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ぼくもらなが!
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8:(・∀・)モララー万歳 02/26 10:27 [sage]
 真利子は昨日の、あまりに素直な史郎の行動を思い出し、くすっと笑った。
「計画的犯行、ってやつなのよ」
 これ見よがしに、黒のストッキンングで包まれた足を組み上げる。史郎は真正面にある
真利子のむっちりとした太ももに視線を送り、慌てて自分を制した。いつもなら迷わず視
線を奪いとられるだろうが、今日は状況が違うのだ。
「天童君を、私のペットにしようと思って」
 そうしてそんな事を、と尋く前に聞かされた、あまりに意外な真相に、史郎は我が耳を
疑った。英語教科書の発音練習のページに描かれた口腔画のように、口をパクパクさせて
しまう。

 さらに、開いている左手で玉袋を揉み摩る。
(う、う、う‥‥‥)
 史郎は、自分の恥ずかしい部分に真利子のひんやりとした指の感触を感じて、心の中で
呻いた。
「意地ははるだけ損よ」
 史郎の心の葛藤などお見通しの真利子は、まるで子供を諭すかのような優しい声でささ
やいた。無論、手は休めずに。
 しばらくその行為を続けていくと、史郎が甘い鼻息を漏らし始めた。体が小刻みに震え
ている。快感が屈辱を上まって少年の体を駆け巡っているようだ。その証拠に、彼自身の
ものは最初の頃よりも激しい自己主張を始めており、さらには除々に粘液さえ溢れ出させ
ていた。
 真利子はそれを確認すると、かり首のあたりを舌でべろりと舐めた。
「あっ!」
 さすがに耐えきれなかったのだろう。史郎がついに声を上げた。
 真利子は心の中でほくそ笑むと、史郎にさらなる快楽を与えようと、口いっぱいに史郎
自身を頬張った。
「ち、ちょっと‥‥‥!!」
 たまらず史郎が悲鳴を上げる。生まれて初めて受ける行為に、恥辱と快楽の波でもみく
ちゃにされている。
「気持ちいい?」 
 すぽんと口から抜き、人さし指で敏感な部分をぐりぐりと撫でながら真利子が問うと、
史郎はまるで子供が嫌々をするように首を横に振った。
 真利子は舌を史郎自身にもどすと、竿の部分から先端の部分まで、まんべんなく舌を這
わせた。やがてまた口いっぱいに史郎自身をくわえると、チューッと吸ってきつく締め上
げ、緩め、そしてまた吸い上げる。
「‥‥‥ううっ‥‥‥はぁぁぁ‥‥‥」
 体の奥からせりあがってくるような猛烈な快感に、史郎は体全体を痙攣させ、あえぎ声
を漏らし続けた。
「気持ちいい?」
 愛撫を続ける真利子。きつく史郎自身を吸い上げたまま、上下に頭を動かし始めた。
「うっ‥‥はぁあ‥‥‥ち、畜生、こんなこと‥‥‥はあ‥‥‥!」
 心は拒否しているのに、体はその意志に反して、どんどん真利子が与える快感を受け入
れてしまう。嫌だとはいうものの、あまりの気持ち良さに、最初の意地も続かず、ひっき
りなしに真利子を喜ばせるような声をあげてしまうのだ。
 快感を甘受している史郎を見て、真利子は満足気に微笑むと、史郎をイカせるべく愛撫
のスピードを上げた。
「ひ‥‥‥ああ‥‥‥はぁ、はぁ‥‥‥」
 史郎のあえぎ声が、切羽詰まったものに変わってくる。真利子はニ、三度じらすように
愛撫のピッチを落としつつ、確実に彼を追い詰めていった。
「はぁ、あ、もう‥‥‥!!」
 史郎は大きく叫ぶと、びくんびくんと体を痙攣させ、生まれて初めての他人による絶頂
を迎えた。
 真利子は素早く舌を下げ、噴射を受け入れる準備にはいった。彼の敗北の証である白濁
した粘液を、ごくりごくりと咽を鳴らして飲み下していく。
「くっ‥‥‥」
 自分の敗北を知り、打ちのめされる史郎。
 やがて噴射が完全に終わると、真利子は顔をあげた。舌舐めずりをするように、唇の回
りをなめすくう。その姿は、御馳走を満喫した肉食獣のような迫力があった。

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