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1:
匿名戦車@ナナシ号
:06/03/18 16:11 ID:Je9yXmZw
2005年1月14日
時代は第ニ次チート大戦・・・・・
チート学会は第一次チート大戦の屈辱を晴らすべく、作戦の最終段階に入ろうとしていた・・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%8C%E5%B3%B6%E8%88%88%E4%BA%A1%E8%A8%98#.E7.AC.AC.E4.BA.8C.E6.AC.A1.E3.83.81.E3.83.BC.E3.83.88.E5.A4.A7.E6.88.A6
チート学会は始島を占領するために大作戦を展開した。チートの総力を結集して押し出してきた。
暗号解読からこのことを知ったじゃが政府は機動部隊を繰り出してこれを迎撃させたが、敵のチートの圧倒的戦力に手も足も出せず、呆気なく全滅させられた。始島の住民や多くの輝かしい戦歴を持つ多数の軍隊も参戦して戦ったが、これも壊滅させられた。
このためチート学会は空港を本部とし、始島はチート学会の配下に完全に置かれたはずだった。
しかし、そうはならなかった。
2月、じゃが政府が始島奪還のために大作戦を展開されることを知ったチート学会はこれに対する反撃を命じ、チート部隊を出撃させた。しかしこのとき、じゃが政府の新たに編成された機動部隊のみならず、超絶的な戦力を擁する未知の部隊も混じっていたのである。
後に判明したことだが、これはじゃが政府が未来から送り込んできたJGSDFと称する先進的な軍隊だったのである。
彼らは優れたレーダー、優れた射程距離、そして破壊力、何よりも敵のチートを超電波で狂わすことが出来る全く新しい電子兵器を持っていた。これは未来のじゃが島の管理人がチート対策として新しく導入したシステムだった。
チート部隊はこの軍隊に全く歯がたたず、迎撃に向かった部隊は全滅、それどころか本部の空港まで押し込まれ、ついにじゃが政府はチート学会を始島から完全撤退させることに成功したのである。
今や始島の戦力バランスは圧倒的にじゃが政府に傾いたのだった。
チート学会はこの部隊に対抗する唯一の手段は、現代のチート化学力では「ザ・ワールド」しかないと判断し、空港に駐留中のじゃが政府軍に「ザ・ワールド」の攻撃を決行した。巨大な戦車が突如、無数に出現し、強烈な重みがじゃが政府軍のPCに襲い掛かった。しかし、現代の政府軍には効果的だったが、未来の政府軍に対して全く効果が見られなかった。彼らは未来のスーパーコンピュータから接続していたため、想像を絶する情報処理速度を誇っていたのである。これは毎秒3000兆回の計算速度を達成している。
チート部隊はまたしても最新電子兵器の攻撃で撃退させられてしまった。
チート学会はこの部隊を恐れて、チート活動を当分控えることになった。
2:
匿名戦車@ナナシ号
:06/03/18 16:15 ID:Je9yXmZw
2207年 未来
この事態を察知した未来のチート学会、つまり「特殊チート研究所」は直ちに過去のチート学会に最新のツールXを利用した最新鋭のチート部隊の援軍を送ることを決定した。
数日前、空港に突如タイムゲートが出現し、200年前の過去のじゃが島に通じていることが判明し、未来のじゃが政府はZ作戦を決行した。JGSDFの精鋭を送り込み、過去の歴史に干渉し、歴史をひっくり返してしまうと言うのである。
未来のチート学会が援軍として送るこのチート部隊は、ミサイル型チート、衛星レーザー攻撃型チート、そして絶大な破壊力を誇る核弾頭チートを装備している。しかし、これらの部隊が過去のチート学会の元に到達することは無かった。過去のチート学会に届いたのは1両の戦車のみだった。彼の言いによれば、未来のチート学会の以降では核弾頭を含んだ強力な援軍を送り込むつもりだったと言うのである。しかし他の戦車はどこかに飛ばされ、後に遥か過去の未完成のじゃが島・・・
製作中のじゃが島のプログラムの中にまで飛ばされたことがわかった。無事過去に到着できた彼はさっそくじゃが政府軍に戦いを挑んだ。この戦車はミサイル型チートを装備している。かなりの戦果をあげたが結局撃退されてしまったらしい。らしいというのはその最後がはっきりしないからである。
現代のじゃが政府軍はしばらく鳴りを潜めた。ミサイル型チートを装備した戦車が現れたということは、未来のチート学会がZ作戦を察知したということになる。じゃが政府軍は一刻も早くチート学会を撃滅する必要があると判断し、C作戦(チート学会攻略作戦)を発動した。チート学会が緊急に作った諸島の北の安全地帯に押し出してきたのである。しかも情報部からもたらされた情報によれば、じゃが政府軍は過去に消えたはずの核弾頭チートを入手した可能性が高いと言うのである。この核弾頭チートは威力も現在のチートに比べて隔絶しているが、何より重大なことは、安全地帯も通用せず、無限に使用可能ということである。
そして彼らは警告として核弾頭チートを使用した。チート学会の本部である北の安全地帯の真横で炸裂させたのである。
諸島の北に、現代の戦車とは似ても似つかぬ1台のJGSDFの戦車が現れ、チート学会が迎撃体勢に入ろうとしたころには、その戦車は一発のミサイルを発射していた。
まばゆいオレンジ色の閃光が瞬時に発し、陸地が吹っ飛んで海水が流れこんだ。
もっとも爆発の光が発した瞬間にはJGSDFを除いてチート学会はおろか、プレイしていた者は皆サーバーから吹っ飛ばされ、見ることは出来なかったが。
核弾頭チートの想像を絶する威力を目の当たりにして、これを恐れたチート学会は直ちにじゃが政府に降伏したのである。
だが彼らは内心、未来のチート学会から新たな援軍を期待していた・・・・・
3:
匿名戦車@ナナシ号
:06/03/18 16:16 ID:Je9yXmZw
2207年2月13日。
200年前のチート学会が降伏手続きを行っている間、こっちの世界のチート学会では秘密会議室で今後の援軍を送ることに関して検討が行われていた。
核弾頭チートを含む15両の援軍を2005年に送って2時間もたっていない。しかし、その10分前、1両の衛星レーザー攻撃チートを装備した戦車が突如、帰還したのである。
彼の言いによれば、味方戦車はなんと遥か過去の製作中のじゃが島のプログラムの中にまで飛ばされたというのである。
しかも15両のうち1両が見当たらないというのだ。その1両は無事向こうの世界に到達できたのではないかという者もいれば、別の世界に飛ばされたのではないかという者もいたが、いずれも根拠のないものである。
このことでタイムゲートがうまく機能していないことが判明し、今後の援軍を送ることに検討が行われているのである。
しかし、じゃが政府はどうなったのだろうか?無事向こうに到達できたのだろうか。
結局長時間の会議の結果、新たな援軍を送ることを決定した。その増援部隊は強力な砲とミサイルを装備した艦船部隊5隻だった。
タイムゲートは常に始島の空港に不気味な紫色の大きな口を開け続け、その周りをチート部隊が監視、警備している。
しかし、そのタイムゲートは港付近にも出現したとの報告が入ったため、チート海軍の増援を試みたというのである。
早速5隻のチートフリゲート艦が港付近のタイムゲートに急行した。
港付近に接近した時、 前方に不気味な紫色の巨大なうずが海上に見え始めた。
空港のタイムゲートとなんら変わりは見られない。隊員たちは激しい緊張に襲われながらタイムゲートに突入した。
次の瞬間凄まじい金属音と衝撃が彼らを襲った。しかし、それは長くは続かず、ゲートを潜り抜けてまず最初に彼らの目にとまったのは、 雪原で激しくタイマンを繰り広げている戦車の姿だった。
4:
匿名戦車@ナナシ号
:06/03/18 16:18 ID:Je9yXmZw
2005年2月
空港で駐留している新じゃが政府軍は、今後の予定について会議を行っていた。
JGSDFの高官たちと、じゃが政府の首脳も顔を出していた。
その時、そこへ無数の巨大な砲弾が遥か彼方から飛来してきて、じゃが政府軍の兵士達に正確に着弾し、1発で一気に3台が吹っ飛んだ。
パニックに陥って彼らは敵を確認しようとした時、今度は同じ方角からまばゆいオレンジ色の光を発しながら遥か上空からたくさんの棒状の物体が飛来し、これも正確に命中し、巨大な紅蓮の炎を吹き上げた。
現代のじゃが政府軍は何がなんだか訳が分らぬままに次々に撃破されていき、再ログインを繰り返した。
しかし、JGSDFには、それが未来のチート学会の特殊フリゲート艦であることを見破るのに10秒とかからなかった。
現代のじゃが政府軍のレーダーには何も写っていない。しかし、JGSDFのレーダーははっきりと雪原方面の海に浮かんでいる5つの大きな「点」を捉えていた。
彼らは雪原方面に急いだ。砲弾が、ミサイルが正確に迫ってくる。JGSDFは巧みに攻撃をかわして進んだが、現代のじゃが政府軍は必死にジグザグ進行を試みていたが、そんなことでどうにかなる相手ではなかった。
次々に撃破されていったのである。
JGSDFは雪原の海に到着した。遥か彼方に5つの黒いシミが確認できた。敵艦隊だ。
その時、主砲とミサイルの発射を示す閃光が発し、JGSDFに襲い掛かった。
5:
匿名戦車@ナナシ号
:06/03/18 16:20 ID:Je9yXmZw
無数の砲弾やミサイルが雨あられの如くJGSDFに正確に降りかかった。猛烈なミサイルと砲弾の攻撃に捉えられ、数台が一瞬のうちに火の玉となった。
JGSDFは必死に攻撃をかわしながら、敵のチートシステムを狂わす最新電子兵器「メガリス」を起動、超電波攻撃を行った。
それと同時に敵の猛烈な攻撃が止んだ。電波を受けてPCに以上を起こしたのだ。もう敵は動けない。
JGSDFは敵の攻撃が止んだのを確認すると、遠距離射撃を行った。これは5キロの射程距離を誇っている。
敵チート艦隊は動くことも出来ずに猛烈な遠距離射撃を受け、次々に撃沈、再び現れることは無かった。
わずか3分の間に生じた凄まじい戦闘だった。
この艦隊の増援は、現代のチート学会にとっては迷惑そのものだった。彼らがじゃが政府軍を撃破してくれれば問題は無かったが、返り討ちになってしまったたのでは意味が無い。
彼らはこの援軍に関してはまったく関与していないと必死になって主張し、ついに完全な降伏を行った。
その後、未来のチート学会はじゃが政府から過去のチート学会が降伏したとの報告を受け、政府に謝罪を行った。
タイムゲートが縮み始めた..............
6:
匿名戦車@ナナシ号
:06/03/26 14:14 ID:Kv04JtOg
^^w
7:
匿名戦車@ナナシ号
:06/04/03 11:31 ID:Kv04JtOg
結構面白いYO!
8:
匿名戦車@ナナシ号
:06/04/03 11:35 ID:Kv04JtOg
>>1
のアドレスには第1次と第2次が無かったな。
第1次、2次チート大戦
http://www.infogogo.com/%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%8C%E5%B3%B6%E8%88%88%E4%BA%A1%E8%A8%98.html
9:
@
:06/04/04 16:49 ID:Kv04JtOg
【離島大戦争】
諸島本土からぽつんと離れている小さな島がある・・・・・・。
そう、離島である。
そこは本土とは比べ物にならないほど静かで、平和であった・・・
戦いにはもってこいだが、面積はきわめて狭く、参戦率も低い。
そんなこんなで離島は人が少なかった。
しかし、誰も予想しなかったであろう。
この離島をめぐる諸島史上最大の戦争が起こっていたことを・・・・
ことが起こったのは2004年3月9日である。
そのころのじゃが島はチートが非常に盛んであり・・・・地形変形程度でしかなかったが・・・
住民に多大なる迷惑を与え続けていた。
その中で唯一、チートのみを利用した軍があった・・・・・・
その軍の名をBLUE軍といった。低級チートを巧みに使いこなす軍である。
始島でしか殆ど活動をすることのなかったBLUE軍が、突然諸島の離島上陸作戦を展開したのである。
大反発を起こした住民は離島を死守しようとした。
何もない離島を占領されたとしても、別にどうということはないように思える。
しかし、諸島住民として始島の軍に諸島住民の誇りを傷付けられるのにはたまらないのだろう。
始島と諸島の住民の仲は悪い。そこに始島と諸島との間に伝統的な差別感がある。
低級とはいえ、チートを使う敵の圧力は強大であった。わずか10分足らずで離島を占領したのである。
それにしても、何もない離島で、彼らはいったい何をするつもりなのか?・・・・・・・・
無論、この離島占領作戦はBLUE軍にとっては大きな理由がある。
それは諸島住民、いや、じゃが島住民や軍が想像もしなかった理由があるのだった。
それはいったい何か・・・?
10:
匿名戦車@ナナシ号
:06/04/04 16:49 ID:Kv04JtOg
離島が占領されて2時間後・・・・・
BLUE軍の兵士たちの仲で、上官たちに質問をしている者がいた。
BLUE軍第2攻撃中隊隊長マクレーン中佐である。
彼は、2週間前に入隊したばかりの新人であり、今回の作戦目的を聞かされていない。
彼は諜報部にも所属しており、情報収集の指揮等を行っている。
新米ながらマクレーンは軍の中でも優秀な人材であり、BLUE軍の将来を期待されている人物である。
しかし、マクレーンは実はダブルスパイであった。
当時諸島、いやこの広いじゃが島で誰にも知られることはなかった強大な超スパイ機関があった。
それは『JSA』。Jaga・Security・Agency・・・・
つまり、『じゃが安全保障局』である。
この組織は諸島で発足したものであり、いくつかの部隊やセクションに分かれており、人員は80名を越える超スパイ機関であった。
この組織はJAPAN政府直属の機関となり、じゃがにおける情報を集めるため、軍の中にスパイなどをいくつか潜らせているのである。
マクレーンはこのJSAの秘密会員であり、BLUE軍の中に潜り込んでいたのである。
そのマクレーンは、今回の占領作戦で、上官から信じられない目的を聞き出したのである。
ごく最近、離島の近くの海をBLUE軍のステハン低級チーターがうろついている時、
海のなかにキラリと光る輝きを発見した。すぐさまこのことを軍に報告し、探査戦車を派遣した。
調査の結果、それは黄金の輝きを持ち、かなり質の高い金であることが判明した。
しかもその金脈は離島付近の海から離島の真下を通っている大金脈だったのだ。
BLUE軍はこれを独占するべく、今回の作戦を同盟軍には極秘にしていたのである。
採掘作業は明日の深夜に決行されるという。
占領作戦の真実をしったマクレーンは、ただちにJSA長官に報告し、JAPAN政府にも報告された。
そして、このBLUE軍の暴挙を阻止するべく、JAPAN政府は諸島の住民、軍にこの事態を打ち明けることにしたのである。
諸島住民は始島住民を嫌うところがある。それは始島住民もそうであり、この差別は伝統的なものとなっている。
諸島住民としての誇りを持っている彼らは、離島とはいえ、始島の者に土足で荒らされては怒りを抑えきれないだろう。
真相を聞かされた住民、軍は大反発を起こし、離島奪還のために諸島大連合軍を結成することになったのである。
11:
匿名戦車@ナナシ号
:06/04/04 16:49 ID:Kv04JtOg
2004年3月10日深夜3時
諸島の離島における大金脈の極秘採掘作業が今、BLUE軍の手によって行われようとしていた。
大金脈はマップの真上から見て、離島の左側の海から出土しており、そこから離島の真下に向かってジグザグに走っている。
離島の真下の金脈は大きなS字型に走っている。それはまさしく大金脈であった。
その大金脈がBLUE軍の手によって奪われようとしていた。
採掘作業が始まろうとしたその瞬間、レーダー、マップに数え切れないほどの点を捉えた。
いつ出現したのか諸島住民、軍隊が結集した大連合軍がマップの外から押し寄せてきた。
彼らはBLUE軍に発見されないように、海を荒地に変えて離島付近のマップの外でいち早く待ち伏せしていたのである。
敵がチートを使う軍ならこちらも使う。目には目を歯には歯をといったところであろうか。
彼らは周波数を変えて通信しあっていた。
5つの大隊が5つの地点に分かれて布陣した。ちょうど離島を取り囲む形である。
今回はBLUE軍はチートを装備していない。
チートによる負担を抑えるため、まずは陸地の採掘作業から始め、それから海に移る段取りだったのである。
諸島連合軍の指揮官は5つの大隊に発射の命令を下した。
同時に、彼らは凄まじい弾幕を張った。途切れることなく弾丸が飛んでくる。
連射だ。BLUE軍は必死に反撃したが、彼らに弾が当たったのが見えたが、ダメージを与えられなかった。
これは陸地を安置に置き換えた仮連射だ。こちらから撃っても向こうから見れば安全地帯から撃った状態になり、ダメージを与えることは出来ない。
たちまち離島のBLUE軍は制圧されていった。
その10分後、BLUE軍は再び攻勢をかけてきた。今度はチートを装備している。
しかし、戦力が圧倒的に違う。
13人のBLUE軍に対して、諸島連合軍は住民、軍、JAPAN政府軍、JSAの部隊の総力をかき集めた大軍だ。
またしてもBLUE軍は制圧され、ついにBLUE軍は連合軍に降伏し、連合軍の手によって解体された。
離島戦争は諸島連合軍の大勝であった。
これほどの大戦であったのにもかかわらず、戦史には刻まれることはなかった。
その後、離島の金脈はJAPAN政府の手の者によって二度と現れることのないように極秘裏に埋め立てられた。
離島から戦車が消えた・・・・・・・・。
12:
匿名戦車@ナナシ号
:06/06/14 17:05 ID:NPgKTl2A
おーおー
さいきんおもしろいかきこみがふえたねー
さいこー
さいこー
さいこー
13:
匿名戦車@ナナシ号
:06/07/13 15:21 ID:ISa2sNnw
目が疲れたよwおもろいね
もっと書いて
14:
匿名戦車@ナナシ号
:06/07/13 19:06 ID:E6YKPzk2
【ザビエル島停滞戦前】短編
*
第一次大戦が勃発する少し前、北部同盟は新島北部の砂漠へ上陸した
新島の住民は抵抗すら出来ず、突然すぎる嵐に飲み込まれていった
北部同盟は東へ進出し、北部同盟らは軍事工廠、基地等、彼らの基盤となるものを続々と建設した
彼らの軍人や、その家族らはこの一帯に住み、いつかは五島最高の都市となっていった
同年12月、ある程度基盤が完成した北部同盟らは派生部隊を残し始島へ引き返した
派生部隊とはいってもその数は12000人以上、北東都市に駐屯する親衛隊らを合わせると20000人は裕に超えていた
しかしこれを契機とみたのか、南西に在った市街地の抵抗部隊は北西に部隊を派遣していった
15:
匿名戦車@ナナシ号
:06/07/13 19:12 ID:E6YKPzk2
【ザビ島】(ざびとう) 由来:宣教師ザビエルの名から。
新島中央下部にある、第一次、二次じゃが大戦とその他民族、宗教紛争などに巻き込まれた悲劇の島
今もなお、島では紛争が多発しており、一日に幾回は必ず銃撃戦が発生する場所である
元々は緑溢れる平和な島であったが、島の位置や環境、新島全土を占領するには必要不可欠であるといわれたほどの島であった
そのため、軍同士の奪い合いが激しく、第一次じゃが大戦中に新島に上陸した北部同盟派生部隊に要塞化される
が、四面楚歌の状態に陥った派生部隊は翌年に総攻撃を受けザビ島陥落 その後もまた争奪戦が再開する
現在は軍同士の争奪戦は落ち着きを見せてきたものの、民族紛争が激しく、新島政府は未だ手を打っておらず、無法地帯となっている
16:
匿名戦車@ナナシ号
:06/07/13 19:14 ID:E6YKPzk2
第一次じゃが島大戦 ― 新島
新島は当時、国家が未誕生であったため、自治も軍隊も何もなかった
そのため急に乗り込んできた始島や諸島の軍隊に抵抗できず、一瞬のうちに占領されてしまった
が、4つの軍隊はほぼ同時に新島へ上陸したため、全土を占領することが出来なかった
それぞれの軍が出した答えは・・・ ザビ島占領であった。
大陸を占領することは容易ではない まずは占領しやすい、大陸の近辺にある比較的小さい島を占領することである
中央島は四面楚歌となるリスクがあった それに、周りの海が狭く、船の行き来がやりにくい
ザビ島はどうか 近辺の制海権や制空権は勿論のこと、ザビ島は軍港としての活躍も期待できる
また、平地が多いため軍工場や兵器格納庫が大量に設置できる
要塞とすれば或いは全土占領は目前といっても過言ではない
小さな軍にもザビ島が手に入れば強かった 逆に大きな国にザビ島が獲得されれば、鬼に棍棒であった
早くザビ島を確保する必要があった。 それは占領の為だけでなく、自らを守るためにもザビ島の一刻も早い占領軍策が必要だったのである
そして翌日 ザビ島をめぐる戦争は始まった
17:
匿名戦車@ナナシ号
:06/07/13 19:15 ID:E6YKPzk2
ザビ島争奪戦 一
極聖軍は比較的に小さな国であった 大国にしていきたい そんな思いが、彼らの新島占領の思いを急かしたのだった
そして某日 新島南西部の島に上陸 翌日には先住民らを支配し、市街地を拠点とした軍事活動を進めていった
ひと段落着いたころ、北から北部同盟が侵攻してきたのである
なんとか防衛ラインは保ったものの、これを破られれば市街地に侵入を許すこととなってしまう そうなればもはや統治は終わりである
彼らの決断はやはり、ザビ島だった あれを獲得することができればあの大国にも打ち勝てる そう思ったのだった
東部に上陸した南部同盟は淡々と占領し、わずか3日あまりで東島を支配した
が、北へ侵攻しようとしたが北部同盟が既に上陸しており、圧倒的に戦差があると判断した東部同盟は侵攻を中断
北部同盟を打ち破るには、何か切り札が必要である 戦差を補うには、何がを使えばいい
彼らの答えも ザビ島だった その後彼らは諸島から艦隊を新島に集め、ザビ島占領の為態勢を整えていった
18:
匿名戦車@ナナシ号
:06/07/13 19:16 ID:E6YKPzk2
東部同盟側極西軍 対 南部同盟 (上陸、対空、対艦戦闘編)
早朝午前5時
極西軍 第一〜第五戦車部隊ザビ島揚陸完了
5分後、他軍が上陸していないことを確認 攻めてきたときの為に野砲部隊と第二戦車部隊を東へ向かわせた
同時刻、南部同盟は極西軍のザビ島上陸を確認する
30分後、約10000の兵と200の戦車を率い出撃
午前6時13分 戦車、野砲を確認した南部同盟護衛艦隊ザビ島東部全面へ艦砲射撃
15分、艦砲射撃を受け極西軍野砲、戦車部隊は塹壕へ一時撤退
18分、極西軍戦闘機部隊到着 護衛艦隊へ対艦攻撃開始
南部同盟強制揚陸艦、ザビ島へ強制上陸成功
25分、東島南海上 南部同盟空母、ザビ島へ爆撃部隊、護衛機隊発進
31分、南部同盟爆撃部隊らザビ島へ到着 極西軍戦闘機部隊が迎撃、その後爆撃機撤退
(ザビ島南沖海上) 対艦戦闘開始
33分、極西軍艦隊が空母へ向け対艦ミサイルを発射
同時刻、南部同盟護衛艦が迎撃成功 つづいて対艦ミサイルを発射
34分、極西軍護衛艦一隻ミサイル迎撃に失敗 ⇒ 30秒後撃沈
同時刻、極西軍戦闘機部隊が南部同盟艦隊へ攻撃 ⇒ 二隻撃沈させる
続いて極西軍が再び南部同盟空母、護衛艦へ対艦ミサイル ⇒ 護衛艦一隻へ命中 空母へは失敗する
41分、南部同盟艦隊、撤退す
19:
匿名戦車@ナナシ号
:06/08/04 11:14 ID:7VFGb.0g
2026年 春
20年前のじゃが島のずんぐりしたスタイルの戦車は姿を消し、新たに2回りは大きい巨大な戦車が配備された。
諸島・・・
桜が美しく花を開き、春風にあおられて花びらを撒き散らしている。
その満開の桜の花びらが散る中、南島では凄まじい砲声が響き渡っていた。
ドイツ第3帝国軍と北朝鮮人民軍の南島攻防戦である。
両者の戦争は20数年前から続いているが、金正日の執念深さが朝鮮軍をここまで成長させた。
そして、今ここでまた攻防戦が続けられている。
戦いは互角といってもよかった。
数ではドイツ軍が優勢だが、ドイツ軍は押されつつあった。熱狂的な朝鮮軍を相手に苦戦を強いられているのである。
これが朝鮮軍の恐ろしさであった。目を血走らせ、絶叫とともに突っ込んでくる。
「第13中隊は右側に回りこみ、敵の注意をひきつけろッ!」
ドイツ軍指揮官が叫んだ。中隊といっても7両で編成された隊である。
第13中隊は命令どおりに右側に回りこみ、攪乱射撃をしようとした。
だがそのとき、全く突然に真っ白な霧が発生しはじめた。視界が急激に悪くなっていく。
味方の軍も朝鮮軍も、彼らの視界から全く見えなくなった。
第13中隊ゆきむら隊長は困惑してしまった。こんなところに霧が発生するなんて考えられない。
次の瞬間、第13中隊の隊員たちに凄まじい頭痛が襲った。あまりの激しい頭痛に彼らは思わず頭を抱えてしまった。
だがその痛みは一瞬だけだった。激しい頭痛から瞬時に開放され、彼らは頭をゆっくりとあげた。
さきほどの濃霧は消え、見慣れた美しい草原が目の前に広がり、青空は雲ひとつなかった。
だが消えたのは濃霧だけではない。味方ドイツ軍も、朝鮮軍も消えてしまっていた。
ゆきむら隊長は鋭い目つきで辺りを見回した。異様な静けさである。味方や敵はいったいどこへ消えてしまったのか?
通信兵が懸命に味方を呼び出しているが応答がないようだった。
そのとき、彼方で戦車の砲声がした。爆音も聞こえてくる。
「全軍戦闘配置ッ!」
ゆきむらは反射的に叫び、ドイツ軍第13中隊は砲声のした方角へ急いだ。
20:
匿名戦車@ナナシ号
:06/08/04 11:14 ID:7VFGb.0g
2006年 7月22日
諸島南島で北朝鮮人民軍と、住民を含めたドイツ第3帝国軍の南島攻防戦が行われていた。
住民の一部は金正日に反抗し、ドイツに加勢する者がいたがそれでも苦戦していた。
熱狂的な朝鮮軍は弾丸の嵐に負けずに突進してくる。
ドイツ軍は押されつつあった。このままでは北島まで侵攻されてしまう。
誰もが諦めかけていたそのときだった。
全く突然別方向から戦車の砲声が聞こえ、次の瞬間には朝鮮人民軍の戦車数台が一気に紅蓮の炎とともに吹っ飛ばされてしまった。
「なんだッ!何が起こったッ!?」
朝鮮軍攻撃隊隊長が叫んだ。
ドイツ軍と朝鮮軍の隊員たちはいっせいにその方角を振り向いた。
遠くから巨大な7つのシルエットがこちらに向かってくる。自分たちの戦車より2回りは大きい。それらがいっせいに朝鮮軍に向けて火を噴いた。
朝鮮軍の戦車13両が凄まじい爆発とともに消滅した。朝鮮軍員は驚愕し、慌てて彼らに向かって戦車砲を撃った。
だが彼らの撃った弾丸はむなしくガンという音とともにはじき返されてしまったのである。
「あ・・・あれはTK-Xですよッ!」
ドイツ軍の一人が巨大戦車を指差して叫んだ。
TK-X・・・・・・・・それは恐るべき化け物であった。
なぜなら、その戦車は防衛庁・陸上自衛隊が新中期防衛力整備計画に基づき計画・開発している次期主力戦車だからである。
現在主力となっている90式戦車の後継ぎとして開発がスタートし、 全国的に配備される予定になっている。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/2d/Japanese_TKX.png
戦車砲台は90式戦車より20ミリ大きい140ミリ滑腔砲を装備し、防御力は自分の砲をはじき返す力が備わっている。
したがって旧態依然たるじゃが島の戦車の砲台では傷ひとつすらつけることはできないのである。
速力も1500馬力以上のディーゼルエンジンで70キロ以上を出すことが出来る。
そんな化け物が自分たちの目の前に現れたのだ。目の錯覚ではない。しかもそれらはドイツ軍の国旗を掲げ、朝鮮軍を猛攻撃しているのだ。
朝鮮軍は手も足も出せず、金正日は撤退を命じ、全軍が北島に向かって逃げ出した。
ドイツ軍は目の前で起こっていることが信じられなかった。そしてそれはTK-X乗組員も同じであった。
無論、彼らは2026年からやってきたドイツ軍第13中隊である。
ゆきむら隊長は大きな衝撃を受けていた。自分たちは数十年も昔のじゃが島にやってきてしまったのか!?
おそらく、あの時発生した霧が原因に違いない。だがいったいどのようにしてタイムスリップしたのか?
旧ドイツ軍指揮官がやってきて挨拶をした。
「自分はドイツ第3帝国軍SS第5師団師団長イワーノフであります。われわれを救っていただき、まことに感謝いたします。ところで・・・あなた方は・・・・・・・?」
「・・・・・自分たちは2026年からやってきましたドイツ第3帝国軍第13中隊隊長ゆきむらであります。
信じていただけないかもしれないでしょうが、我々は向こうの世界で戦闘中に白い霧に飲み込まれ、こちらの世界にトリップしてしまったのです。」
イワーノフと旧ドイツ軍高官たちは思わず顔を見合わせてしまった。彼のいっていることがなんなのかわからないに違いない。
「・・・・ぇぇ、とりあえず、最高司令官と面会していただく必要がありそうなので、ご一緒願えますか。」
ゆきむらは黙って頷き、彼らの後に従った。
21:
匿名戦車@ナナシ号
:06/08/04 11:14 ID:7VFGb.0g
「ふうむ・・・・」
ドイツ第3帝国軍指揮官アドルフヒトラーは呻いた。
めったなことでは動じないヒトラーであったが、このときばかりは絶句した。
「・・・まるで空想ドラマのような話だな。しかし我々を救ってくれたことは非常にありがたい。
今後も我々とともに戦ってくれれば誠に心強いのだが。」
「そのつもりです。我々はこの戦いにかかわってしまいましたし、ここで無責任に手放すわけには行きません。」
ゆきむらはきっぱりと言った。無論向こうの世界が今どうなっているのか気になるが、彼は自分たちがこの世界に来たのは何かの定められた運命なのかもしれないと考えていた。
「そうか、一緒に戦ってくれるか。」
ヒトラーはわずかに微笑んだ。
「だが、あなたたちはどうやってもとの世界にかえるおつもりなのですか?」
イワーノフが尋ねた。
「私は、この世界に来たのは何かの運命なのではないかと思います。この戦争が終われば、元の世界に返れるのではないかという気がします。
だから、我々はここであなたたちとともに朝鮮軍と戦うべきではないかと思うのです。」
「うむ・・・」
ヒトラーは再び呻いた。
「わかった。では参謀長、今後の作戦を考えようじゃないか。」
参謀長は頷き、地図を開いて説明をした。
現在北朝鮮人民軍は北島の安全地帯に篭っている。なんとか敵を安置から引きずり出さないとならないが、それはゆきむら隊が引き受けることになった。
TK-Xの140ミリ滑腔砲ならば、この時代の安全地帯なら容易にぶち抜くことが可能だ。
敵を安全地帯から引きずり出した後、旧ドイツ軍が制圧作戦を展開する。
22:
匿名戦車@ナナシ号
:06/08/04 11:15 ID:7VFGb.0g
北島では金正日以下、高官たちが安全地帯に篭って緊急会議を行っていた。
突然の巨大戦車乱入で朝鮮軍戦車30両が蹴散らされ、残り兵力は40両となってしまった。
敵はまだ余力を残している。しかもあの7両の巨大戦車も随伴してくると思われる。
なんとか打開策はないかと会議を行ったわけだが、どんな作戦を提案してもお先真っ暗だった。
巨大戦車の性能の恐ろしさを考えると、とても役に立ちそうな案は浮かばなかったのである。
「敵が来たぞッ!」
見張り員が突然叫んだため、金正日と高官たちは思わず立ち上がってしまった。
安全地帯に入ってはいるが、巨大戦車のことを考えると安心することが出来なかった。
そして見張り員の指差す方角を見る。
彼らの危惧したとおり、あの巨大戦車7両が先頭となってドイツ軍がこっちに向かってくる。
それは恐ろしく巨大で平べったい形をしており、砲身も長かった。轟々とキャタピラ音を立てて進んでくる。
安全地帯の朝鮮軍は旧ドイツ軍に取り囲まれた。朝鮮軍員は恐怖のあまり動くことが出来なかった。
巨大戦車が・・・7両のTK-Xの砲塔が、いっせいにこちらを向いた。
次の瞬間、凄まじい閃光が発し、TK-Xが140ミリ滑腔砲を発射した。総重量40tの車体が激しく揺れ、砂埃が舞い上がる。
安全地帯を貫いた140ミリの砲弾が朝鮮軍戦車8両を吹き飛ばした。
朝鮮軍員たちは驚愕した。敵の巨大戦車の戦車砲は安全地帯は無意味なのか!?
敵が立て続けに140ミリ滑腔砲で安全地帯を貫いていく。朝鮮軍はこのままでは全滅してしまうため、安全地帯から飛び出した。
旧ドイツ軍はこのときを待っていた。敵に向かって一斉射撃をあびせた。
朝鮮人民軍は無数の弾丸が飛び交う中を逃げ惑い、次々に真っ赤なドームにさせられていった。
なすすべもなく、ついに彼らは金正日の許可無しに降伏してしまった。
旧ドイツ軍は歓声を上げた。いかに戦力に差があったとはいえ、戦史には珍しい完璧な勝利であった。
第13中隊は、勝利を確信して喜び合っている旧ドイツ軍を見守った。
だがそのとき、彼らの目の前の視界が悪くなり始めた。例の白い霧が発生し始めたのだ。
霧が徐々に彼らを包み込み、またしても激しい頭痛が襲ってきた。思わず彼らは頭を抱える。
そして次の瞬間には彼らの目に見慣れた光景が飛び込んできた。
自分たちとおなじ形をした戦車が朝鮮軍員を拘束している。味方を示すドイツ第3帝国の国旗を掲げている。
2026年に戻ってきたのだ。こっちの世界のドイツ軍も朝鮮軍に勝利を収めたのだ。
その結果が過去に干渉したことで手に入れた勝利なのかはわからない。だが、この戦いは決して無駄ではないとゆきむらは信じていた。
ゆきむらは黙って隊員たちを引き連れて味方陣地に向かって戻っていった・・・・・・・・
23:
匿名戦車@ナナシ号
:06/08/16 19:22 ID:???
24:
匿名戦車@ナナシ号
:06/08/18 13:47 ID:???
>>19-23
25:
匿名戦車@ナナシ号
:06/10/06 18:55 ID:???
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