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26:田中 09/23 15:08 [dame]
夜、ペンションに戻る、遊び疲れてクタクタだ。
西野くんは電話の前に座り込んでいた、女からの電話を待っているようだ、が、一向に電話は鳴らない。
そうだろう、まともな女なら西野に電話などしない。
西野「クソックソッ!地位も金もあって、ビジィアルも良い、この俺様が声を掛けてやったんだぞォォッ!!電話もないなんて何様のつもりダァーッ!!」
醜い、どういう環境でそだったら此処まで気持ち悪い人間が出来るのだろう…と、電話が鳴り響く、
鬼の形相をした西野の顔がぱぁっと晴れ渡る、満面の笑みだ。本当に気持ちが悪い、笑顔が本当に気持ち悪い。
西野「ハイ!おロチャックManですけどぉ〜、なーんちゃって☆西野です!。」
西野「……………。」
西野「もしもし、西野ですけど…。」
西野「……………。」
受話器を持ったまま、しばらく無言になる。そのまま電話を切り、首をかしげた。
田中「どうした?」
西野「いやっ…わかんねぇ…凄い雑音でさ、何しゃべってるのか。」
西野「多分、『あなた〇〇君でしょ』って、言ってるんだと思うけど…。」
西野「何度も、『あなた〇〇君でしょ』『あなた〇〇君でしょ』『あなた〇〇君でしょ』って、気持ち悪いから切っちゃった。」
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