34の小説関連スレ パート2


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34の小説関連スレ パート2

1: 34 XTLpHjY2:08/11/16 17:48
200来たから立てた

445: なんてことっ HLWHbtj2:08/12/28 06:16
だけど男の手に銀色の細長いものが握られているのは分かった。……ナイフだ!
私は全身全霊をかけてもがいた。視界が回る、重心が回る、世界が揺れる…。
声だけが聞こえる。
「いきなりザックリやっちゃう奴って優しいんだよ。体が痛みを脳に伝えないんだ。衝撃が強すぎると。」
ヒュッと音がして、私の腹はリズミカルに裂けた。待ってましたとばかりに腸が溢れ出て、血も泉みたいにこんこんと湧き出た。
私の乾いた体を一生懸命血が濡らしている。私の冷たくなった体を一生懸命血が温めている。
でも変ね。ちっとも温まらないし、今度はとっても喉が渇いてきたわ。でも大丈夫ね。泉もあって腸もあるもの!アハハハハハハハハハハ…

「チッ狂っちまいやがった。」
モラットリーは先ほどまで玩具にしていた生命を蹴っ飛ばした。モラットリーの憎しみとは裏腹に、
アフォシィは楽しそうに血をパシャパシャいわせながら転がっていった。右目が下に、左目が斜め上を向いている。
強烈な顔立ちだにモラットリーは嘲笑のような冷笑のような笑いを覚えた。
「仕方ねぇ…こいつの顔ネットに流すか。」
モラットリーは携帯電話を取り出すと、数回ボタンを押した。効果音を3回鳴らすと、死体や生命を放置して家に帰っていった。

モラットリーの投稿したスレッドは、瞬く間に1000を超えた。其れは嬉しいことだろう。
書き込みの9割がしぃ厨のマジレスだったことを除いては。




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