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首鼠両端とポン柑における叙情詩
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4:床 08/31 02:02 [sage]
ほのぼの君がhumanマンション202号室に居候し始めてはや2ヵ月。
どっちが部屋の主人だかわからない状態になっているけど、
まあそれなりにうまいことやってこれた。
今日もほのぼの君のご機嫌をうかがうために、ショートケーキなど買って来る始末だ。
俺の調教もここまで完成しているぞほのぼの様!
あともう一押しすれば、身も心もほのぼの君の奴隷になりそうだ。
ていうかなんで居候の猫(猫?)にここまで気をつかわなくちゃいけないんだ?
フト疑問が脳裏を掠める。が。その思考は笑い声に寄ってかき消された。
笑い声?
ほのぼの君に視線をおくるが、やつはソファの上で呑気にペーパーマリオをやっている。
なんだ、空耳か。
ショートケーキを皿に盛ると、今度は怒鳴り声と笑い声が聞こえた。
怒鳴り声は女性の声で、笑い声は男性の声で…まあ空耳ではない。はっきりと耳に入った。
怒鳴り声の方には聞き覚えがあった。この部屋の隣の部屋にすんでいる女性だ。名前はなんだったか。

「なんでいきなりディアボロが台所にいてチャーハンつくってんの!?」
今度ははっきりと聞き取れた。もはや悲鳴に近い叫び声だ。

よく意味がわからない。ディアボロってなんだ?事件じゃなさそうなので放っておく事にした。
まあそれだけ。
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