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◆◆【ザ・ポォーケェーズ】◆◆
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228: 11/30 02:23 w11.jp-t.ne.jp
この試合は結果的に新日史上最悪に残る後味悪い“事件”となってしまったのだ。
この試合は猪木が小川に勝負度胸を試す手段で橋本に“仕掛ける”様に煽った。
過去の顔面蹴りで橋本に対する恐怖心、トラウマを完全に払拭させる為に小川を試した。
すると猪木の予想を遥かに超えたセメント、シュートマッチに発展してしまった。
結果論として小川は猪木の予想を遥かに超える程の勝負度胸があったのである。
猪木の、小川の勝負度胸を試す意味合いがとんだ惨事を招いてしまったのであった。
最も最悪な被害者は橋本である。だが橋本も雪辱を強く心に誓った。
もはや橋本には『打倒・小川』以外には何も見えない状態。
それも不意打ち的に仕掛けられただけに怒りは計り知れないものがあった。
小川の背後の猪木の存在を確信した橋本は猪木とも決別宣言。猪木・小川との戦いを決意。
橋本『絶対に許さねえぞ!小川はもちろん、アントニオ猪木!』
『貴様は絶対に許さん!小川共々に必ず俺が地獄へ叩き落としてやる!』
そして99年10月に再び小川との再戦が組まれたのであった。
他の全ての存在が霞んでしまう程のインパクトがあった両雄の抗争、いやっ私怨。
ドームには橋本のリベンジを願うファンがドームに駆け付けた。
最初は口下手だった小川もすっかり毒舌を吐く、相当な雄弁者になっていた。
小川『まあ俺の方は別に逃げる理由なんか一切ねえからやってやるよ!』
『あいつが俺に殴られたいなら望み通り死ぬまで殴ってやるからよ!』
『俺とやるより新日内で仲良く楽なママゴトしてた方がいいと思うんだけどネ!』
橋本は終止無言を貫いた。小川に何を挑発されようが…全てはリング上で…
そして再戦の日がやって巡ってきた。

――両雄がリングで対峙する――
両雄のただならぬ殺伐としたオーラが会場全体を覆い尽くす。
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sage
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