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アフォしぃを追放・虐殺するスレ
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77:TAKAどさんこ 06/08 01:35
一刀両断。それがこの場面に最も適切な言葉であろう。しぃは縦にまっ二つに斬られた。
「…どなたが存じ上げませぬが、あ、ありがとうございます!」
ギコ猫は額を畳につけて感謝した。
「ああ、大丈夫かい。そんなにかしこまらずとも、顔を見せてくれ」
「は。俺はギコ猫の擬古蔵と呼ばれる、絵描き見習いでげす。…あなたは?」
「私か。私は…諸国をめぐってるメクラの按摩師さ。」
座頭は天井を見上げながら言った。
「按摩さんでごぜたしたか。それにしちゃ物凄い戦いっぷりでやしたね」
「…ああ、まあ。…この発情猫も見張りも死んだし、君はどうするのだね」
擬古蔵は険しい顔つきで答えた。
「お願いです。あなたのオトコギに…感服しました。どぉか、諸国行脚に俺をお供に」
座頭は一瞬声を詰まらせると、口を開いた。カパッ。-∀-
「…物好きな絵描きだな。…別にかまわんよ」
擬古蔵は無言で、喜びの表情をうかべた。
「絵描き君。君にある仕事を頼みたい。…僕と共にこの毒気のカタマリの
城を…再興できぬほどに姫を痛めつけてくれるかな?」
「はい、むろんです!」
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