感動系しぃ虐殺ストーリを書くスレ


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感動系しぃ虐殺ストーリを書くスレ

1: 設立者:05/09/27 19:01 ID:Lqf6lEpQ [ proxy12.rdc1.ky.home.ne.jp ]
ここでは、感動系を含めてしぃを虐殺するストーリ(小説でもOKです。)
とりあえず、書いていいストーリーの条件は、感動部分があることと、
必ずしぃを虐殺している場面があればいいです。
勿論、文章が長くてもOKです。
沢山のストーリーおまちしております。

29: 雪のしぃずく:08/03/25 19:48 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「そう…火葬場だ……ここでテメェの手足を折って動けなくした後……お前を生きたまま焼いてやる……泣こうが喚こうがもう許さない……お前は怯えながら俺に許しを請うだろう……助けて…助けて…死にたくない……とな…でもぉ…俺は許・さ・な・い……焼く…生きたままな……お前はのたうつだろう……体を黒い灰にして……声にならない叫びを上げ……失禁しながら……異臭を放ち……骨になる……クッ…クククッ…クックックッ……アハ…アハハハハハハハハ…ウアッハハハハハ……」

ギコは笑う…笑う…笑う……もう止まらない…愛する者を失ったギコの…暴走した狂気は……殺意は…止まらない…


(ちっ…! こいつ…ブチ切れてやがるニダ!!)

チョンニダがそう思った次の瞬間! ギコの鉄拳はチョン二ダの顔面に深々と食い込んだ。

「ぶぐっ!!」

チョンニダが叫びを上げる間もなく、二発、三発と…ギコは容赦なくチョンニダを殴る

「がッ…!! ゲハッ!!」

チョンニダはその場に倒れた。ギコは倒れたチョンニダに馬乗りになってさらに殴る…ギコは泣いていた…殴りながら泣いていた…

「しぃの味わった痛みをッッ!!! 苦しみを!!! お前に叩きつけてやるッッ!!!!」


ボコッ…! ドスッッ!!! グチャッッッ…!!


音を立てながらチョン二ダにギコの拳がチョン二ダの顔に…ギコは叫びながらチョン二ダを殴り続けた…その時である…! チョンニダは勢い良く上体を起こし、ギコを跳ね飛ばした。


30: 雪のしぃずく:08/03/25 19:50 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「ウラァッッ!!!!」

倒れたギコの顔面にチョン二ダが強烈な蹴りを入れる……

「ゴッ…!」

ギコは顔面を押さえてうずくまる…それを待ってましたとばかりにチョン二ダはギコを何度も何度も踏み付ける…

「ガハッ…ゴハァ…!」

ギコは痛みの余り、立てない…!

「オラ…立つニダ…! お前がウリを殺す気なら…こっちもやってやるニダ…!」

チョンニダはギコの頭を掴むと無理やり立たせた。そしてフラフラのギコの顔面に強烈なストレートパンチをお見舞いした。ギコはそのまま前のめりに倒れる…

「はぁ…はぁ……」

チョンニダは荒く息を付きながら倒れたギコを見下ろす。チョンニダの顔は青いアザと血でボロボロになっていた。ギコもチョン二ダと同じような顔になっていた。

「くっ……!」

ギコは何とか立ち上がる…そして…チョン二ダを睨みつける…チョン二ダもギコを睨む…


互いが互いを、鬼のような形相で睨んでいた…


31: 雪のしぃずく:08/03/25 19:53 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
そして…二人の間に冷たい風が…肌を切り裂くような一陣の風が吹き抜けた。

「でいやあああああああッッッッッ!!!!!!!」

「うおりゃやややややっややッッッッッッッッッッ!!!!!!!」

二人はその風をゴングにしたかの様に、獣のような叫び声を上げ…同時に跳びかかった!! そして殴り合い…蹴り合う…! その時…

「がっ……!」

ギコが突然倒れた…チョン二ダが…ギコの急所を蹴り上げたのだ…

「……ち…く…しょ……ちょんにだぁぁぁぁ…!!」

ギコは立てない…立つ事が出来ない…ただ…チョン二ダを睨む事しか出来なかった。

「ケケケケケ…! 油断したなギコぉ…! 所詮お前はそんなもんニダ…俺を殺せる訳が無いニダ…大体…俺は前々から…お前の事が気に入らなかったニダッッツ!!!」

そう言うと、チョン二ダはギコの顔面を踏みつけた。

「ぐぁわわわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ギコはのたうちまわる

「大体テメェは…いつもみんなに人気があって…! 俺が前々からイイ女と思ってたしぃも…お前になびいて……ウリが付き合ってくれと言った時には…あのしぃって言う糞女…!! 間髪入れず断ったクセに……畜生…!! ムカつくんだよぉぉ!!! とにかくテメェは…死ね! 死ね! テメェが一番ムカつくニダァ!!! ギィコォ!!!! しぃねぇッッッ!!!!!!」

チョンニダはギコを蹴った…蹴り続けた……!

「ガッ…畜生……チョ…ン……二……ダ…ぁ」

ギコは蹴られながらそう言った…かすれる声で…





ギコの意識はそこで途切れた。 


32: 雪のしぃずく:08/03/25 19:54 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「………はっ…!」

ギコは頬に冷たいものが当たったのを感じて目を覚ました。まだ体がズキズキと痛む

「……負けたのか……?」

そう呟き、ギコは周りを見た。すると…空からはたくさんの雪が降っていた。ギコの顔にも冷たい雪が落ちる……ギコは仰向けの状態から上半身を起こした。

「…俺は…俺は………」

チョンニダの姿はすでに無かった。そして…ギコの体に残る激しい痛みが、ギコの怒りを呼び戻した…

「俺はッッ!!! 負けたのか!!!! あのくそったれ野郎にィッッッ!!!」

ギコは大声でそう叫ぶと、泣きながら拳を地面に叩き付けた。何度も…何度も…血が出ても……骨がズキズキと痛んでも…何度も…何度も…!

「チッックショッ……おおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッ…!!!!!!!!!!!!!!」

叫ぶ…!

喚く…!

転げまわるッ…!!

狂ったように…ギコは暴れた…暴れた…暴れたっっ……!!!

悔しさ…痛み…しぃの事…チョン二ダへの恨み…様々な事がギコの脳内をグルグルと駆け巡った…もう…正常な判断が出来る状況にギコは居なかった。


33: 雪のしぃずく:08/03/25 19:56 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「ああおおおあおあおおあおおぱおあおおあおあッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

目から出るのは涙……喉から出るのは咆哮…血の出るような叫び…濁った…よどんだ…獣の様な叫び………



「チョン二ダ! チョンニダ! チョンニダ! チョン二ダァァァァァァッッ!!!」




どれくらい経っただろう…ついに叫ぶ体力も尽き果てたギコは、泣きはらして真っ赤に充血した目で、雪の降り続ける空を見ていた…




「しぃ………どうしたらいいんだ…俺……もう…わかんねぇ……死にたい……お前の所へ…行きたい……」

ギコは涙を流しながら、ブツブツとその言葉を言い続けた。もはや…ギコは…命はまだ有れど…死んでいるようなものだった。



「シニタイ…シニタイ…死ニタイ」


もう…ギコには…死ぬ事しか頭に無かったからだ…




          *   *   *




しばらくして………ギコは街を歩いていた。火葬場を離れ、ギコは幽霊のように街をうろついた。街の明かりは今のギコの目には眩し過ぎた。ギコは目線を落として歩く、ギコはもうこのまま消えてしまいたい気分だった。


ドンッ!


ギコは誰かとぶつかった。それと同時に…

「待てやコラァ! トロトロ歩いてんじゃねぇよ!!! このドグサレがぁ!」

罵声がギコの耳に入って来た。ギコはふと声のした方を見上げると、黒い背広を着たヤクザ風の男がギコを睨みつけていた。


34: 雪のしぃずく:08/03/25 19:57 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
ギコは、耳の中に入ってくる罵声をまともに聞いてはいなかった。なにせ今のギコは頭の中が空っぽに等しいのだ。がらんどうのようなギコの頭では今、自分がヤクザにからまれているという状況自体を把握できなかったし、そもそも把握しようとも思わなかっただろう

「何とか言えやオルゥアッッッ!!!」

ドスッ…! 鈍い衝撃がギコの腹に伝わる、じわじわとギコの腹は痛み始めた。しかしヤクザはそれでもまだ殴るのを止めなかった。

「死んだ魚みてぇな目ェしやがってヨォ!!! フラフラしてんじゃねえ!」

ギコの顔は、チョン二ダとの戦いに加え、さらに今殴られてるのでひどい顔になっていた。


「殺してくれよ…」


ようやく言葉が出た。ギコはポツリとそう言ったのだ。

「あ?」

ヤクザはギコの言葉が理解できないのか怪訝そうな顔をした。

「俺は…もう…生きていたくないんだ……うっ…うう…」

ギコは涙を流す。その場に土下座をするように崩れ落ちて…

「………」

ヤクザはそんなギコを見て殴るのを止めると、泣き崩れるギコの胸倉を掴んで無理矢理立たせた。

「小僧……テメェ何かあったな………ハナシ聞いてやんよ…ツラ貸しな」

ヤクザは少し笑ってそう言うと、ギコを無理矢理引っ張って連れて行った。ギコは抵抗しなかった。




しばらくして…ギコはヤクザに路地裏にある怪しげなBARに連れて行かれた。ギコはヤクザに連れられるがままにBARに入る

「よう、つー久しぶりだな」

ヤクザはカウンターにいる女に話しかける

「アヒャヒャ…珍しいじゃないかい8頭身さん、誰かと二人でここへ来るなんてさ」

つーと呼ばれた女はギコの方を見てそう言った。


35: 雪のしぃずく:08/03/25 19:58 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「ふん、いやなに…この小僧があまりにシケた面ァしてやがるからよぉ…景気づけに奢ってやろうと思ってな……」

「へ〜、どういう風の吹き回しだい? 8頭身の旦那がそんなこと言うなんてねェ」

つーは笑って言う

「ハハハ…まぁ…そう言う日も有らぁな……と…言うわけだ。つー、バーボン2丁頼むぜ、ちなみにこのガキのは…“スペシャルブレンド”でな…」

「ああ…なるほど…そういうことかい…アヒャヒャ……あいよォ…」

そう言うとつーは酒を用意し始めた。

「さぁ小僧…座んな…」

ヤクザに言われるがままに座るギコ、ギコは普段ならこの状況が危険だと分かるだろう…しかし今のギコにはそれが分からない……今のギコは…ただ他人に流されるまま…行動するしかなかったのだ・・・


36: 雪のしぃずく:08/03/25 19:59 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「まぁ……何だ…正直言うと、何となく俺はテメーが気に入ったよ……覇気のねぇ面はしてやがっても、最近のガキにしちゃあ肝が座ってるようにも思えるしな」

八頭身と呼ばれたヤクザはニヤニヤしながらギコの方を見た。ギコは黙って目をそらした。

「へっ……可愛げは無いがよォ…」

八頭身がそう言った時、つーがカウンターの向こうからコースターを出し、その上に酒の入ったグラスを置いた。

「おお、サンキューな、つー……」

八頭身はつーにウインクして言った。

「…………」

ギコはひたすら黙ったまま何も言わない…ただただカウンターの上に出された酒の入ったグラスを見ていた。

「さて……飲んでくれよ…俺のオゴリだぜ、遠慮すんな」

そう言うと八頭身は、カウンターの上の酒を一気に飲み干した。ギコはグラスを見つめたまま動こうとしない…


37: 雪のしぃずく:08/03/25 20:00 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「どうしたァ? お前も飲めよ…それとも酒は駄目なのか?」

八頭身がそう言った時、ギコのグラスの氷が溶けてカラン…という小さな音を立てる、その音に動かされたかのように、ギコは酒を飲み干した。

「へぇ……いい飲みっぷりじゃねぇかァ……ますます気に入ったぜ……それでよォ……一体何があったんだよ、俺に話しちゃくれねぇかい」

八頭身はなれなれしくギコの肩に手をかけ、そう言う

「………人に……人に話してどうこうなる事じゃないんだ…」

ギコはようやく口を開いた。

「なるほどな…そう言うと思ったぜ…いいよ……話したくないならしばらく黙ってな…」

ギコは見ていなかったが、八頭身はそう言った時に不気味な笑いを浮かべていた。カウンターの向こうに居るつーも同じように笑ってた。

(しぃ………)

ギコはしぃの顔を思い浮かべた。カウンターに突っ伏し、ギコは一筋の涙を流す……その時……ギコの頭がボーッとして来た。酔いが回ってきたのかと思ったが、その感覚は明らかに酒に酔ったときの物では無かった。それよりも別の……ギコが今まで体験した事の無い妙な感覚……何とも言えない軽い高揚感にも似たこの気分……その感覚は一分を待たずにギコの体を侵食した。

「こ…コレは…なん……」

ギコが言いかけた言葉は遮断された。妙な感覚によって…

「効いてきたか……思ったより早かったな…」

八頭身はそう言って笑う

「き…効いてきたっ…て? これは…!」


38: 雪のしぃずく:08/03/25 20:01 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
ギコはハッとして体を起こす。

「キサ…マ…酒に何か入れたな………麻…薬!?」

ギコは朦朧とする意識で言った。

「安心しろ、お前の酒に入れたのはただの自白剤だ。こうでもしないとお前は自分の事をしゃべらないだろうと思ってな……頭がボーッとするのは少しの間だけだ。すぐに正常にもどる、心配するなよ」

八頭身は笑って言った。

(何だ…なんでコイツは……)

ギコは頭に霧のかかったような意識で再びカウンターに突っ伏した。そして暫くして……ギコの頭の霧は晴れてきた…





39: 雪のしぃずく:08/03/25 20:02 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「そろそろ…目は覚めたか? …じゃあ本題に入ろう、一体どうしてそんなにしょぼくれてんだ?」

八頭身はギコに即座に質問する、薬の効力は抜群らしく、ギコは流されるように今までの出来事を彼に話した。

「……なぁ〜るほどねぇ……それで? お前はこのまま黙ってるつもりか? ソイツを殺してやりたくねぇのかよ」

「殺して…やりたいさ…殺して…」

ギコは八頭身にそう言われると、あのチョン二ダの邪悪な笑い声を思い出し、しばらくの間、自暴自棄になって体の奥底にしまわれていた殺意が再び蘇り、体の中がムズムズして、握った拳がブルブルと震えた。

40: 雪のしぃずく:08/03/25 20:04 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「……いい目だ。いい目になったぜ小僧……そうだよ…お前の今やるべき事は、しょぼくれて街をふらつく事でも、ましてや死ぬ事でも無い……復讐だ…!」

八頭身は笑いながらそう言う、ギコもその言葉に心が動いた。“復讐”それが今自分がやる事…そう思った。

「そうだよな……そう…復讐だ…アイツを…チョン二ダを殺して…しぃの仇を討つ事が…俺の定めだ…!」

燃え上がった…ギコの中の殺意の炎……地獄の底の黒い炎が…! それは今、ギコの精神までを焼き尽くし、ただ復讐と言う一点に向けてただひたすら燃えた!



「俺は…しぃの仇を……討つ!!!」



ギコは高らかにそう言った。

「……よく言ったよ…小僧…気に入った。気に入ったぞ……じゃあ…俺がその復讐の手助けをしてやろう」

八頭身はそう言うと、懐に手を入れ、何かを取り出してカウンターの上に置いた。

「?」

ギコはカウンターの上に置かれた物を見る、それはL字型をしており、奇妙なことにアルミホイルで包まれていた。八頭身はギコの顔を見てニヤリと笑いを浮かべると、包装してあるアルミホイルを剥ぎ取った。

「…! これは…」

ギコの目には、映画などでしか見た事の無い物…触らなくてもその重量感を感じさせる物……拳銃が映っていた。

「まだ一度も使用してない新品のトカレフ……弾は十発…殺傷力は抜群…一撃で頭がぶっ飛ぶシロモノよ……」

そう言うと八頭身はギコにトカレフを手渡す。ズシリ…と重い…ギコはその重量感に全身の毛が逆立つような感覚を覚えた。


41: 雪のしぃずく:08/03/25 20:14 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「どうだい…この拳銃を買う気はねぇかい」

「…………」





翌日…午前9時3分…



ギコは携帯で電話を掛けていた。まさか出るはずは無いだろうと思っていたが、ちゃんと出た。電話越しからチョン二ダの吐き気を覚えるような粘つく声が聞こえる…

「もしもし…」

「チョン二ダか…ギコだ…今夜10時…駅前に来い、話はそれだけだ」

電話の向こうからチョン二ダがまだ何やら言っていたが、ギコは無視してそのまま電話を切った。


42: 雪のしぃずく:08/03/25 20:16 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
あの日、ギコは八頭身から…50万でトカレフを買った。八頭身は正確に言うとヤクザでは無く、組同士の抗争や、ギコのように恨みを持つ者をターゲットに銃の密売をしている男だったのだ。

昨日の夜、八頭身から買った銃は自分の部屋の片隅に置いてある…あの夜の帰り道…周りにばれないように厳重に包装された拳銃の重み…その重みにギコの血は煮えたぎった。


(いよいよ…アイツを殺す時が……来た!)


昨日の夜…ギコは一晩中眠る事が出来なかった。拳銃を買ったという犯罪行為に少しビクついていたのだろうか…? 分からない……寝不足の目を擦りながらギコは街を歩く、そして夜になるのを待つ…

「ここ…か…」

ギコは駅前に来た。ここは今夜、ギコがチョン二ダを呼び出した場所……そして…あの日……クリスマスの夜…しぃと待ち合わせたあの場所……

「……しぃ…俺は今夜…全てにケリを付ける…」



気が付くと……


空から…


銀色の粒が…


43: 雪のしぃずく:08/03/25 20:16 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
「雪……」

ギコは呟く、空から降る雪を見て……

ギコはそのまま目を閉じて、肌を刺す冬の寒さと、街の色を感じた。人で賑わう街……ここにしぃがいたら…ギコはふとそう思う…



『大好きだよ…ギコ君』



不意に…しぃの声が聞こえたような気がした。しかし…しぃの姿はどこにも無い…


「しぃ……」


ギコは今頃、空の向こうに居るであろうしぃに少しでも近づこうと…歩道橋の上に上ってみる、そこから見る景色も…ギコの胸を切なくさせた。


「……雪…夜まで止みそうにないな…」


ギコはポツリとそう呟いた。そしてタバコに火を付けると煙を少し吸い込み…吐き出した。


タバコの煙は灰色の街と、白い雪の中に溶け込んでいった。






そして…日は落ち…夜が来る…最後の戦いが始まったのだ。


44: 雪のしぃずく:08/03/25 20:19 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
駅前に来る少し前・・・

「よし………」

ギコは一つだけ深呼吸をすると、自分の住んでいるアパートの部屋のドアを静かに開けた。

外は雪が降っていた。闇夜に無数の雪の粒が降り注いでいた…



ギコはチョン二ダを呼び出した場所へ行く…今ギコが持っているもの…それはタバコと、ライターと、部屋の鍵…そして…チョン二ダを殺す武器……トカレフ…



やがて…ギコは街頭が辺り一面を明るく照らす道に出た。あと少しでチョン二ダを呼んだあの場所に着く………

そう思うと、ギコは湧き上がる殺意によって、一歩足を進めるごとに顔が鬼のようになっていった……ギコは胸を手で押さえ、その殺意を押さえようとする



(まだだ……この感情…湧きあがる黒い感情は…ギリギリまで…あいつが…チョン二ダが現れるまで表に出すな…)


そう考えながらギコはさらに歩く……


45: 雪のしぃずく:08/03/25 20:21 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
そして…ギコは…チョン二ダを呼び出した場所に着いた。

そこはギコが通いなれた駅前…レストランやコンビニなどが立ち並ぶ賑やかな場所……そう…ここは…しぃとのいつもの待ち合わせ場所だった所なのだ。

ギコはチョン二ダを、向かいの歩道のコンビニの前に呼び出した。ギコはその向かいの歩道が良く見渡せるレストランの前でチョン二ダを待つ…

雪はいつの間にか止んでいた……ギコは行き交う人々と目を合わせないように、黒い夜の闇だけが広がる空虚な空間だけを見るようにした。やがてギコはタバコを取り出し、火を付ける…そして目を静かに閉じた。





信号が赤から青に変わる……少し離れた所で、人々が横断歩道を渡り始めた。
すると………


『ギコ君…お待たせ!』


声が聞こえた…しぃの声が…待ち合わせ場所に…少しだけ遅れてきた時の…しぃのあの声が…

ギコはその声にふと、目を開けた。すると……向かいの歩道に…チョン二ダが来ているのが見えた……


「来たな…ついに…」


46: 雪のしぃずく:08/03/25 20:23 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
ギコはそう呟くと、横に置いてあった灰皿にタバコを押し付け、人ごみに紛れて向かいの歩道に向かった。


歩道橋を渡り……チョン二ダの居る歩道へギコは降り立つ、そして…ゆっくりと気付かれないようにチョン二ダに向かって歩を進める…


15メートル…10メートル……


だんだんと距離は近づく……ギコは懐からトカレフを取り出す……!




そして……気が付けばギコはチョン二ダのこめかみにトカレフを突きつけていた。チョン二ダの驚いた間抜けな顔が何だかおかしくて、ギコは笑いそうになるが、それをグッとこらえる…



「ギ…!」


「さよならだ…」



ギコはトリガーを引いた。チョン二ダが何か言おうとしたようだが、もう遅かった。トカレフの弾は彼の顔を粉砕した。流石に銃の威力は半端じゃ無かったらしい…チョン二ダ顔の肉片は真っ赤な鮮血と共に、いたる所へ飛び散った。


47: 雪のしぃずく:08/03/25 20:24 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
バタッ…


そんな感じでチョン二ダは倒れた。チョン二ダは顔の半分が無くなっていた。石畳を敷き詰めた歩道は、頭から出る血で真っ赤に染まっていた。そこらじゅうにも脳味噌のような物や、グシャグシャに潰れた眼球が散らばっていた。


「キャーーーーーッ!!!」

「警察だ! 警察を呼べ!!!!!」


悲鳴がギコの耳に聞こえた。周りの人々は、ざわめき、叫んでいた。



「は…ハ…ハハハッ…ハハハハッッ!!」


ギコは涙を流しながら笑うと、すでに死んで倒れているチョン二ダに向けてさらにトリガーを引いた。




パンッ…!


グチャ…!



パンッ…バン…!!


ドチャ…グチャ…


パン! バン! ドンッッ!!!


ドグチャッ…グチョ……ゲチョッ…!



ギコがトリガーを引くたび、チョン二ダの体は跳ね上がり、潰れるような音を立て……血と肉片を撒き散らした。それでもギコはトリガーを引くのを止めなかった………泣き笑いの表情で…トリガーを引いていた。


48: 雪のしぃずく:08/03/25 20:25 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
やがて…

チョン二ダの体は、もはやバラバラのミンチ肉になっていた。頭も…手も足も無い…ただの肉に変わり果てていた…


周りでは、その余りの光景に、女性は目を強くつぶって、男性はほとんど全員が嘔吐していた。

ギコは自分の体にかかった返り血を手でふき取ると、走ってその場から逃げ出した。


「キャーーーーーーっ!!!」

「うわぁーーーーーこっちに来たぁーーーーッッ!!!」


周りの人々は自分にも危害が及ぶと思い、その場から逃げ出す。



「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!」


ギコは泣き笑いの表情のまま、叫び声を上げ、その場から逃げた…遠くへ…


49: 雪のしぃずく:08/03/25 20:26 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
どれだけ…逃げただろうか…



ギコは足が疲れ、その場に立ち止まる……人通りの少ない道にある踏切の前で…


「やった…しぃ…仇を……とってやったぜ…」

荒く息を付きながら、ギコはそう呟いた。

「…………」

そして…ギコは少しだけ夜の空を見上げると、右手に持ったままのトカレフを自分のこめかみに押し付けた。…硬くて…冷たかった。


「終わった…終わったんだよ…なぁ……しぃ…これで…俺は安心して…お前の所へ行ける…」

そう呟くギコの表情は……安らかだった…


(しぃ…今、そっちに行くから…待ってろ…)


ギコはこめかみに押し付けた拳銃の引き金を引く…


50: 雪のしぃずく:08/03/25 20:27 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
カチン…!



……次の瞬間……自分の頭が吹き飛ぶ……と思ったが……弾は出なかった。ただ…カチンと言う音が聞こえただけであった。

「……あの野郎に向けて撃ちすぎた…か…」

ギコは弾の出ないトカレフの銃口を見つめて自嘲交じりに呟く


ギコは下を向いた。なぜだか知らないが、頭の中が空っぽになっていた。



カンカンカン………



電車が通るという合図をして、踏切のバーが降りる…



バーがもうすぐで、全部降りるという時……ギコの背中に温もりが……感じたことの有る…温もりが…



『ギコ君…ありがとう…私…嬉しいよ…』


51: 雪のしぃずく:08/03/25 20:27 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
(しぃ…?)


ギコは今…自分の背中にしぃが寄りかかっているように感じ、振り向こうとしたが…なぜか体が動かなかった。



『もういいんだよ…ギコ君…私と一緒に…一緒に行こう…』




しぃの声が聞こえたかと思うと、突然ギコの体が前に押し出された。いや…ギコ自ら動いて、前に行ったのかも知れない……



しかし…誰かが…ギコの背中を押した…ギコはそんな感じがしたのだ…


しぃの幽霊が…ギコの背中を押したのか? それともそれは単なる錯覚か…?





ただ一つ確かな事は…ギコが電車のすでに来ていた踏み切りに飛び出した事…







そして…ギコが電車に轢かれた事だった…


52: 雪のしぃずく:08/03/25 20:28 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
ギコの体に激痛が走る…体中の骨が砕ける音が、自分の耳にも聞こえてきた。しかし…その激痛もほんの数秒の間だった…


ギコの体は、電車がすぐに止まれなかった事もあって、電車に踏み潰され、真っ二つになってしまったのだから…


すぐにギコの意識は飛んだ…ギコは冥界へと飛び去ったのだ…下半身が千切れた無残な死体だけを残し……







こうして、ギコは死んだ…


53: 雪のしぃずく:08/03/25 20:28 ID:EA [ 59-171-190-65.rev.home.ne.jp ]
『う〜ん、ここは…どこだ…』

気が付くと、ギコは見た事の無い所にいた。

『ギコ君! 久しぶり! 元気だった?』
 
その声に…ギコは振り向く…そこに居るのは…確かに…しぃだった…やっと…やっと…ギコはしぃに会えたのだ。

『!!! し…しぃっ!! しい……しぃっっ!!!!』

ギコは泣きながらしぃを強く抱きしめる、もう二度と…離れないように

『ギコ君…やっと…会えたんだね…』

しぃも泣いた…嬉しくて…嬉しくて……

『もう…もう俺は…しぃから離れたりしない……もう離さない…約束するよ…』

『うん……うん…やく…そく…だから……ね…』




二人は抱きしめ合って、いつまでも泣き続けた。やがて……二人は涙を拭くと…互いに見つめあい…身を寄せ合った。いつまでも…そうしていた…





この街は良く雪が降る…

今日もそうだった。空からは銀色の粒がゆらゆらと落ちてくる…

それが月光に照らされ、幻想的な光を放つ…





空から降る雪は、街を染めた赤い血の色を塗りつぶすように……



ただただ…降り注いだ…





〜完〜


54: 感動者:08/09/15 16:50 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
感動めちゃめちゃするよお・・・



55: 感動者:08/09/15 16:51 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
感動めちゃめちゃするよお・・・



56: 感動者:08/09/15 16:53 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
ごめん!まちがえて転送ボタン2回おしちゃった!
ごめんなさい!!

57: 感動者:08/09/15 17:52 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
でも雪のしぃずくをつくった人ありがとう!
ほこりにおもう

58: 感動者:08/09/15 18:04 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
僕もかこ


59: 感動者:08/09/15 18:45 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
学生時代
仲のよいモナーとフサギコ
2はもう恋人がいた
ギコ「ふう、今日の授業も大変だったぜテストも30点、また先生にしかられる・・・」
枯れたような声でいった
そのとき1人の女性がはしってきてしょぼーんとしたをむいてるギコに
あたって
しぃ「あ!!」
ギコ「ふおおおおおおおおああああああ・・・・・・」
といたがっていたギコ
頭をかかえうめいていた
しぃ「ご、ごめんなさい!!」
ギコ「いいよ・・このくらい・・・」
これが出会いだった
それからいつも学校のちかくの大きな木で最近あったことを話しわかれるのだった。

60: 感動者:08/09/15 19:11 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
それからしぃはギコの恋人のように自分をおもっていたのだ
ギコもおなじような事を考え2人とも告白しようとしたのだ
休み時間しぃは帰りの時一緒のかえろうといってギコも賛成した
帰り一緒に帰って2人が告白しようとした・・そのとき!!
ドゴ!!
ギコ「ぐっ!」
後ろからなぐられた
クククククククひっかかたニダねえ!
ギコ「てめえ!チョンニダああああ!!!」
といいきぜつした
気が付いたら・・
しぃもきぜつしていた
なんとかおこさせてそのまま帰った
翌日の放課後・・・
ギコがきぜつされたところにたっていた
しぃもそれをこそこそとみていた
ギコ「てめえ・・!なんであんな事を・・・!!」
チョンニダ「うっとおしいからニダ」
ギコ「んだと・・!」
チョンニダ「お前らを殺せば俺が学校で一番そんけいされる・・・」
ギコ「モナーやフサギコもか」
チョンニダ「ここでお前を殺してやるよ・・・」
チョンニダはナイフをとりだしおそいかかってきた
しぃ「だめーーーー!!!」
急にしぃがとびだしてきた
ザシュ!
しぃ「え?」
つづく


61: 感動者:08/09/15 21:55 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
ドサッ!
ギコ「し、しぃ!」
チョンニダ「1匹殺した・・あとはお前だ・・・」
ギコ「しぃ!しぃ!!」
しぃ「ギコ君・・・・」
悲しそうな声で言った
しぃ「大丈夫だよ・・腕をさされただけ・・ギコ君・・アイツを・・」
そういってきぜつした
チョンニダ「ケケケケケケケケケ」
ギコ「てめええええ!!」
ギコ「うおおおおおおおおおお!!!」
ドゴッ!!!ゲスッ!!!バキッ!!!ゴスッ!!!ベキッ!!
チョンニダ「ぐえっ!!がはっ!!ぐおおお!!ぎゃああああ!!!」
ギコ「俺は・・・俺はお前を許さない!!」
チョンニダの骨がばきばきと2・3本折れる血があふれるうめく
チョンニダ「ケケでもアイツはもう手遅れだ急所破壊し死んだよ!!」
ギコ「え?」
ギコはしぃの体の温かさをたしかめたが・・・・手遅れだった
ギコ「・・・・・・・・」
ギコ「しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
チョンニダ「ケケケケケケケケケケケケケ」
ギコ「死ね」
チョンニダ「え?」
チョンニダ「キ、貴様がな!」
チョンニダは持っているピストルをかまえた
だが!ご!!ギコは殴り混乱させピストルとしぃを抱え逃げた
ギコ「・・・」
チョンニダ「ニダ!?」
ギコ「かんちがいするなよ」
こうしてしぃの死体を大きな木のそばにうめ
こういった
ギコ「仇はとってやるからな、しぃどんなことをしてでも・・・!!」
こうして1日は終わった

62: 感動者:08/09/15 21:58 ID:TE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
おしらせ
これまだまだつづきます


63: 感動者:08/09/16 07:09 ID:xc [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
翌朝の休日・・・
8時55分
ギコはチョンニダの家の前に立っていた
ガチャ・・・
チョンニダが部屋から出た
チョンニダ「!?ギ、ギコ!」
ギコ「・・・・殺しに来た・・・」
チョンニダ「いい度胸ニダ、でもそのまえにピストルを返してもらう」
ギコ「ほらよ」
ギコはピストルを投げた
チョンニダ「死ね」
チョンニダはピストルをギコにかまえトリガーを引こうとしたそのとき
ズサッ!
チョンニダ「てめ・・ガハッ!・・ナ、ナイフを・・・ゲハッ!!」
ギコの手には大型のナイフがありそのナイフには・・血がついていた
ドサ!
ギコはピストルを手に取りチョンニダにむけかまえた
チョンニダ「ギコ!!!やめ・・」
ギコ「死ね」
ドン!!
チョンニダ「ろ・・」
ドサ!
ギコ「なかなかこのピストルつかえるな」
チョンニダ「こ・のや・・・ろ・・」
つづく

64: 感動者:08/09/16 19:21 ID:xc [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
ギコ「まだ息があったか」
チョンニダ「この・・弾はもうないとしらないのに・・何ができる!」
ギコ「ならばこれを使うのみ」
ズサ!ザシュ!
チョンニダ「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!」
ギコ「死ね!死ね!死ね!死ねえええええええええええ!!!」
グサッ!ゴシュ!
ギコ「おっと頭の骨にあたったか」
チョンニダ「ぎゃああああああ!!いたい!いたい!!いたい!!!」
ギコ「終わりだ・・・・チョンニダアアアアアアアアアアアア!!!」
ザシュ!
チョンニダ「ガッッッ!!!」
バタ!
ギコ「仇はとったぞ・しぃ」
ドン!!!
ギコ「!?」
バタ!
チョンニダ「お・・前・・・も・・二・・・・・・・・・ダ」
つづく

65: 感動者:08/09/18 17:17 ID:5Q [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
お知らせ
つごうによってかけなくなってしまいました

66: 感動者:08/10/08 21:08 ID:GE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
次もまた書きます

67: 感動者:08/10/08 21:08 ID:GE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
次もまた書きます

68: 感動者:08/10/08 22:01 ID:GE [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
あの時・・
あの時俺はあんな事をしなければ・・
2005年4月6日・・
ギコラー「ようモナオ」
モナオ「あ、ギコラー!久し振りモナね」
ギコラー「ああそうだなぁ」
ドン!!
ギコラーフサラー「いてえ!!!!!!!」
ギコラー「あ!!てめえは!!!」
フサラー「久し振りー」
この2人は俺の親友
モナラー「ええとお、今日飲みに行かない?」
ギコラー「行こうぜ!!」
5時間後全員「うめーーーーー!!!」
全員「最高ーモナー!!最高だぜ!!(全員合わせていっています)
ギコラー「俺帰る」
モナラー「じゃあねモナ」
フサラー「じゃな」
帰り道のこと
ギコラー「しぃ・・お前が死んでもう2年か・・さびしいもんだぜ?あの悲劇がおこって(64感動者の所)・・」
ドン!!
ヤクザ「どこ見てあるいとんじゃあ!!あぁ!!??」
ギコラー「死にてえのか?てめぇ・・・」
ヤクザ「やれるもんならやってm」
ドン!!バキン!ガス!!
ヤクザ「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁllっぁぁっぁぁっぁぁ!!!」
ヤクザ「や、やめろおおおおおおおおお!!!」
ギコラーは銃をかまえて「死ね」
バァン!!!!
どさっ
ヤクザ達「おいどうした!!」
ギコラー「ちっ」
続く

69: 感動者:08/10/09 21:02 ID:4k [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
ギコラー「しぶてぇやつらだ、死ね!死ねえええええ!!」
ヤクザ達「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ギコラー「けっ!弱いくせに」


翌日の朝・・・

ガチャ

ギコラー「ふう」

パン!!

ギコラー「え?・・な・・・・・・!!」

家の馬鹿共がせわになったのう・・

ギコラー「く・・誰だ!!」

あいつ等の親玉じゃ・・

ギコラー「ほぅ、礼はいいぜ?・・名前は?」

ウララー「ウララーじゃ、よろしくたのむでぇ」

ギコラー「とつぜんだが・・死ね!!」

ダンダン!!パン!!

ウララー「おっと・・」

続く

70: 感動者:08/10/20 17:08 ID:/k [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
これもかけなくなりました

71: 感動者:08/10/20 17:20 ID:/k [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
・・・・なぁ、しぃ・・
あの悲劇がおこらなければ・・

幸せに・・・・ 

幸せになっていたんだよな・・・・


2003年12月5日

「あ〜寒い」

その日・・しぃとギコが初めて会った時だ・・

「今日もチョンニダとモナーが開いてる韓国料理店へいくか・」

  ドン!!

「!」

「あっ・・」

「あ、あの・・ごめんなさい・」

「ああ、ゴメン」

「あなたは?・・・」

「・・・・・・・ギコだが・・・・・・・・」

「私・・しぃといいます」

「明日・・ここに来てくれませんか・・」

「なぜここに・・?」

「寒さにちょうどいい場所があるんです・・よかったら、教えますので・・・」

「ああ、わかった」


これが・・しぃとの出会いだったんだ・・・・。

72: 感動者:08/10/20 17:29 ID:/k [ 61.11.150.220.ap.yournet.ne.jp ]
12月6日
午前8時55分

「えーーーーーーっと・・」


「早く来すぎたかしら・・」

「おーい」

「あ」

そこにはフラフラとしたギコの姿が・・・

バタ!

「だ、大丈夫ですか!急に倒れて・・」

「あ、ああ、9時ぐらいにここに来いって言われたからね、早く起きられないのに3時から起きて4時に飯作って5時に歯ぁ磨いて8時まで寝て起きてもまだ眠くて・・・」

「そそそそそんなにはやくから?」

続く


73: しぃ:09/09/30 21:51 ID:Bg [ 105.net059086105.t-com.ne.jp ]
ギコがいつものようにしぃとまちあわせをしていた。「しぃ・・・遅いな・・・」
するとギコのケータイがなった。みてみると、「しぃが事故にあったんだって!?」
ギコは大急ぎでしぃのいる病院へ向かった、でも、もう手遅れだった。
しぃはすごく血を流しながらギコの目の前にいた。しぃは耳が切れ、血を流し
すごく衝撃な事故dあった。ギコは「嘘だーー!」と叫んだ。ここからはムービーでみてください。

74: しぃ:09/09/30 21:52 ID:Bg [ 105.net059086105.t-com.ne.jp ]
ギコがいつものようにしぃとまちあわせをしていた。「しぃ・・・遅いな・・・」
するとギコのケータイがなった。みてみると、「しぃが事故にあったんだって!?」
ギコは大急ぎでしぃのいる病院へ向かった、でも、もう手遅れだった。
しぃはすごく血を流しながらギコの目の前にいた。しぃは耳が切れ、血を流し
すごく衝撃な事故。ギコは「嘘だーー!」と叫んだ。ここからはムービーでみてください。

75: しぃ:09/09/30 21:52 ID:Bg [ 105.net059086105.t-com.ne.jp ]
ギコがいつものようにしぃとまちあわせをしていた。「しぃ・・・遅いな・・・」
するとギコのケータイがなった。みてみると、「しぃが事故にあったんだって!?」
ギコは大急ぎでしぃのいる病院へ向かった、でも、もう手遅れだった。
しぃはすごく血を流しながらギコの目の前にいた。しぃは耳が切れ、血を流し
すごく衝撃な事故。ギコは「嘘だーー!」と叫んだ。ここからはムービーでみてください。

76: しぃ:09/09/30 21:52 ID:Bg [ 105.net059086105.t-com.ne.jp ]
ギコがいつものようにしぃとまちあわせをしていた。「しぃ・・・遅いな・・・」
するとギコのケータイがなった。みてみると、「しぃが事故にあったんだって!?」
ギコは大急ぎでしぃのいる病院へ向かった、でも、もう手遅れだった。
しぃはすごく血を流しながらギコの目の前にいた。しぃは耳が切れ、血を流し
すごく衝撃な事故。ギコは「嘘だーー!」と叫んだ。ここからはムービーでみてください。

77: しぃ:09/09/30 21:52 ID:Bg [ 105.net059086105.t-com.ne.jp ]
ギコがいつものようにしぃとまちあわせをしていた。「しぃ・・・遅いな・・・」
するとギコのケータイがなった。みてみると、「しぃが事故にあったんだって!?」
ギコは大急ぎでしぃのいる病院へ向かった、でも、もう手遅れだった。
しぃはすごく血を流しながらギコの目の前にいた。しぃは耳が切れ、血を流し
すごく衝撃な事故。ギコは「嘘だーー!」と叫んだ。ここからはムービーでみてください。

78: しぃ:09/09/30 21:53 ID:Bg [ 105.net059086105.t-com.ne.jp ]
ギコがいつものようにしぃとまちあわせをしていた。「しぃ・・・遅いな・・・」
するとギコのケータイがなった。みてみると、「しぃが事故にあったんだって!?」
ギコは大急ぎでしぃのいる病院へ向かった、でも、もう手遅れだった。
しぃはすごく血を流しながらギコの目の前にいた。しぃは耳が切れ、血を流し
すごく衝撃な事故。ギコは「嘘だーー!」と叫んだ。ここからはムービーでみてください。


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