[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄

私の番組評
1/102頁 (1013件)
4: 01/23 02:17 ID:Qs
 サッカー中継

 おおなんってこった。こんなカタール人の悲鳴が聞こえて来そうだ。さすがの冷静
なザッケローニ監督も 興奮に拳ふって踊った。ドーハでの敵陣地で臨んだサッカー
カタール戦の中継である。かつての昔 ドーハの悲劇の戦士の中で一人動き回ってい
た様にも見えた中田氏であったが その後帰国し空港で卵を投げられるという事件が
起こった事があったが あの頃に比べたら 今はなんとも選手の層の厚さがあり そ
うした環境が選手達の動きを こうも変えるのかと思えるほど 鋭さが国際的である。
かつて CMで御陰様を言っていた釜さんから およそ4世代目になるだろう新しい
サッカー時代が来た様な感があり 今や 速さ・技術・戦陣・体力・戦略・集団力と
格段に目を見張るものがあって 我々観客を惹きつけるものがある。更に勝負事では
あるが 例え負けても悔いのないほどのこの見ごたえにうなった。先のサウジ戦だっ
たかも 先制点を入れても尚 自らを痛めるかのように 怠ける事無く攻撃を緩めず
動き回り 技術の粋 体力を惜しむ事無く戦う 我々はのプロだと言わんばかりの姿
というのは 他の選手をも刺激し 真摯に戦いを挑んで力を抜かないという侍的礼儀
だが それはチームそのものをも強くさせるものなんだろう。と感心したのである。
 今回は果敢な守備を努めていた吉田が退場命令で10人の選手陣となったが その後
伊野波・岡崎・香川・本田 誰もが気を抜かないで 猛然と しかもリズム感よく
走り回るプレーに さしものセバスチャンやモンテローもなどを応援していた観衆達
も 最初は苦笑いしていたものの 同点を取られるに息を呑んで観戦し 追加点に至
っては 頭を抱える始末であったに違いない。
 目を見張ったのは その選手たちが新しく若い事も一つだ あれほどフェアに戦い
ながらも審判判断で退場し次試合から出れなくなった欠場する スター的選手や国際
的選手も 退場続出する中での試合で 国際試合で初陣の選手もいたのだが 彼らも
又ここぞといわんばかりに光輝いていたのは さらに印象的である。今流の軽やかな
スタンスと陽気な気配りも勝敗を決するスポーツ選手にしては場違いのような雰囲気
の様だが それが又 好印象なのは 日本選手の特徴とも見える。インタービュにも
勝って奢らず チームを誇り負けても尚 自らのみの行為の至らなさをいいながら 
その悔やまないで冷静に感謝の言葉を言う姿は天晴れでもある。
 思えば最初の頃の岡田ジャパンには見れなかった光景でもある。かつてジーコ監督
の頃に感じるサッカーを習い オシム監督に考えるサッカーを強いられた。結果再度
の岡田氏の登場で無心のサッカーの境地にでもはいったのか 意外に楽しんでいる。
はたまたその姿は それほど今のサッカー野郎の裾野の広がりを Jリーグという形
が質を高めたのかはわからないが 今や国際的に引けをとらない迫力ある試合の域に
きている日本のサッカーであった。がんばれ にっぽん

[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧

名前:
Eメール:
コメント:

sage
IDを表示
画像を投稿(たぬピク)
現在地を晒す