D.C.ダ・カーポサイドストーリー小説スレ


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D.C.ダ・カーポサイドストーリー小説スレ

1: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/22 23:32 ID:PBZt1eKQ
ルールは特になし。
ダ・カーポのキャラが出てればどんな話でもOK。
できるだけ長文にしないように。

66: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/30 09:05 ID:XE0jdhm2
>>65
純一ならかったりーの一言で済ますような…。

67: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/30 15:28 ID:qvz291iI
>>65の続き
「私がなにげなく聞いてあげようか。頼子さんみたいな女の子を嫌いなんていう男はいなと思うよ」
音夢はにっこり微笑むと、手元にあった少女向けの雑誌の記事を頼子に見せた。その雑誌には【恋愛相談室】という記事があり、そのページを開いたみせた。そのページにはこう載っていた。
『はじめまして。私は14歳の女の子です。ミウと言います。好きな男の子がいるんですけど、私は内気で告白することができません。どうしたらよいでしょうか?』
この記事の回答はこうだった。
『ミウちゃん。好きな男の子にミウちゃんの友達に頼んでミウちゃんの印象を聞いてもらったらどう? もし、その男の子がミウちゃんのことを好きだったら告白すればいいし、《嫌い》とか《好きじゃない》と言われたら、その時はまた考えればいいよ》
「どう? 頼子さん、これ、頼子さんと同じ様な相談事だね」
音夢は頼子の顔を見た。さっきまで泣き顔だったのが微笑んでいる。顔の表面に残った涙がキラキラに光っていた。
「このミウさんって私と似たような女の子ですね。勇気がわいてきました。純一さんの気持ちを知る方法があったのですね」
頼子はそう言うと布巾で水分を取った食器を食器棚に戻し始めた。音夢は時々、思う。頼子は朝倉家に最初、来た時は何も出来ない【落第メイド】だったが、今は家事はなんでもこなせる優秀な【スーパーメイド】になったと。。。
「音夢さん、じゃお願いしていいですか? 純一さんが私に対する気持ちを聞き出してください。私がもうちょっと外向的だったら。。。自分で純一さんに聞くんですけど。。」

つづく

68: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/03 20:46 ID:p1EGnJ7U
あげ

69: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/04 07:07 ID:cQnpe7Pk
>>67のつづき
頼子はそこまで言うと、また、泣き出してしまった。
「私ってなんで自分から純一さんに告白する勇気がないんだろう。音夢さんの力を借りないと純一さんの本当の気持ちを知ることが出来ないなんて。。。」
「えっ!?」
「私、本当は人間として生まれたかった。引き篭りの飼い主に育てられた猫なんかじゃなくて。。」
頼子はそう言うと、顔を両手で被いつくして号泣した。最初、音夢は頼子の様子をただ眺めているだけだったが、しばらくして口を開いた。
「頼子さん、私、思うんだけど、頼子さんが臆病な性格なのは、頼子さんが育った環境じゃなくて、頼子さん自身に問題があると思うよ。頼子さんってなんでもネガティブに考える傾向があるように私には思えるんだけど」
音夢は優しい言葉で頼子に話し掛けた。頼子は音夢の言葉を噛みしめるように聞くと、しばらくして、口を開いた。
「私って物事をネガティブに考えるクセがついていたんですね。純一さんに告白して、悪い結果になったらどうしようか、とか。純一さんはもしかして私のこと嫌いだとか。音夢さんの言葉で目が覚めました。私、自分の言葉で純一さんに告白します!」
頼子は長いあるモノの束縛から開放されたかのように言い放った。

つづく

70: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/12 23:04 ID:UzoVGqik
>>69のつづき
「で、一つ、音夢さんにお願いがあるのですけど」
「私にお願い?」
「少し、待っていて下さい。私、少し、用意することがあります」
頼子はそう言うと冷蔵庫を開け、中から得体の知れない液体が入った封がしてある瓶を取り出した。そして、その液体をコップに注ぐと一気に飲み干した。
「音夢さん、私のお願いというのは、音夢さんに純一さんの役をこの場でして欲しいのです。私、実際に純一さんに告白する前に練習したいんです」
「『兄さん』の役?」
「そうつまり、私が音夢さんにこれから純一さんのつもりで話し掛けますから、純一さんのフリをして欲しいんです」
「頼子さん、一つ聞きたいんだけど、頼子さんがさっき飲んだモノはなに?」
「あ、あれですか。あれは『マタタビ酒』なんですよ。ワインに干したマタタビを漬け込んだお酒です。私、勇気を出す必要がある時に飲もうと思って作ったんです。シラフだと勇気が出ないので」
頼子はそう言うと、また液体をコップに入れて飲み干した。
「じゃ、音夢さん。は・じ・め・ま・す・ね。立ち上がっていただけますか」
音夢は頼子に言われるままにその場で立った。良く見ると、頼子は目がトローンとしていた。どうやら、マタタビ酒の飲み過ぎらしい。頼子は音夢に少しずつ近寄っていった。
「純一さん、私、純一さんのことが好きなんです」
頼子はそう言うと、音夢の後頭部を左手で自分の方に引き寄せ、いきなり、音夢の顔にキスをした。そして、音夢のロングフレアスカートを前から左手で捲るとパンティーの中に右手を入れた。
「よ、よりこさん、何を?」
「音夢さん、純一さんのフリをしてってさっき言ったでしょ」
頼子は次にパンティーの中に入れた手をまさぐりながら、音夢の××に指を入れた。強烈な快感が音夢を襲った! 頼子の左手は音夢の腰をがっちりと回りこむようにつかんでいる。
《頼子さん、完全に酔ってるみたい。早くこの危機を抜け出さないと。。》
音夢はなんとかして、危機を回避しようとカラダの向きを変えたが無駄だった。頼子の右手の人差し指は音夢の××を掻き回しはじめた。掻き回すにつれ、××から匂いのする液体が出てくる。
「頼子さん、もう、やめて〜 イッちゃうよ」
床にポタポタと××から液体がたれている。音夢のパンティはその液体で完全に濡れている。
「音夢さん、私、実は純一さんから音夢さん、あなたに乗り換えたんですよ。純一さんは私の方を決して振り向いてくれない。でも、音夢さん、あなたは違った。真意に私の悩みを聞いてくれた」
頼子はそう言うと、右手を音夢のパンティから出し、音夢に見せた。
「音夢さんってイヤらしい女の子だったんですね。私がちょっと掻き回しただけで、こんなに出して」
頼子の右手は強烈な匂いを発していた。音夢自身も驚いていた。自分がこんなに淫乱な女の子だと初めて分かったからだ。
頼子は自分の右手を再び、××に戻した。そして再び掻き回し始めた。頼子の攻撃はまだ止まらない。掻き回すにつれ、音夢の顔は苦痛と快感でゆがんだ表情になってきた。

つづく(エロ路線に変更してしまいました)

71: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/13 21:15 ID:UzoVGqik
>>70の続き
その時、突然、さくらが二人の前に現れた! 頼子は突然の事態にあたふたした。
「あ〜っ、音夢ちゃんと頼子さん、二人で楽しいことしてる〜 ボクも入れてよ」
よく見るとさくらは右手にバイブレーター、左手にローションの瓶を持っていた。
「さ、さくらさん、その手に持っているのは何ですか?」
頼子が尋ねた。まだ気が動転しているのか、息が上がっている。音夢はまだ快楽の頂上にいるのかソファーに横たわってぐったりとしている。
「あっ、これ? 新製品を買ったんで、お兄ちゃんと遊ぼうと思って持って来たんだ。ボクのうちにこんなのあと、20本はあるよ」
さくらは笑顔でバイブを見せびらかした。どうやら、バイブは使い慣れているらしい。
「でも、お兄ちゃんがいないみたいだから、今日はこれで音夢ちゃんと遊ぼうから〜。音夢ちゃん、新製品の実験台になってよ。ボクが自分の××で試す前に音夢ちゃんの××に入れさせてね」
そう、さくらは言うと、バイブの先端にローションを塗り始めた。音夢はまだ動く気配すらない。音夢、危うし。。。

つづく さくらも【その気】があったのね。

72: q6iS3jc2:04/06/19 17:45 ID:OkNsxUE6
今夜は月が丸い。

(外に出てみようかな)

外に出ると夜の匂いと雨上がりの森の匂いがした。
僕は大きく背伸びをした。やっと外に出れた。
昼は雨ばかりでとても退屈だった。
夜の町をあても無くと歩く。夜の世界とても静かだ。
足元に大きな水溜りがあった。その中にもお月様があった。

(これはニセモノだ)

このお月様は、捕まえられない。この前の夜に教えてもらったことだ。
突然、ウォーンという大きな声が聞えた。
僕はビクッ驚いて毛が逆立った。声の聞えた方向を睨みつけた。
声は遠くの方かららしい。しばらく動けなかったが、
安全だとわかると僕はダッと駆け足で走った。

色々な所を歩いてみる。

公園、学校、商店街、桜並木・・・・

そうして歩いていると、空き地に着いた。
空き地にあるのは土管と木が2,3本生えているだけだ。

「こんばんわ。久しぶり。」

土管の上に影が見えた。

「こんばんわ。久しぶりだね。」

僕も返事をする。

彼の名前はやまと。やまとは体がとても大きく、茶色のしましま。
僕はかなり小柄で、誰と話すのにも大抵首を上げなくてはいけないが、
こいつの場合ほとんど上を向いて話さなくてはいけない。
やまとはここに来て初めての友達だ。
僕が道に迷っているところを、助けて貰った。(それも2,3度ではない)
彼は物知りで、色んな事を知っている。
「水溜りのお月様は捕まえられない」という事も彼に教えてもらった。
他にも毎晩見ている色んな形の月は同じ月だと教えてもらった。
僕はそれまで色んな形の月があって、交替に出ているのだと思っていた。
僕は彼を尊敬している。

僕はぴょんと土管に駆け上がる。
「ホントに久しぶり。雨やっと止んだね。」
「うん。今夜会えて良かった。ここにくると思って待ってたんだ。」
何かいつもとは様子が違う。
「どうしたの?」
「えっ?」
「なんか元気無いから・・・」


73: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/15 21:57 ID:ag9hcwZU
オレは必死に抵抗する音夢の腕をつかみおさえつけた
「おい音夢、はぁ、はぁ。
  やめろよ・・・」
それでも音夢は抵抗した
「放して!兄さん!!」
「どうかしてるぞ、ほらもうこんなに大きいのどうしろっていうんだ」
「・・・」
「さぁ」
そう、音夢は犬を買おうとしていた

74: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/21 23:43 ID:PBZt1eKQ
兄「おい、もっと開けよ。よく見えないだろ」
妹「これ以上はダメ。恥ずかしいもん」
兄「小学生のころはよく見せ合いっこしたろ」
妹「あのころはまだ子供だったから・・・。私もう中学生なんだよ」
兄「親父には見せたんだろ、オレにはダメだっていうのかよ!」
妹「だってパパは・・・」
兄「じれったいな。オレが開いてやるよ!」
妹「ダメ、お兄ちゃん、ああ・・・」
兄「すげぇ、小学生のときとは全然ちがう」
妹「やめて、そんなに開いたら全部見えちゃうよ・・・」
兄「なんか複雑になってる」
妹「あたりまえでしょ、中学生になって科目も増えてるんだから」
妹の通信簿を無理矢理見ようとする兄。




75: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/24 19:23 ID:i2kFxGiU
  
   (´ー`)y─┛~~



76: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/24 21:38 ID:Cn0mIQMo
>>74
ファミ通の投稿コーナーのネタだな。
随分古いものだが。

77: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/30 00:51 ID:AIisFVqo
                        r‐-、          _,.....__            /!_,ィ
         r‐‐┐     ト、  ト、   |  ハ         ,ィ::::::::::::::::`ヽ.   r=ー- 、._  !  /    ./〉  ,..、
          l  l       ! | ! .l   |ヾ'' /7!      /::::::::ハi\:::::::::ヽ  ゝ、 .._  `┘ /、_   //  / ./
            l  !     l | l l    ! } { i l      !::::/リ  l ∠\:::::::ヽ     `` 7 ,、 _ `ン´〈_//
          i  L... ---┘'┘!    ',/ヘヽ7ヾ.    |:::{ >     ヽ:::::::l        ,' /  ``ーァ /
     r= '' ´ ̄ ̄   _,.. --┐ l    ヽ ヽj. ヾヽ.  |ハ!  r‐ '^i  l::::::::|       / ./    //
     ヽ--─¬ 弋 「       ! .!     `rr'   ヾヽーl::ム  ヽ__ノ _/::::::ハ!    / /    //
             ヽ ヽ      | |      {.i    〈   ヽ、`>r‐_‐' 〉/リ.ノ     l_jヘ     〈/
            ヽ ヽ  ∧ ヽl       l !     ヽ- 、  ` ー─-r- '´ ヽ     \\
             \} く ヽ       ゝ‐、___,..く ` ーr- ___i.    |       ヽZヽー_=''"
                 \\ ,. -ァ'"  { ヘ!     !  !   l。lヽ  ,.イ!       「-r'´rT 「 l
                 ト/!>' _/トイ n `rj'´ ̄ ̄ ̄lj_,ィ!  l l     |      _/ /___j L.!/
            r--  ....__|  /   | リ//           l!  l。|      |    r‐''"  _,.. -‐ /
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           _,. -=ニー-l |   マ\     _,     l ノ   l。l ヽ._,ノ|      \ ヽ.  /7
          /:::::::__- 、二-!i    \\ //     |'´   | |     |       \\/ /
           ,イ::::::r^ー-、f'⌒ヽ\   /ト //_,...  -一 ''""" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.          ,'::::::::{`ヽ_, ´ヽ、.ノ   ヽー':::::::|ニァ'
        {::::::::ハ/,ゝ-、  /`ヽ、  !::::::::::::::::/
      _,. i:::::::::::N._ _,ノ/    ヽ}_,...-ァ'
   _,.  '´/ハ:::::::::ヽ    \    ,リヽ.  /
,. '´   /    \(⌒ヽ_    ` ー=イー'´ /
      /     \ー一'ー ':´:::::::::::\./
    i          `ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/
    ヽ、         ヽ、_,.--、::::::::/
                    ̄/


78: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/06 00:23 ID:4aRVvUt.
おきろ おきろ おきろったら♪

79: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 04:55 ID:fOO/C1iE
今日は登校日なんだ
今日は登校日なんだ
今日は登校日なんだ


80: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/03 04:18 ID:uyGW3uEU
      \起っきろ〜♪起っきろ〜♪./
        \ 起っきろったら〜♪ ./
         \          /
              '⌒ヽ
    カンカン!     ,' ,., ヘ ̄ノヘ.〜♪
      . .  <> `゙|》《ノノ从))〉) く>  カンカンカン!
       \ . lll\,ノ从!゚ ヮ゚ノ!)/lll //
  .        ,-[]-- '((つ つ--[]-
           { .___. }く/_|j〉´{ .___. }
          ._T____.し'フ__T_
          | ______. |.
          | |   12  ...| |
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          | |    6  ....| |
          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



81: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 19:36 ID:qvz291iI
>>71のつづき
さくらはローションでバイブの先端をきっちりと湿らすと、バイブのスイッチを入れた。
ウィーンという金属音と共にバイブの先端が振動し始めた。さくらをバイブが正常に作動
していることを確認すると、バイブの先端を音夢の××に挿入し始めた。バイブの先端が
少しずつ××に入るにつれ、意識がもうろうとしている音夢の表情が変わった。頼子は
ただ、それを眺めていた。まだ酔っているようだ。
「音夢ちゃんって、やはりイヤらしい娘だったんだね。××から◎◎◎◎から勢いよく
でてるよ」
音夢の××から噴水のように噴出して、回りに飛び散った液体をさくらは頼子から借りた
タオルでで拭き始めた。まだ、パイブは××の中で振動している。
「さ、さくらちゃん、もう、や・め・て!」
音夢は意識がもうろうとしている中で微かな声で叫んだ。しかし、その音はバイブの振動
する音でかき消されて、さくらの耳には届かなかった。しかも、音夢のその時の顔の表情が
さくらには快感でよろこんでいるように見えた。
「音夢ちゃんに喜んでもらえるなんて、ボク、思ってもいなかったよ。でも本当の快楽は
これからだからね」
さくらはそういうとバイブを音夢の××から引き抜くとバイブの先端にたっぷりと唐辛子入り
のローションを塗り始めた。

(つづく)

誰か終わらせて下さい。

82: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 20:14 ID:0Gst2Faw
>81
次はそのバイブを頼子さんに膣に入れるんでつね。(・∀・)
果たして猫舌の猫は下のほうも猫舌なのか!?(・∀・)

83: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 11:17 ID:3c0AvuQ6
ピンポ〜ン
突然ベルが鳴った。頼子さんが玄関を開けたところ(不用心すぎ)、
眞子と美春が立っていた。頼子さんは立て込んでいるので、と断ったが
そこにさくらがきて居間へ二人を通してしまった。
じつは、さくらはここに来る前に二人に電話しておもしろいことするからと誘っていたのだ。
居間に通された眞子と美春はいつもの朝倉家の居間と雰囲気が違っていることに気付いた。
足元は◎◎◎◎が散らばり、音夢はソファで下半身をあらわにした姿で倒れこんでいた
頼子さんとさくらの××責めで気を失っていたのだ。
全員が居間に入ったところでさくらは「眞子ちん、美春ちゃん、頼子さんを押さえつけて」と叫んだ。
眞子と美春は訳が分からないうちに頼子さんを床に押し倒した。
頼子さんは眞子に両腕を、美春に両足を広げた状態で押さえつけられた。
「な、何をするんですかぁ〜やめてください〜」と頼子さんが叫んでもさくらは眞子と美春に
押さえ続けるよう指示した。頼子さんも先程のマタタビ酒が残っていて抵抗する力もなかった。
さくらはいつのいまにか黒のラバースーツに着替えていた。さくらではバスト回りがかなり
不足だったが何故か上手く着こなしていた。多分、あらかじめ着込んでいたのだろう。
さくらは頼子さんのメイド服のスカートをめくり、パンティーを脱がせ、××に指を入れた。
頼子さんの××は感度がいいのかさくらが掻き回すたびに喘ぎ声を出し続けた。
××から液体がたれてきたところで先程から用意していた唐辛子入りのローションを塗ったバイブを
頼子さんの××に挿入しようとしていた。

つづく

これから、とゆうところでつづくはねぇだろう!とゆうお叱りはごもっともですが
(ってゆうか、この先考えてません)
初の長文で読みにくいかもしれませんが、この先宜しく。

>>81
期待裏切ってゴメンね

84: ↑↑↑↑↑の人:04/10/10 15:06 ID:CRgBxHxM
あれから3週間…
先にすすみませんね〜

85: 期待を裏切られた人:04/10/11 13:01 ID:qvz291iI
>>83の続き
でも、さくらは挿入する寸前でバイブを入れるのを止めた。
「どうしたんですか?」
美春はさくらに尋ねた。
「ちょっとね。喉が乾いたからジュースでも飲みたいな〜と思って。この家の台所の冷蔵庫に
ジュースがあるから、誰か持って来てくれる? コップも三人分持って来て」
「じゃ、私が取りに行きます」
眞子はそう言うと台所にジュースを取りに行った。ジュースを取りに行っている間にさくら
は慎重にバイブにローションを再び塗った。塗り残しがあったらしかった。しばらくして眞子が
台所から戻ってきた。そして、何も言わずにテーブルの上で三個のコップにジュースを入れ、
さくらと美春に渡した。美春と眞子はおいしそうにジュースを飲んだ。しかし、さくらはコップを
一度手に取ったが二人の様子を確認すると口をつけずに、そっとコップをテープルの上に置いた。
「やっぱり、いいや。後で飲むよ」
そう言うと、横たわっている頼子のそばにバイブを持って近寄った。

さくらは唐辛子入りのローションを先端に塗ったバイブを頼子の××に入れ始めた。
すると、頼子の××の中にバイブが少しずつ入るにつれ、彼女の顔に苦悶の顔が浮かんだ。
「ん。。イ イク イッちゃいそう〜」
彼女はそう一声叫んだ。耳につんざくような大きな叫び声が五人がいる部屋の中で反響すると
共に頼子の××から大量の粘液が火山が噴火するかの如く噴出した。。
でも、まだマタタビ酒が効いているのか起き上がろうとする気配さえなかった。さくらはそっと
バイブを頼子の××から抜いた。大量の粘液が彼女のメイド服のスカートとエプロンと下着を濡らした。
「まだ、お酒が効いているみたいだね」
さくらは微笑んだ。だぼだぼのラバースーツに包まれた彼女はまるで別人のようだ。
「で、これからどうするんですか?」
美春はさくらに尋ねた。少し怯えている様子だった。彼女も自分が音夢や頼子のように
さくらの毒牙にかかるかもしれないと思い始めたのだ。
「これ、なんだか知ってる?」
そう言いながら、さくらはある緑色のピーマンに似た野菜らしいモノを眞子と美春に見せた。
「それって××××でしょ。たしか中南米原産の世界一辛いとか聞いた事があるよ」
眞子が答えた。彼女も美春同様に怯え始めた。やはり自分にも災難が来ると思っているようだ。
「実はこれを乾燥させて粉末にしたモノを溶かしたローションも持って来てるんだよね。で、これから
試したいと思ってるんだけど、音夢ちゃんと頼子さんはあの状態だし、、、二人のうちのどっちに試そう
かな〜 実はね、さっきのジュースはボクがこの家に持ち込んだモンなんだよね。あれには大量の睡眠薬
をボクが入れておいたんだ。二人ともコップをカラにしちゃったね」
さくらはうっすらと含み笑いをした。

つづく

>>81です。終わる様子がないので続きを書きました。続きを書く気なんてなかったのに。。


86: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/08 08:40 ID:dYVtc.Qw
 この男の名は朝倉純一。最近よくサーカスに出入りしている
フリーのシナリオライターである。
 彼は今、団長に作品を読んでもらっていた。

朝「いかがです団長! 主人公が音夢に告白して
 ハッピーエンドの話です!」
団「…はじめのすべり出しが退屈だ。スキップされるぞ」
朝「はあ」
団「このラスト、告白してOKされるところを起承転結の
 終わりにではなく、起・承にもってきたほうがいい」
朝「でもそうしたら話がすぐ終わっちゃう…」
団「この程度のインパクトで話を終わらせられると思うな!
 このエピソードのレベルはせいぜい起・承のランクだ!」
朝「じゃ、じゃあどうやってこれから『転』へもっていくんです
 かっ?」
団「好きな女の子に告白する…OKされてうれしい…それだけの
 話を何人のプレイヤーが面白がってくれるっていうんだ!」
朝「しっ、しかし!」
団「たとえばだ、男は好きで告白して付き合ったのはいいけれ
 ど、すぐ飽きちゃって意外にに長続きしなくなる…」
朝「(ギクッ)そ、それで…その男はどうするんですか?」
団「それから先はお前が考えるんだよ!」
朝「……」

87: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/08 15:50 ID:Y0UDTZCI
そして数日

朝「団長、また考えてきました!」
団「うむ、聞かせてみろ」
朝「あのですね、実はこの主人公を憧れの目で見ている従妹がいるんです」
団「ふむふむ」
朝「音夢がいるってのに主人公は従妹のさくらに好かれて好かれて……」
団「……」
朝「やっぱ男ってのは自分のことが好きなのかどうか分からない音夢よりも、
 確実にモーションをかけてくるさくらの方に気持ちが傾いちゃいますよね」
団「そ、それは人それぞれだと思うが……」
朝「それで主人公はさくらと付き合い始めたんですが……実はその後、
 音夢が自分のことを好きだということが分かって」
団「ほう! 結構緊張感があるな……」
朝「でしょう!? 当然そうなると元々本命だった音夢の方に気持ちが
 行っちゃいますよねえ! 体はさくらと腕組んだりキスしたりしても、
 心はもう音夢の物なんですよ!」
団「……それで? それでどうなる!?」
朝「フッフッフ、まあ落ち着いてくださいよ」

88: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 02:44 ID:xmpz6YYs
朝「それで主人公はさくらを捨てて、音夢と一緒になるんです。
  男らしくきっぱりさくらに別れを告げるんですよ!」
団「……それで? 主人公は音夢とうまく行くのか……?」
朝「そりゃあハッピーエンドですよ! いろいろあったけど、
  最後は一番好きな女の子とカップルになるんです!」
 
 次の瞬間、団長の左ストレートが朝倉の顔面に突き刺さっていた。
朝倉は事務所のデスクの上に豪快に倒れこんだ。

朝「だ、団長!?」
団「起承転結が問題ではない! それ以前での人間のレベルでの問題だ!
  貴様、そのラストでいいと思ってるのかっ!? 
  さくらちゃんはどうなる、さくらちゃんはどうすればいいんだ!?
  さくらちゃんはあ…!!」
朝「だって……」
団「書いたものが何万本ものゲームとして世に出される作家がだ、
  男が女を安易に裏切って幸せになるなんてストーリーを
  ハッピーに描いて……そんな……そんな情けないフィクションを
  堂々と書くなーっ!!」

89: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 07:08 ID:xmpz6YYs
団「貴様の世界では女をボロボロにして捨てる男が幸せになるのかっ!?
  え? 答えんかっ朝倉!!」
朝「う、ううっ」
団「この主人公は幸せになんかなれるもんか!! いつまでも尾を引いて、
  さくらちゃんのことが尾を引いて、音夢と一緒にいたって
  楽しくなんかなれないはずだ! 違うかっ!?(号泣)」
朝「そ、そのとおり、そのとおりです団長! いつも俺は音夢と
  付き合っていても、早くさくらにいい彼氏ができてくれないか……
  そんなことばかり考えているんです!」
団「お、お前……」
朝「僕はもう疲れました……いっそのこと音夢と別れて
  さくらとまたやり直そうかと……(号泣)」
団「まっ、まさか朝倉、そ、それは実話なのか!?」
朝「俺はどうしたらいいんですか団長っ!?」
団「……俺は一介の燃えるゲーム屋に過ぎん。起承転結は教えることが
  できても、男女関係のもつれを解いてやることはできない……」
朝「……ヒック……ヒック」
団「ただ、ひとつだけ言わせてくれ……」  

90: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 12:25 ID:Y90W2ZNo
×従妹
○従姉

91: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 17:27 ID:nmMvp.H6
なんとなく続きがきになる俺ガイル

92: 名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 22:22 ID:rERz7sCo
 団長は今日2発目の左ストレートをお見舞いした。不意に殴られた朝倉は、
床に叩きつけられ、白目をむいて気絶した。

団「自分がどうしていいかわからんものを、作品の中でいいかげんな結末を
  つけるなーっ!! しかもハッピーエンドだとおっ……片腹痛いわっ!!」

 それから一週間後、また、奴はやって来た。

朝「団長! 例のやつの結末、変えました!」
団「そうか、見せてみろ(こいつ、いろいろ考えて成長しやがったかな……)」
朝「実は、この主人公を影から見つめていた第3の女がいて、
  これが結構美人で……
  過去の女のことは忘れて、主人公は新しい人生の一歩を踏み出すんですよ。
  新しい女と!」

団「………………………………………………………………ブチッ」

 その後、朝倉の姿をサーカスで見た者はいない。
                        
 おわり

( ・∀)< 元ネタは「燃えよペン」だよ

93: 96のつづき:05/02/06 23:35 ID:dd85IAxA
突然、眞子は美春を押し倒した。
「きゃっ!な、何するんですか、眞子先輩?あっ、…」
そして、眞子は美春の唇を強引に奪った。
美春は自分の身に起きた事態にただ呆然とするだけだった。
眞子は再び美春にキスをした。そして眞子の舌が美春の口の中に入ってきた。
美春もそれに反応するかの如く舌を眞子の口の中に入れてきた。
お互いの舌が絡み合い、更に濃厚なキスを続けた。
眞子の手はいつの間にか美春の秘所に伸びていた。そしてスーツ越しにその場所をこすりだした。
「ひゃうっ!」
一瞬美春が声を発したが、その声はいつしか喘ぎ声に変わってた。
美春の秘所は既に粘りを持った液体で溢れてた。美春は抵抗を試みたが、
眞子の指が奥深くまで入り込んできたので諦めたようだった。
眞子は美春が身に着けてたラバースーツを脱がせた。そして眞子が目にしたのは
小振りではあるが形の良い乳房と、粘液で一杯の秘所をあらわにした美春の裸体であった。
                                                
                                                         つづく


94: 名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/09 01:42 ID:G08JdX06
95 名前:85の続き(終)[sage] 投稿日:04/12/19 21:12 ID:dd85IAxA
さくらが用意した睡眠薬入りジュースを飲んでしまった眞子と美春。
「よ、芳乃さん、どうしてこんなこと…」
眞子がこう言った直後、床に倒れこむように眠ってしまった。
美春はもう既に夢の中のような顔をして眠り込んでいた。
さくらは世界一辛いといわれる××××入りのローションをバイブに塗り始めた。
これを入れられたらたまったものではないだろうとさくらは思っていた。
塗り終えたさくらは冷蔵庫に向かい、冷蔵庫からジュースを取り出し、コップに注ぎ飲み干した。
勿論自分で用意した睡眠薬入りではなく朝倉家の冷蔵庫にあったものである。
喉を潤し居間に戻ったところ、突然、意識が朦朧としてきた。
「どうして……」と言葉を発した後、さくらは意識を失った。


「う…………ここは……」
意識を取り戻したさくらが辺りに目を配るとどこかで見た光景が見えてた。
そこは芳乃家の居間だった。身に着けてたぶかぶかのラバースーツは無く、
かなり恥ずかしい格好で拘束されてた。
「おはよう、さくらちゃん」
「おはようございます、さくらさん」
そこには音夢と頼子さんがいた。しかも音夢の手にはあの××××の粉末入りローションたっぷりの
バイブがあった。
「さくらちゃん、今度は私がいろいろとしてあ・げ・る。」
「音夢さん、私にもやらせてくださいね」
そして、さくらの◎◎◎にあのバイブが挿入され、叫び声が家中に響きわたるのであった。

このあと、芳乃家では五人の少女の宴が朝まで続くのであった。

================================ 完 ===============================================

さくらが意識を失った間、どうしてたかは頭の中でまとめてからにします。

>>85の方へ
かな〜り強引ですが何とか終わらせました。

95: 過去ログ95を書いた人:05/02/09 22:04 ID:dd85IAxA
>================================ 完 ===============================================

>さくらが意識を失った間、どうしてたかは頭の中でまとめてからにします。

ログが吹っ飛んだことだし、この話はここまで。
また別のSSを構想してみます。

96: 名無しさん@お腹いっぱい。 05:05/04/19 22:22 ID:UzoVGqik
アニメ版の最終回の続き

頼子が朝倉家からいなくなって数ヶ月経過した。純一は彼女の事を忘れられずに初音島の中をワケもなく歩き回っていた。
『これほど、探してもみつからないということは、頼子さんはやはり。。』
ふとそう思った時、純一は島の中心から離れたある屋敷の前を歩いていた事に気づいた。その時、純一は見覚えがある女の子が前から歩いて来ているのに気づいた。
「よ、よりこさん?」
純一はそう声をかけた。しかし、すぐに頼子とは別人であることに気づいた。その女の子は膝下まで伸びるストレートのロングヘアの根元をリボンで結んでいた。顔はどう見ても頼子にそっくりだ。しかし、頼子にあった特徴の猫耳がその女の子にはなかった。
「よりこ? 誰かと勘違いされているようですね」
その女の子はそう言うとクスッと笑った。
「なにかおかしいんですか?」
純一は尋ねた。
「いや、私が飼っている雌猫の名前が頼子というんです」
「えっ!?」
「あと、あなたのことは存じています。朝倉純一さんでしょ」
「な、なんで俺の事を。。。」
「私の名前は鷺澤美咲。この屋敷に住んでいます」
「鷺澤ってもしかして。。」
「そう。そのもしかしてですよ。純一さんのことは頼子から伺っています」
「あの〜 一つお願いがあるんだけど。その猫に会わせてくれないか。俺、頼子さんの気持ちが全然分からなかったんだ。遅いかもしれないけど、一言彼女に謝りたいんだ」


(つづく) 希望があったら続きを書きますね。

97: 名無しさん@お腹いっぱい。:05/04/19 23:01 ID:AKPIFHYs
久々の新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
続き希望!

98: 96 :05/05/03 17:33 ID:qvz291iI
「謝って、どうするんですか?」
美咲はキッと純一を睨みつけた。
「さっきも言ったけど、俺、頼子さんの気持ちに全然気づかなかったんだ。気づいていれば。。」
そこまで言いかけた時、美咲は急に口を開いた。
「純一さん、『覆水、盆にかえらず』という中国の諺をご存知ですか?」
「えっ、俺、博学じゃないから。。。」
「この諺の意味は、『過去に起こったことは、決して元の状態には戻せない』という意味です。純一さんは。。」
その時だった、遠くから走ってくる女の子が見えた。その女の子は最初は砂粒ほどにしか見えなかったが、どんどん近づいてきて大きく見えた。女の子は二人に近づくと、体を前に折り曲げると両膝に両手をついて、息もたえだに口を開いた。
「にいさん、やっと見つけたよ。もう、こんなバカなことはやめて。頼子さんはね。自分からいなくなっ。。」
その女の子は息を切らしながら話していた。そして、何気なく顔を上げると美咲に気づいた。
「こんにちは」
美咲は女の子に微笑んだ。
「頼子さん? でも頼子さんじゃない。でも、頼子さんにうりふたつ」
「朝倉音夢さんでしたっけ。よく存じてます 純一さんの義理の妹でしょ」
「音夢、この人はね。この屋敷に住んでいるお嬢さんで鷺澤美咲さんだ」
「えっ!? 頼子さんと同じ名字。。。」
音夢はそう言うと絶句した。やはり頼子の秘密にうすうす気づいていたんだろう。ま、猫耳が生えた少女なんて普通は絶対に有り得ないが。。
三人の間に静かに少し時が流れた。そよ風が葉を揺らす音で三人は我に返った。
「あの美咲さん。一つ聞きたいんですけど、頼子さんと美咲さんはどういう関係なんですか?」
「あっ、バカ! やめろ、音夢。そんな質問をするんじゃない!」
純一が止めるのも聞かずに音夢が美咲に尋ねてしまった。純一はうすうす頼子の秘密に気づいていたので、あえて美咲に質問しようとはしなかったが、自分の想いに反して音夢が尋ねてしまった。
「二人とも、こんな場所ではなんですので、私の屋敷に入ってください」
そういうと美咲は音夢と純一を自分の屋敷に招き入れた。

つづく  一応、構想は練っていますが、反響がなければ続きは書きません。

99: 名無しさん@お腹いっぱい。:05/05/04 12:04 ID:btfH9PCk
>>98
続き激しく希望!!お願いします。

100: 96=98:05/05/04 22:06 ID:UzoVGqik
「で、何から話しましょうか」
音夢と純一の二人は美咲に先導されて鷺澤家の食堂に通されていた。燦然と輝くシャンデリアに二人は驚いていた。床は大理石でテーブルは木目が入った高級テーブル。テーブルの上を白いテーブルクロスが覆っていた。どう見てもこの部屋は二人には場違いな場所だった。二人は執事に椅子を引いてもらって向かい合って座った。
美咲はテーブルのご主人席に座った。美咲の後方の上にあるステンドグラスが太陽の光で燦然と輝いている。
「あの〜 まずは美咲さんと頼子さんの関係から教えて下さい。美咲さんは知っているんでしょ。頼子さんが何者だったのか。。。」
そう言うと音夢は自分が持っていたバッグから音夢・純一・頼子の三人で朝倉家の庭で撮影した写真を取り出して美咲に見せた。三人とも微笑んでいる。
美咲は少し驚いていた。少しうつむき加減で声にならない声を発しようとしていた。
やはり動揺しているようだ。
「頼子はさきほども言いましたけど、私が飼っている雌猫です。一年ほど前、頼子は急に私の前から姿を消しました。だからこの初音島中に【迷い猫】のポスターを貼って、頼子を捜していたんです。もう頼子は見つからないと諦めていました。その時。。」
美咲がそこまで言った時、三人の前に料理が運ばれてきた。最初は前菜。その次は魚料理、次は肉料理と。。どう見てもフランス料理のフルコースだ。
料理を味わっていた純一は不思議な感覚に襲われた。
『なんだろう? こんな豪華なフランス料理は俺が生まれてきて一度も食べたことないのに。。。なぜなんだろう? なぜか懐かしい。。』
純一は気づかないうちに自分の眼から一粒の涙を流した。確かに朝倉家ではフランス料理なんて食べる機会はなかったし、だいたい初音島にはフランス料理店はない。
純一が前を見ると音夢も目の周囲が少し濡れていた。

つづく いちおうこのSSのラストパートはすでに書き上げています。

101: 96=98:05/05/05 23:03 ID:UzoVGqik
「どう、料理は堪能できましたか?」
美咲は微笑みながらコップに入った水を飲んだ後で尋ねた。
「美咲さん、なんで俺たちにこんなご馳走を。」
「私も聞きたいです。今日、知り合ったばかりだというのに。。」
音夢と純一は涙目なのに目を丸くして美咲に尋ねた。
「気にすることはないわ。私の家、金持ちだから。。これくらい客人に振舞うことは出来るわよ。それに、この料理、お二人に食べてもらいたいと思っている料理人が調理しているの」
「。。。。。。」
二人は絶句した。純一たちは自分たちに食べてもらいたいと思ってフランス料理のフルコースを調理している料理人を想像することは出来なかった。
「それに私の家では、いつ、客人が訪れても料理を出せるように、料理の下ごしらえをいつも料理人が行っているのね」
その時、純一は思い出した。
『さっきの鴨肉のソースの味付け、頼子さんが前に俺たちのために夕食で出してくれたローストビーフのソースの味に似てたな〜。あの時は確か失敗してソースを焦がしたんだっけ。頼子さんって頑張りやだったからな』
純一は頼子さんに頼まれて本屋でたくさんの古今東西の料理の本を買った事も思い出した。
『そういえば、頼子さん。いろいろな料理に挑戦していたっけ。中華はもちろん。日本料理、西洋料理と。。ま、最初はほとんど失敗だったっけ』
純一は彼女の事を思い出すと、また一筋の涙が頬をつたった。
純一達がメインディッシュを堪能した後、小さい皿に入ったカレーライスがどういうワケか運ばれてきた。
「フランス料理にカレーライスなんて変ね」
音夢が純一に尋ねた。
「気にすることはないさ、音夢。俺、カレーライス好きだから。。」
純一は一口、スプーンで口に運ぶとなぜかまた涙が眼から溢れてきた。
『なんなんだろう、この感覚? どうしてなんだろう? 涙が止まらないよ』
純一は涙で目が曇って前が良く見えなかった。

つづく 

102: 96=98:05/05/05 23:04 ID:UzoVGqik
「さようなら、純一さん。音夢さん。また来て下さいね」
美咲はそう言いいながら純一たちと屋敷の玄関で別れた。純一と音夢は手を振りながら屋敷を後にした。

「にいさん、美咲さんが料理の最後に私たちに出したカレーライスの味、頼子さんが作ったのに似てたわね」
「。。。。、俺もそう思ってたんだ」
純一は目に涙を浮かべていた。

「もう、純一さんたち、帰りましたか?」
暗い静かな厨房からすすり泣く声と共に美咲に誰かが尋ねた。その声の主は薄暗い厨房の片隅でデスクスタンドの灯りでフランス料理のレシピに関する本をパラパラとめくっていた。美咲に背を向けている。
「純一さんたちは帰ったわよ。顔を見せてあげれば良かったのに」
美咲はそう言うと暗い厨房の中にあった背もたれのない椅子に声がある方に自分の体を向けて座った。
「あのカレーライス、おいしいと言ってたわね。思い出の味だって」
「。。。、私が純一さんと分かれる前に最後に作った料理ですから。。」
「でも、考えたわね。"あの桜"が枯れる前に、根元に生えていた枝をこっそり根元から根っこごと取って株分けしてこの屋敷に宅配便で手紙をつけて送ってくるとはね。ま、これも猫知恵という奴? 最初、私、本当に驚いたわね。一応、この屋敷の中庭に庭師に植えてもらったから。あなたがこの屋敷を出ない限り、その姿でこれからもいられるわよ」
「ありがとうございます。美咲さんの恩は絶対に忘れません」
「でも皮肉よね。せっかく外に出られるようになったのに。また、出られなくなっちゃったんだからね。出たらすぐに猫に逆戻り。ははは」
美咲はそう言うと、自分の眼を右腕でぬぐった。厨房にいるメイドの女の子も同様の動作をした。美咲は厨房にあったカルアコーヒーリキュールの栓をあけると、ワイングラスに入れて飲み始めた。
「頼子がせっかく純一さんに『私の想い』を伝えに行ったのに。。彼、頼子の事しか私に尋ねなかったわよ。結局、私は自分の飼い猫にさえ勝てない女の子だったのね」
美咲はそう言うと厨房の流しに顔を伏せて号泣した。
「そんなことないですよ。美咲さん、自分に自信を持ってください!」
頼子は声を荒げて叫んだ。
その叫び声の後、静寂が訪れた。そして、美咲と頼子の間にそっと風が侵入した。
頼子は美咲の後ろにそっと近寄ると美咲をぐっと抱きしめた。
「私、美咲さんに子猫の時に雨の日に拾ってもらった恩は絶対に忘れません。ただの三毛猫だった私を抱き上げてくれてくれた時、人間の暖かさを知りました。美咲さんがいなかったら。。私はどうなっていたのか。。私をずっとこの屋敷に置いて下さい。もう、二度と出ていきません」
「頼子。。」
二人の女の子は顔を向き合うと同時に抱きしめ始めた。そしてお互いの唇を重ねるとキスを始めた。
「私、美咲さん無しには生きていけません」
「私もよ。頼子がいなくなったら私は。。」
ふたりはずっと抱きしめあっていた。

おわり とりあえず終わらせました。つづきを書きたい方は勝手にどうぞ。

103: 名無しさん@お腹いっぱい。:05/05/06 22:25 ID:oYjmI3pc
>>102
乙です。なんかいい話だ〜。

104: 102のつづき:05/05/19 23:09 ID:UzoVGqik
とりあえず続きを書きました。書きたかったので。。

それから数週間が経過した。純一はいつものように風見学園に行くための準備を朝にしていた。
「音夢、もう先に行くぞ」
「にいさん。少し、待って。まだ、身支度が終わらないの」
「もう、これだから女はイヤだな」
純一は不機嫌そうな顔で玄関で音夢が自室から来るのを靴を履いて待っていた。その時、純一はふと思い出した。
『そういえば、あの時、美咲さんが屋敷で出してくれたカレーの味、どう考えても頼子さんが作ったのにそっくりだったな。美咲さん、どうやってあの味を再現したんだろう?』
純一がふとそう思って我に返った時、音夢が玄関に立っていた。
「お待たせ。兄さん、ごめんね。いつも待たせて。私のために遅刻するんじゃないかといつもヒヤヒヤしているの」
「気にすることはないぜ、音夢。俺は全然気にしてないからな」
純一はそう言ったが内心は
『音夢の奴、今日も身支度が遅かったな。今日も遅刻はまぬがれそうもないな』
口には出さなかったが、純一は怒りの表情をもう少しで顔に出すところだった。
「じゃ、音夢、風見学園まで全力でダッシュだ!」
「兄さん、ちょっと待ってよ。追いつけないよ〜」
音夢は純一の走る速さにまったくついていくことができなかった。
しばらくすると音夢と純一は学園に到着した。校門には風紀の女の先生が立っていた。
「こら〜 もう授業は始まっちゃうぞ〜」
二人は先生にせかされるまま、教室に到着した。教室に到着すると教室の外から担任の先生が転入生の紹介をしているのが聞こえた。
「みなさん、これから仲良くやって下さいね。じゃ、君、自己紹介を。。」
「こんにちは。私は初音島の端の方に住んでいる鷺澤美咲です。よろしくお願いします。今まで家の事情でずっと家にいました」
先生は転入生の両肩を後から軽くつまむと彼女をクラスに紹介した。
「み、美咲さん。。」
ちょうどその時、音夢は教室の扉を開けると美咲を指差して興奮した。その時、音夢は美咲の隣りに見覚えがある女の子がいることに気づいた。
「音夢さん、お久し振りです。私、この姿に戻ることが出来ました。私も美咲さんと一緒にこの風見学園に転入してきたんです。この風見学園に入れるなんて。。」
その女の子にはネコ耳がはえていた。彼女は感慨の涙を流していた。

つづく

105: 茸憎:05/12/16 19:15 ID:hsv87o/s
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

106: 名無しさん@お腹いっぱい。:06/05/27 16:03 ID:Czcw/XY.
http://1go.it/ksk

107: 名無しさん@ピンキー:06/08/24 16:38 ID:B4u4LG8s
康k9位

108: 名無しさん@お腹いっぱい。:06/08/26 04:44 ID:dcrWlZm.
http://www.thecount3.com/

109: 煉司:07/05/19 13:17 ID:IctJMsrA
・・・・このBBSもう死んでますよね?(使われてませんよね?)
たいして面白くなぃ感想は以上。さすが、初心者の廃人か社会人かしらないけど
そんなのの集まりだわwノシ

110: アイマス信者:09/04/05 13:57 ID:z6
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顔がデカイよね 症誤微笑んだ
何気ない一突きは ケツを突いていく

吐きかけの口で ヌイたタケダの趣向
無理に重ねる精子 ボキはときめいた

タケダツクナガイベンモウ 高まる愉悦抑えずに
一人で 感じる逢瀬に燃えてゆく

かけがえのない腸内と 手合いが紡ぐ絶望(ストーリー)
舞い散るケツ毛に 狙いを決めて

弛んでいく
菊は開く

ズブ濡れの街を 君と這っていた
絶望色の景色 職が終わっていく

切ないアナルは 君を想う力に
毎日強くなるよ きっとこれからも


タケダマケグミノミライへ 出会いのあの突起のままに
二人で 常識真下へ進みたい

繰り返す逢瀬の中で 何かが変わる瞬間に
舞い散る血便 磨耗さきっと

擦れるはずさ
信じていた

いくつもの死地を 選び進むこれから
君の竿立ちの日も そっと微笑んで、、、

タケダイキショウゴナグサメ 固まる閘門抑えずに
二人で 感じる逢瀬を終えてゆく

タケダへオナる瞬間と キモいが紡ぐ絶望(ストーリー)
舞い散る痔血(ぢけつ)に 願いを込めて

悩んでいく
菊は締まる

114: kuao:09/11/08 17:55 ID:jE
私は小学6年生です。おととい、友達4人で遊んでた。その内、2人が帰り、最後には全員帰ってしまいました、私も帰ろうとしたら、その遊びに行ってた家の男の子に私の手をつかまれました。そして私は「えっ・・・!」と声に挙げてしまいました。そしてその男の子が「我慢できない・・・・」と言ったので私はびっくりして言いました「えっ!!どういうこと?!」そして男の子はいきなり私の服を破ってきました。私は顔が赤くなりました「やめてっ!!」と叫んでしまいました。そして男の子は私の胸を触ってきました。そして男の子は興奮して「俺のズボンを脱がせろ!!」と大きな声で言いました。私は無理矢理ズボンを脱がせられガラパンをおろし、そしたらすでに大きなチン●が出てきました。そして男の子はわたしのスカートを破り、気がついたら全裸でした。そして男の子はわたしの顔や胸、更には、まん●に、ちん●を入れてきて私は思わず気持ち良かったので「ぁ・・・ん・・イヤァん」と声を上げていた。そして、エスカレートして、まん●をなめたり私は無意識にチン●をしゃぶっていました。男の子は写メをとりました。それは、私の全裸10枚、男の子の全裸5枚、そして、まん●と、ちん●の写真が10枚、合計で25枚です。このスレをコピペして他のスレに2ヶ所にはると【         】ここにアドレスが出ます。それを押せば写メ、全部見れます。もしも張らないと付き合ってる人にふられたり、好きな子が転校したりと・・・さまざまな不幸が訪れます。とにかく2ヶ所にはってください

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