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☆★☆〜世界中に愛をワールドメイト〜☆★☆
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207: 06/29 07:47
 宇宙仏教説     ----   ----  ----136

 この大阪サミットで、一番の見どころはプーチンの苦笑いが見られた事だ。彼もまた
老境の悦に入っているかに見え、一番まともな意見を言ってる。このサミット前には、
西側取材陣に、「移民達は、命からがら逃げて来たとは言え、やってきた国を尊重せね
ばなりません。他国の者だからと言って、盗みや殺人や放火や犯罪は認められません。
」と言っている。さらに「5G時代に合わせて、通信網の拡大促進は必要だが、世界の
規格や法を作って情報の安全な運用が望まれる。」とまで言っている。プーチンは、今
や孤立するかと思いきやトランプとの相性もいいようだ。加えてイドリブ県での防衛に
アサド正規軍が空爆を加えたと、ロシアにトルコは訴えているようだ。が、そもそも、
イドリブ県はトルコ軍が勝手に侵入してきて防衛豪を敷いているという地で、紛争のど
さくさに紛れて駐留していて、要はトルコは逆にトルコ国内すらこれまでの緩衝地帯を
対クルド人対策と称して勝手に排斥して領地をもぎ取っては、国内問題に仕立てて居る
。つまりアラブ人とペルシャ人の戦いに漁夫の利を得る形でクルド制裁を盾に領土拡大
しているのである。これにロシアは、アサド側の勝手な攻撃だ。と突き返している様だ
。一方でイギリスのロシアスパイの蹂躙に私たちには証拠もある。とメイ首相は詰め寄
っているが、これも又ロシア国内のスパイ達の勝手にやっている。と申し開きをしてい
る。しかし、広大な土地の中でプーチンの思うような政治は確立せず、境界防衛すら、
ままならないので、自由化したがいいのだろうが、これには「ポピュリズムや自由主義
は既に破綻している。」とそっけない。かつての食糧危機から飢饉すらでたソ連崩壊の
二の舞を起こしたくはないが・・・というところであろう。プーチンデモクラシーが、
果たしてどこまで行くか相当に鈍い革命運動だろう。対して中国の習氏は苦虫を噛んだ
表情に微動だにしない。笑うも泣くも今後の米国との貿易交渉を前にどんな会談しよう
が意味のない事で、今後の中国が幾つもの壁に立ち、現状維持でも大成果であろう事が
判っているからだ。人権問題、技術盗作問題、海洋占領問題、香港問題。どれをとって
も「偉大なる中華の夢」を掲げた自分の結果で、国内では成果で国外では批判対象であ
ることは従前からの共産党の方針で変わることは不可能なのだ。しかしその香港デモは
更に燃え上がる。そして教育領事は言う。「かつて香港では集団デモが起こることは無
く教育課程に教養課程を義務としたからだ。その為若者が批判意識が強くなり政治意識
が高くなっている。教養課程を外すべきだ。」と吠える。まるで馬鹿である。ロシアの
豚牧場の話のように、「囲いの牧場で餌をもらう中で暮らすべきだ。」と話す様な事だ
。プーチンが広大な領地に手を焼きスパイ活動が行われる様に、香港政庁も又自由にあ
る人を監視対象として共産党は乗り出している。「香港問題は香港人の手で」といいつ
つ「世界の自由主義と人権擁護の為に支援を。」と、このG20に合わせ広告を出して
いる。それでも習氏は言う。開かれた公平で公正な自由貿易を堅持し要望する。」と。
自国保護に金をつぎ込み、そのまま世界から集めた資金を南沙の軍用港開発に使ってい
ながらである。南沙の海の漁業権を密約したのは法律違反と騒がれるフィリピンのドテ
ルテは言う。「中国と戦争したって勝てっこない。私は正しい事をしている。」と、こ
の裏から手を出す中国の醜いしたたかさは米英の物真似だろうが、非常に上手く共産党
拡大に寄与している。さてさて世界はどこに向かうだろうか。欧州の金曜デモの学生は
叫ぶ。「私たちの未来を奪うな。」と。だが既にフランスでは夏前に47度の気温だ。
開発・発展もすでに地球は限界なのである。

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