逆境ヒヤマ!(・`_´・)


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逆境ヒヤマ!(・`_´・)

1: 逆境ナイン:04/10/03 13:34
逆境に燃える男前・桧山を応援する!

2: 桧山信じよう:04/10/03 13:46
今日は長谷川相手か
3割スレスレも逆境ヒヤマなら燃えるはず

3: 桧山信じよう:04/10/03 16:00
打てよ桧山ー!

4: 桧山信じよう:04/10/03 16:58
2四球かあ。

5: 桧山信じよう:04/10/03 18:35
1打数ノーヒット2四球で、さらに逆境に立たされてしまったぞ
しかも代打まで送られた。どうする桧山

6: 桧山信じよう:04/10/04 00:33
野球板が不安定で逆境だよ桧山

7: 桧山信じよう:04/10/05 01:23
.300→ .302
ヒヤマ逆境からちょっと復活したよヒヤマ

8: 桧山信じよう:04/10/05 23:22
雨天中止で日程がキツイよ逆境だよヒヤマ

9: 桧山信じよう:04/10/05 23:58
うちのねこが下痢しちゃったよどうしよう逆境だよ桧山。
明日病院連れて逝くよ桧山。

10: 桧山信じよう:04/10/06 18:20
磯部きたらどうするの桧山

11: 桧山信じよう:04/10/09 22:05
■逆境ヒヤマ!第1章■

冒頭、甲子園球場の監督室に向かう一人の漢(おとこ)、名は“桧山 進次郎”!
太い眉毛、風があるのにたなびかない髪。
「選手会長、桧山進次郎入りますっ!!」
扉を開けた彼が叩き付けられた監督の第一声は、
「コンバートだっ!!」
万年弱小チームに監督がキレた。桧山をライトから一塁にコンバートし、引退へ追い込むという。
「あ、赤星のほうにして下さいっ!」
「馬鹿者っ!」(バキィ)監督の左ストレートに5m吹っ飛ぶ桧山。
「帰れ!普段の努力がないから結果にも出る。遊び呆けているだけの奴にポジションを与えるつもりはない!!」
“これだ!これが逆境だ!!”
桧山は突然笑い出す。
「ウワーッハッハッハッー、ハーッハッ!監督!!この部屋、鉄道や百貨店関係の表彰状がいっぱいありますが、
近年のタイガース優勝のものが一個もありませんねえ…」
「むおっ!」
「監督!ここのスミにでっかいチャンピオンフラッグを置きたいとは思いませんかっ!!」



12: 桧山信じよう:04/10/09 22:42
「う…うむっ!!口先だけでは納得せんぞ」
「承知!10日間あれば証拠を見せてごらんにいれましょう…濱中おさむ!」
濱中おさむとは未来の和製大砲!将来のミスタータイガース!
「その濱中おさむがどうしたあ!」
「10日以内に練習試合を申し込んで叩きのめします!!」
「本気かっ!」
「それが出来なかった時は…それが出来なかった時は…いや、必ず出来るっ!失礼します!!」(バタム!扉から立ち去る)
「………!」

「むっ、無理だあっ!!」
帰りの車の中で心の声が泣き叫ぶ!
「オレはどういう根拠があってそんな条件を!」
「桧山よ、反撃のチャンスをやる。絶対に出来ないと思うなら、そう思う理由をここで大声で俺にぶちまけてこい。
この俺にも“絶対に出来ない”と思わせることが出来たらお前の勝ちだ!!」
「よ、ようし…!」
土砂降りの雨の中、心の声は吠えまくる!やがて雲間から陽が。
「ハァハァ、どうしたもう終わりか」
「桧山よ…」(心の声)
「なんだ」
「ハァハァ、お前は本当に…勝てると思ってるのか?濱中に…」
「う…っ!!勝てるか勝てないかの問題じゃない…絶対に無理でも勝たなければならないんだ!!!」

13: 桧山信じよう:04/10/09 23:07
「フフ…フハハ…ハッハッハッ、ウワッハハハ!」
言うこと言ったらすっきりしたぜ、と桧山が笑い出した。
「オラ!行くぞおおーっ!!」
「ウオーッス!!」(ちなみにこの“ウオーッス”の文字だけで14cm)
この日からいつもの3倍の特訓が始まった!

ところが、キャンプの段階で異変続出!
サード→脇腹痛で開幕絶望
ファースト→サードへ
センター→打棒急成長
レフト→不動の鉄人加入
「監督の目論み通り一塁コンバート決定か…ふふふ…」
桧山は静かに笑い涙する。そして鳴尾浜球場の空を見上げる---
「星か…この宇宙のどこかでは今もお互いの運命をかけて壮大な戦争が行われているんだろうなぁ…
それに比べりゃ、たかがポジション!まだまだ…まだまだ…!どうにでもなるさ…!なあ、宇宙よ!!」

14: 桧山信じよう:04/10/09 23:11
元ネタ
http://homepage2.nifty.com/kajipon/manga-e.htm

15: 桧山信じよう:04/10/10 16:02
■逆境ヒヤマ!第二章■

あれは02年オフシーズンの出来事ーーーー

“すでにFA宣言は架空の物語やSFでない!!万人が認める事実なのだ!!
しかし!なぜその様な現象が起こるのか解明した者はいない!!だが恐ろしいことにそれは、
既に残留宣言や条件提示が行なわれても起こりうる。たとえ命をかけ、青春をかけ、選手会長であり、
生活に何も入り込む余地がなくても、そいつは無理やり入り込んでくる!!何かを押し出して…!
あえて問おう!!FA宣言はロマンか逆境か!?FA宣言はロマンの始まりか、とてつもなく恐ろしい逆境の始まりであろうか?!”

桧山には逆境であった。FA交渉解禁の当日、桧山は声を挙げてしまったのだから!
桧山の残留宣言を信じていた阪神ナインは、キャプテンは魔が差したに違いないと宥めにかかる。
そして手を挙げる球団なしという修羅場で2巻は終わる。

16: 桧山信じよう:04/10/11 15:51
■逆境ヒヤマ!第三章■

阪神ナインを裏切った桧山!
“俺の一番大切なものをぶち壊してわびるしかない!”
そう思って左手にカッターを突き刺そうとする桧山を、星野監督が止めに入る。
星野は選手会長を後ろ手に縛り上げ生きる姿勢を語る!
「ヒー、お前の今やらねばならん最終目的は何だ!?優勝だな!ならば全ての出来事を
そいつに結び付けるように考え動け!!連絡がなかったのはケガの功名かも知れんぞ!
血を流そうとツバを吐きかけられようと、2ちゃんねるで叩かれようと…構わん!!
まずは石にかじりついてでも優勝だ!突き進んでいるときは振り返るなっ!!
チャンピオンフラッグを手にした後に好きなだけ振り返れ!!逆境がなんだ!時間は限られている!
どでかい目標に向かっている時は(2ちゃんねんなど)いちいち構うな!振り払って進んじまえっ!!」




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