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   懐かしいなぁ ネタバレさん  
11/12頁 (110件)
105:黄朝日 08/27 21:07
かつて、「反原発・脱原発というのはイデオロギーである」といっていたイボコロリーオヤジがいた。(もちろんオバハンもいた。いまもいるだろう)
サヨクがその政治的な目的に言うだけだと。マルクスもエンゲルスも読んだことないくせに・・・。

この書を読めば、原発利権に群がる政治屋や役人がその甘い汁を吸うためだけに原発が進められてきたことがわかる。そして、たとえ今回の事故がなかったとしても(放射性廃棄物の行き場がなく)取り返しのつかない状況になっていること、「もんじゅ」や「再処理工場」に膨大なお金がつぎ込まれたにもかかわらずそれらはもう廃止するしかない(そのためにまた膨大なお金が必要で、これまた膨大な放射性廃棄物が出る)ことも、わかる。
そして、反原発や脱原発こそ、この国を愛する人々の行動であることも。(一部の右翼は、聞くところによると、脱原発・反原発のデモに威嚇行為を行なっているとか。相手が違いますよ、瑞穂の国を放射能で未来永劫汚染させたのはだれでしょうか? 国民の税金や世界一高い電気料金で、おいしい生活をしてきたのはだれでしょうか?)

また、あろうことか、自然エネルギーへの移行を潰しているうちに、この分野で世界のトップにあった日本の技術がどんどん遅れて行っている事実には言葉もない。

単に批判するだけでなく、日本の再生可能エネルギーの未来(決して夢物語でない)が語られている点も大いに評価できる。

ぜひ多くの人に読んでほしい本である。決して政治の外にいるひとが書いているのではない、自民党の現職国会議員である。内容の説得力が違う。

さらに、今後の日本を変えていくのは「あなたの仕事」と河野氏はいう。まさにそうである。政治家や官僚の任せっきりだった結果がこれなのだから。
わたし自身、大いに反省した。できることからやって行きたい。
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sage
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