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258: 03/20 05:12
トナカイの幻想 ３８
景気後退・中国の台頭・コロナウイルス・５Ｇ時代の到来・地球温暖化、と、こうも
時代が急いでやってくると、嫌な感じがしない訳にいかない。誰もが思うように管理化
社会の到来である。映画ではないが、世界的な監視強制社会である。麻生氏が言うよう
に、４０年周期説の呪われたオリンピック年記説である。特にさらに電子金融のコイン
までこの周期の中にはいってはどうしても嫌われても、人が人を憎む事に注意をする様
諭さなければ仕方ない。ある薬局店員が言うように、「ウイルスより押し寄せる人が恐
ろしい。」という言葉が印象的だ。特にその後にマスクを巡ってのケンカまで映像が出
されては当然と言えばとうぜんだが。「あなたの正しさを私は判断すべきでないし、私
の正しさをあなたが判断すべきでもない。他人の正しさを私が判断するべきではないか
らです。それは大事なことなのです。私たちは共に完璧な人間になるべきなのです。」
「大事なことは、相手をよき方に変えたいと思った時は、自分が変わらなければならな
いということです。自分が変われば相手も変わります。いきなり相手を変えようとした
って無理な話です。」「当然のことながらどんな人も大したことにないことで気を悪く
したり、イライラしやすいですし、パニックにおちいる、驚きやすくなる、ささいなこ
とでいざこざを起こすことはよくある、これは私たちにも一つの空間で共に暮らしてい
る為近しい人たちにもある事実なのだ。まずは、悪者探しをしない！それを肝に銘じて
生きるべき。」と説く。「大雪になった、大嵐、地震になったとしたら、それに対して
何もできないでしょう。それと同じでコロナウイルスによる検疫は全世界で政府の決定
で行われていることで、これに自力で抗うことは不可能。なんでこうなるんだと思わな
い。これは季節の巡りのように、変えようのない状態なんだと自分に言い聞かせたら、
気が楽になります。」「スキャンダルや、ヒステリーを起こし、心配で思い悩むと免疫
にいいことはありません。ご自分と近しい人たちの免疫を大事にしてあげましょう。」
それは体にも国という集団にも大事なことだ。「真実を証明したい、自説が正しいこと
を誰かに伝えたいという欲求は誰にも起こるが、先送りにしてその分のエネルギーを、
仕事や体を動かすことすべき事、有意義な事にに振り分け、頭の中でどんな激しい議論
も後回しにしよう。常にと繰り返すことだ。今をそれを行っても非生産的でスキャンダ
ルを起こすだけである。」つまり日本語的にはは、禅語のひとつで「日日是好日（ひび
これ、こうじつ。）」 是好日はいつも生かされていい日じゃないか。という自分への
問いかけである。これは「職場、店、友人宅を訪問」の３つ。つまり、外出禁止状態で
移動面積が狭められると、いつもやっていたこの「職場、店、友人宅を訪問」が消え、
ストレスが増してしまう。だから新しい動作や環境に面白味や楽しみを考え出す必要が
ある。「なんといっても一番大事なこと！こうした状況で人間は死の恐怖を口にしがち
で、本当に怖いのは死ではなく、人間らしさを失うことです。いいですか。検疫期間は
いつかは必ず終わるんです。でも近しい人との人間関係はこれからも続いていく。この
ことをお忘れてはいけないのです。」つまり暗黙として疑心暗鬼を生ずに過ごすことが
個人でも集団でも必要不可避なのである。かつて世界大戦前夜が、思い上がった米国と
虎視眈々と領土拡大を狙うソ連と第一次世界大戦の恨みに燃えたドイツなどで世界は、
まったく「魑魅魍魎（ちみもうりょう）」の生き地獄の世界になった。英国も中東進出
で仏国と競争し、仏国も世界投資に乗り出して経済の世界制覇と植民地戦争に乗り出し
て後戻りをしたくない貴族の欲がそこにうごめいていたのである。「地球には数万種の
生物が住んでいる。そして、人の祀る神もこの地に住んでいる。だから我々は、このか
けがえのない地球が少しでも悪くなるようなことをしてはならないのです。例えば人の
悪口を言う、人を陥れるなんてことは絶対にやってはなりません」「言うのはもちろん
、頭にそんな思いが浮かぶだけでもいけません。口に出すか出さないかは重要ではなく
、誰かに対してそういう感情が生まれてしまってはいけないのです。」と付け足した。
ストレスがいかに内分泌器や免疫システムに大きく影響するか、忠告されるように経済
もまた、同じようにストレスで折れるような行為は慎んで慎重に行うべきなのだ。
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