松田ゆき子


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松田ゆき子

1: 奈々氏:06/05/19 15:44 ID:???
新スレッド。



424: ゴイスウハイレグフェチ光沢タイツ菱マチ委員会会長:11/05/02 22:00
きちがいとは、本来は発狂した人間、端的に状態が著しく常軌を逸した人間。漢字では気違い、気狂い、瘋とも表記する。気が違う、気が狂う、キ印、狂人とも表現する。動詞にすると、「気違いじみる」(自上一)などと使われる。転じて統合失調症患者、精神障害者、知的障害者、発達障害者、または理性が欠如した者に対する、俗称として使われる。現代社会において、差別用語とされる。
概要
江戸時代に精神病の呼称として平安時代からの「物狂い」に加えて「きちがひ(幾知可比)」としてこの言葉が生まれた[1]。当時の公文書、少なくても仕置に関する公文書(たとえば判例集の御仕置裁許帳)では、江戸時代はじめ1670年代から1680年代までは「気違」が使われていたが(のちに「乱気」や「乱心」が使われるようになる)[2]、罵り言葉としてもしばしば使われる一方で、「○○キチガイ」といった表現は「○○愛好家」「○○マニア」といった肯定的な意味で使われている[3][4]。
特に1970年代ごろまではTVや書籍、漫画などのメディア媒体や一般の会話でも日常的に使われていた。しかし、1974年以降一時期、統合失調症、気分障害などの精神障害者の家族らで構成される精神障害者家族会の会の一部から、家族は萎縮し、回復治療期に、テレビ・ラジオでこの語を聞いた精神障害者がショックを受けることにより、治癒を妨げる等の医学的根拠を理由に大阪の各放送局が激しい抗議を受け、使用自粛につながった。テレビ・ラジオを一日中モニターする体制を整え、NHK、民放を問わず、時には団体幹部の独断でも抗議するという激しさであった[5]。 このため、現在ではほとんどの放送局で放送禁止用語とされるか、あるいは放送を自粛すべき言葉とされている。これが転化して放送禁止用語=差別用語とみな されるようになった。スタジオには「気違いは禁句」と書いた紙を貼り出して誤って使用したりすることがないように努めている。例えば『新・荒野の素浪人』第22話「くノ一情話」(1974年5月28日放送)でこの語を使用していたため、放送局で最初に抗議を受けた毎日放送では謝罪し、1974年8月からスタジオに「きちがいというコトバは禁句」の掲示板を常設することになった。一般社会においても差別用語とされる。


425: ゴイスウハイレグフェチ光沢タイツ菱マチ委員会会長:11/05/02 22:00
現在ではTVはもちろん、書籍や漫画、一般の会話でも使用されることは減っている。昔の名作ドラマや、アニメがDVD化などされる際によくこの言葉 が入っているので、以前はカットされる動きがあったがボイス部分に不自然な空白(無音)が生まれるため、最近では「原作を尊重する」意味で手を加えないこ とも多くなっている(冒頭に「お断り」のテロップが入る)。昔の漫画や書籍が近年になって復刻される際にも、「きちがい」や「気が狂う」という表記は「気 が変になる」「気がおかしくなる」など、比較的穏当な表現に差し替えられるか、全く別のセリフに置き換えられることが多い。ただし、一部の復刻本では「当 時の表現を尊重」し、断り書きを載せた上であえてそのままにしている場合もある。現代の漫画や書籍においては「きちがい」と堂々と書かれる事はほとんどな いものの、「き○がい」など一部を伏字にした上で書かれる例もある。一方本人達はというと、一部ではあるが精神障害者患者会やその会員の中には、自らをきちがいを元に造った造語「キーサン」と名乗ったり使用することがある。[6]
「気」という言葉の意味は日本語的に広い解釈があり(たとえば「病気」「気が弱い」など)、「気」という物の概念の広さから、他の人と違う考えを 持っている、あるいは若干ずれた考えを持っているという意味も含むという本来の趣旨とかけ離れ、単に世間から見て異常な行動を取る人物、または社会的に容 認されない行動、もしくはその人物そのものを指す意味に(悪意的あるいは過剰的に)理解された事情もあり、この言葉を用いることにマスコミ・報道関係が過 剰に反応するのはナンセンスであるという意見や、単なる言葉狩りという意見もある。沖縄国際大学の山口真也准教授はJ-CASTニュースの取材に対し、団体が言ってくる言ってこないで対応を変えるのはおかしいとし、差別とは何かをしっかり考えて言葉を使うべきとテレビなどの自主規制の方法に疑問を投げかけている。日本民間放送連盟も同じテーマの取材に答えており、状況に応じて必要があれば使われてもいいはずとした一方、表現で傷つく人もいる以上放送できないのは仕方がないと回答している[7]。
医学的根拠の出典元
理由の出典元の「封印作品の謎」で記述されている医学的理由の出典元は『「続・差別用語」用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会編 汐文社 ISBN 9784811300979』である。関東学院大学法学部教授丸山重威氏のWebサイト「ジャーナリズム・マスコミュニケーション・世界の平和と私たちの暮らし」の中の『また「戦友」を失った…「ジャーナリスト・江上茂さん」のこと』(2010年2月25日閲覧)によると、「用語と差別を考えるシンポジウム」は1975年に日本新聞労働組合連合、日本出版労働組合連合会、日本民間放送労働組合連合会、映画演劇関連産業労組共闘会、日本放送作家組合、日本俳優連合、放送芸能者協会、全日本視覚障害者協議会の8団体が主催したシンポジウムで、その記録に用語タブーの実態や資料を紹介し、本質的な問題を加えたものが江上茂(ジャーナリスト)と丸山重威が手で出され、その後の「続・差別用語」、「新・差別用語」は実質江上茂が手がけた。
参考
三河物語
大久保彦左衛門の『三河物語』に、「波切孫七郎ト申は、無レ隠武辺之者、又ハ気チガ(イ)者ナレバ」とある。三河一向一揆の際に、主君の徳川家康に逆心した家臣を指していたようである。
趣味
趣味などに常識を超えて没頭する人のことを「○○キチ」と表現するが、現在ではこれらも望ましくない表現とされている。「釣りキチ」「碁キチ」「雀キチ」「パチキチ」「トラキチ」など(参照: マニア)。この使用法が一般には浸透しており、侮蔑の意味でもなんでもないため、テレビなどで素人が言ってしまう放送禁止用語としては最もよく見られる。古い番組や映画などでも顕著に見うけられ、放送ではよく削除されている(例外として「釣りキチ三平」があり、このことから熱烈な釣り愛好家のことを釣りキチ、或いはツリキチと自称する例は多い。)。
イタリア
イタリアでは狂人を表す語としてfolle(フォッレ)、matto(マット)、pazzo(パッツォ)があるが、屈辱的なニュアンスはほとんど無い[8]。



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