ!」
さっそくですがおまじないです
恋を語らず何を語る?という世の中ですが、
このコピペを必ず5つのレスに書き込んでください。
あなたの好きな人に10日以内に告白されます。
嘘だと思うなら無視してください。
ちなみにあなたの運勢が良かったら5日以内に告白&告白したらOKされます
効き目ぁるらしいですよ
なかったらごめんなさい
でも試してみてくださいね♪


46 名前:名無しさん♪ 投稿日:07/11/10 09:44 ID:sCo6M1aw
「恋のおまじない!!!」
「恋のおまじない!!」
「恋のおまじないっ!」
さっそくですがおまじないです
恋を語らず何を語る?という世の中ですが、
このコピペを必ず5つのレスに書き込んでください。
あなたの好きな人に10日以内に告白されます。
嘘だと思うなら無視してください。
ちなみにあなたの運勢が良かったら5日以内に告白&告白したらOKされます
効き目ぁるらしいですよ
なかったらごめんなさい
でも試してみてくださいね♪


47 名前:名無しさん♪ 投稿日:07/11/10 09:44 ID:sCo6M1aw
「恋のおまじない!!!」
「恋のおまじない!!」
「恋のおまじないっ!」
さっそくですがおまじないです
恋を語らず何を語る?という世の中ですが、
このコピペを必ず5つのレスに書き込んでください。
あなたの好きな人に10日以内に告白されます。
嘘だと思うなら無視してください。
ちなみにあなたの運勢が良かったら5日以内に告白&告白したらOKされます
効き目ぁるらしいですよ
なかったらごめんなさい
でも試してみてくださいね♪


48 名前:名無しさん@パワプラー 投稿日:08/01/19 14:06 ID:hQ
守×あおい好き

49 名前: 投稿日:08/06/25 00:31 ID:Ko
よかったよ!

50 名前:名無し 投稿日:08/07/05 13:42 ID:lY
test