2036年


堀江由衣板@2ch声優板 > 2036年
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2036年

1: ジョンタイタ−:07/07/01 17:44
核戦争

2: 由衣タンにハァハァしてる人:07/07/01 21:10
単に仮説です。もしも、過去に行って何気ないことをしでかしても、未来は大きく変わります。ということは、現実の世界、つまり、私たちが今こうやっている世界ですが、それとは別の似たようで違う世界がパラレルで多数存在することになります。あちこちに自分がいる宇宙です。直感的にはそれはないでしょう。サイトの件では、点という体積のない空間(?)に超巨大なエネルギーをぶちこんで穴を開ける作業が必要でしょう。そのエネルギーがたとえ出せても、私たちはそのエネルギーに押しつぶされてしまうはず。どんなにあがいても、理論的にも無理でしょうよ。もっと現実的な素粒子について日本の物理学は研究心を燃やしています。




3: ジョンタイタ−:07/07/10 23:57
「やじうまWatch」さんの3月1日付の記事で紹介されたので、知っている人も多いと思いますが、西暦2036年からやってきた、未来人ジョン・タイターの話題です。昨年の11月発売の「ムー」2005年12月号に載ってた「謎の時間旅行者 ジョン・タイター」という記事を、たまたま立ち読みしたんですよ。この記事って、12月号の「ムー」の記事の中でも、あまり大きい扱いじゃなかったんですが、西暦2036年からやってきた、未来人ジョン・タイターが、ネットの掲示板に書き残していった予言の数々が結構リアルだったので、他の荒唐無稽な予言に比べて信憑性が高かったので面白いと思ったんですヨ。1999年の予言でお馴染みの「ノストラダムスの大予言」が外れて以来ここ数年、この手の話題からは離れていたので、その時は、あっそという感じで流していたんですが、「やじうまWatch」さんの記事がきっかけでネットで検索してイロイロと情報を集めてから、昔から、この手の話しは好きだったお陰か、ちょっとはまっちゃっています。

で、その未来人ジョン・タイターが残していった予言のというのは「2ちゃんねる」の「未来から来た男 ジョン・タイター」関連のスレッドで、うまくまとめられていたので、ちょっと長いですけど、全文引用します。より深く知りたい方は、英文ですが、「John Titor Times」っていうサイトがあります。

実現した予言
イラクが核兵器を隠しているという理由で第2次湾岸戦争が起きる。
アメリカ国内にも狂牛病が発生する。
中国人が宇宙に進出する。
新しいローマ法王が誕生する。
まだ実現していない主な予言
世界オリンピックは2004年度の大会が最後になり、2040年度にようやく復活する。(注:冬季オリンピックは含まないというのが大筋の見方)
アメリカの内戦は2008年に全面化する。
その直後、アメリカ初の女性大統領が誕生する。
中東の国同士で大量破壊兵器が使用される。
アメリカやヨーロッパ諸国の不安定化に乗じて、中国は覇権主義を強め、 台湾、日本、韓国を強引に併合する。
2011年、新世界政府が誕生する。
2015年、全面核戦争が勃発し、30億人近くが死に、世界の人口は半減する。
2020年、アメリカに新憲法が制定される。
?事の経緯?
ジョン・タイターとは、2036年から「軍事作戦」の目的で2001年アメリカに訪れたとする、未来から来た「タイム・トラベラー」。本人は某BBSにて01年に数々の「予言」を投稿。その内容が衝撃的だったため、後に注目を集めることとなる。
現代の実家はフロリダにあり、タイター氏の2036年の生活もフロリダ周辺でのもの。またタイター氏の誕生年は1998年であることから、タイター氏自身は、現代へのタイムトラベルはこれで二度目であり、自宅に住む3歳の自分と一時的に生活している。またフロリダに住むタイター氏の両親は、これらの事情を承知していると言う。
タイター氏はその初期の投稿の中で、彼が軍事作戦で2001年に来ており、その作戦内容は「IBM5100型コンピューター」を回収することだと述べている。氏によれば、その機種にはカタログスペック以外の機能があり、将来それが旧型コンピューターを運用する上で必要になったため、としている。
タイター氏によると、未来は「タイムライン」というものによりそれぞれ異なりタイター氏の住む未来と、現代のこの世界の延長線上にある未来は必ずしも一致しないという。
「予言」には、それをすると未来に大きな影響を与えすぎる場合が主に3つあり、タイター氏はこれらに影響を与える予言は行わないとの事。
確率による死を免れ得る予言。(例:自然災害や核爆発の具体的日時など。)
金銭的な利益が目的の予言。(例:株価予想やスポーツ競技の結果など。)
予言により現代において特定の人物の人生や人命に影響が出る場合。(例:未来の歴史上において、重大な出来事の直接的原因となる人物の実名など。)
?アメリカの未来?
2004年以降、アメリカは特に都市部で急激に警察国家化し、それに対し都市外部と都市内部で抗争が発生。この年に発生した暴動が、2008年には連邦政府の手に負えなくなる程拡大し、最終的にはアメリカ合衆国は五つに分裂して内戦状態となる。


4: ジョンタイタ−:07/07/10 23:58
2015年は「Nデイ」と呼ばれている。(Nはニュークリアー(核)の略と思われる)この年、ロシアの核攻撃により、米国の都市部のみが完全に崩壊する。これはロシアがアメリカの反乱部隊を「援助」するための核攻撃。そのためEMPを起こすための上空の核爆発は起こされず、都市部のみ、地上擦れ擦れでの核爆発となる。これにより殆どのコンピューターやインターネット・インフラは温存され、その大部分は後に使用可能となるらしいが、同時に巻き起こった死の灰により、爆心地近くの水源などでは危険なレベルの放射能汚染が長く続く。(予言をした2036年時点でもひどい汚染は続いてる。)
2012年は特に何も起きない。ワシントンDCへの核攻撃は2015年3月某日と仄めかしている(詳しくはサイト参照)が、日付などは、彼のこの発言により「この世界」では恐らく別な日付に変わってしまうらしい。その他の出来事も同様だそう。従って彼の住む世界とこの世界とでは、出来事の起こり方も内容も異なる。ただ、おおむね起こるであろう事や、その結果などは同じらしい。それは人々の全般的な行動が変わらない限りそうなるとの事。
中国軍は、2004年以降起きた米国の内乱に便乗し、2015年の「Nデイ」迄には台湾、朝鮮半島、日本を全て併合してしまっていると述べている。これはアメリカが内戦状態で、その外交機能が麻痺してしまっているのが理由。その為、アメリカの同盟国では、条約で保障されていた筈の「核の傘」から外れ、軍事侵攻されてしまう。
この戦争の死者は30億人を数える。ロシアの攻撃は中国、アメリカ都市部、及びヨーロッパ。欧州はこの攻撃で壊滅的打撃を受ける。またロシアは米国の反撃により崩壊するらしい。オーストラリアは中国軍の上陸は許さないが、やはり都市部は核攻撃により完全に壊滅する。2036年の時点では、オーストラリアとアメリカとは「仲違い」状態らしい。(軍事同盟を完全に裏切る形になったためと思われる。)
核攻撃の結果、アメリカの内乱は急速に収束へ向かうとし、2020年迄には都市部の勢力の完全な敗北により、国内治安はほぼ回復するとしている。その後のアメリカは現状に近い連邦制を採用するようになるが、中央の権限は現在に比べ遥かに弱いものとなる。また合衆国の国旗の「星」の数を五つだけにするかの議論が2036年時点であるらしい。
この核戦争の後、人類は戦争に疲れ果て、それぞれの国が孤立化し現在のような活発な外交関係は無くなるとの事。海外への航空便などは存在するが、本数は今とは比較にならない程少なくなるらしい。ただ、核兵器が完全に無くなった訳ではなく、世界中にはまだ核兵器は山と存在してる状態らしい。
2036年にはテレビ(プラズマ、液晶)はあるが、放送局が存在しないため、放送は一切ない。その代わり、過去の番組をデータベース化したものがインターネットを通じて見られるようになるそう。都市部の大型サーバーは核攻撃により完全に破壊されるため、インターネットは主に数ある「無線ノード」(現在の携帯無線アンテナのような物)により成立する。
社会生活。新たな合衆国は各コミュニティが基本の生活になるそう。基本的にはその中で食料が生産され自給される。当然、農作物の輸送などはある。ただ、移住はコミュニティ単位で承認プロセスを経た後でなければ、認められなくなる。そのコミュニティの存在に害となる人物は容赦なく追放されるか、移住そのものが認められない。2036年から2001年にやって来たタイター氏は、フロリダの実家近くのスーパーの陳列棚に並ぶ、数十ガロンの「ミルク」を見て、その量に腰が抜けたそうだ。ただ、その品質には疑問を持ったらしい。大気汚染も現代の方が深刻と述べてる。
生死観。2036年には死は非常に身近なものとなり、人間の平均寿命も60歳に満たなくなる。また、警察国家を信望する勢力を壊滅させたからと言って、それらが完全に消滅したわけではなく、そうした勢力が、彼らの住むコミュニティ外には存在しているらしい。そうした集団との殺し合いは続いてるそう。タイター氏によると2036年では、過去の米国崩壊の原因が人々の「身勝手さ」に起因したとの歴史観が大勢を占めているため、コミュニティの存続に危険と判断され、そこに移住を許されないそうした「身勝手」と烙印を押された者は、容赦なく殺害されるそうだ。
職業。2036年の時点では現代のような巨大企業は存在しない。タイター氏が2001年の時点で新聞などで見た企業(デルなど)は、そのどれもが存在すらしていないらしい。


5: ジョンタイタ−:07/07/10 23:59
?矛盾点?
タイター氏はコンピューター技師と思われる点がいくつかある。IBM5100についてもそうだが、氏自身の父親が5100シリーズの開発に携わっていた事を認めているらしい。(サイト中に言及部分がある。もっとも、タイター氏はそれゆえ選ばれて現在に送られてきたとも言っている。)
女性の権利を聞かれていた部分では、矛盾した発言を一度している。
タイター氏の「タイムライン」では、2000年問題(Y2K問題)が原因でアメリカが内戦に突入したことになっている。("この世界"のように9/11テロが原因とは言ってないらしい。)ただ「ニューヨークの摩天楼の輪郭が異なる」とは述べている。
現在の混乱した中東情勢への言及がほとんど無い。最も、世界情勢全般についての言及そのものが、その発言中少ないのもまた事実。(意図的?)
?矛盾しない点?
この「IBM5100型」には、タイター氏の言及通り、「カタログスペック外」の機能が存在する。つまり、この機械はタイター氏が述べるようにAPLやBASIC以前のIBM独自仕様の特殊なコンピューター言語をデバッグすることが可能なのだ。
タイター氏が言及する2038年問題。これは明らかに存在する。(詳細は「2038年問題」参照のこと)
当時のBBS内でのやり取りにかなり現実味がある。 この年表によると、これからの30年間の世界は、なかなか素晴らしいほどの混乱ぶりということなります。上記を面倒臭くて読まなかった人のために、どういう流れなのか簡単に説明しますと、アメリカで内戦が発生し、それによりアメリカの国力の低下が起こります。次に、アメリカの覇権が弱まった隙に、中国が、次の覇権を目指して蜂起したりして、次々と世界の地図が書き換わっていくらしいです。で、最終的に中国を快く思わないロシアと核戦争が勃発。アメリカを巻き込んで拡大していきます。最終的にこの戦争は人類の大半の人口を死に至らしめ、最後はロシアが勝利して、アメリカ(5つに分裂している)は新憲法を制定、世界はロシアの意向を受けて社会主義国家として再出発するという話しです。

唯一救いがあるとすれば、人類は滅亡を免れていて存続しているしている事ぐらいですかね。我が日本はどうかというと、朝鮮半島、台湾と共に中国に併合されてます。個人的には、台湾は武力で併合されますが、朝鮮半島と日本は無血併合されると思っています。上記には書いていないのですが「ムー」の記事によると、併合後数年して中国が崩壊(ロシアの核攻撃で北京が消滅した為)してしまうので、短期間で独立を回復するみたいなんですが、今の中国のやり方を考える(チベットやウイグルで行っている民族浄化等の人権蹂躙)と、日本的な文化は全て破壊されているでしょうね。反日日本人や、在日朝鮮人達の努力もあり限りなく民度が低くなり中国化した、今とは似ても似つかない日本になっているでしょう。

最終的に勝利するロシアによって、世界中の政治システムが社会主義に移行して、戦争で疲弊した人類はギリシャ時代の都市国家のような国の形態に選択するそうですから、世界中、個人や政党による独裁だらけになりそうです。まぁ、世界中独裁だらけなんだから日本だけがと悲観する必要はないが、戦争で生き残っても暗い生活が待ってそうです。

ただ、上記で信憑


6: ジョンタイタ−:07/07/11 00:00
アメリカの内戦の部分は、現在のアメリカ国内の状況を考えると、マイノリティ層のデモとかはあるものの戦闘状態まで発展しそうな焦臭さは無いし、9.11テロやそれに続く、アフガン戦争と、第2次湾岸戦争(この部分は予言されてない)で、アメリカの国民の関心がそっちにいってるので、この部分は外れているんじゃないかと思ってます。予言で語られている2004年はコレといって大規模な暴動も無く、現在でも都市外部内部での武力を伴う大規模な抗争事件(大規模なデモは起こってるけど、暴動ではない)みたいなものも起こっていないですからね。

不気味なのは、東アジアに関する事、中国の覇権主義の部分は、当たりそうな悪寒。日・台・韓の知識や技術を使えば、政治的にも軍事的にも、アメリカに匹敵するような大国になることも可能でしょうからね。ただ、あの見栄っ張りで拝金主義の国が、オリンピックや万博をやめるという自国を国際的に信用を落とす行為をしてまで他国へ攻め入るとは考えにくいのですが、オリンピックや、万博をへて、大国へとのし上がったとおごり高ぶった中国だとやりかねない気がします。大イベント終了後の気抜けから崩壊が危惧される中国のバブル経済と、地域間の経済格差、水資源の問題が一気に悪化して、無くしかけた見栄と金を取り戻す手っ取り早い解決方法として他国への侵略を中共政府が選択する事はあるんじゃないかという事です。しかし、いまの現状だと、そんなことを思わせるのに足る戦力が整う前に、これら問題によって中共政府の足下がぐらつきそう(自爆フラグ立ち)な勢いで事態は進行しているように見えますから、ジョン・タイターの予言通りに事が動く可能性も無いとは断言できないとも思います。

しかし、上記の引用文の矛盾点で指摘されている部分意外にも、個人的に懐疑的な部分があるんですよ。例えば、人類の人口が今の1/16ぐらい(現在の世界人口は64億人なんですが、今後10年で10億人ほどプラスして74億人として、まず戦争初期に半分の30億人、核ミサイルの撃ち合いで30億人が犠牲になり、最終的には14億人以下ぐらい)に激減するぐらい核ミサイルを撃ち合って戦争をしているのに核の冬すら経験せず、19世紀末の人口並に減った人口と、世界中の国の主要な都市や生産施設が徹底的に破壊されたにかかわらず、現在とさほど変わらぬ文明レベルを保っている事とかね。既に当たっているとされている事も、当時でも調べれば、確実に起こることが分かる事柄ばかりですもんね。予言が書かれた当時でも、法王ヨハネ・パウロ2世は十二分に高齢だったんだから、死なないと予想しない方がおかしいですもん。

こんな感じで、ちょっとはまって書いている以外にもイロイロと考えてみたのですが、個人的な結論としましては、この「未来人ジョン・タイターの予言」は、(「ムー」が初出ということもあり)ほぼ信じられないということにしました。まぁ、信じる信じないよりも前に、彼の世界では2000年問題(Y2K問題)が原因でアメリカが内戦に突入したことになっているらしいので、この時点は外れ確定なわけです。2000年の正月には、いつもの年と同じように雑煮食って正月番組を楽しんでましたからね。ただ、ここまで荒唐無稽な事件(核戦争とか、全世界社会主義化とか)は起こらないとしても、アメリカの国力低下とか、ロシアの大国への復権、中国の暴走による朝鮮半島・台湾・日本の一部(沖縄など)への中国侵攻と、併合ぐらいはありかもとは思ってます。

で、そんなこんなで「未来人ジョン・タイターの予言」で調べていたら、「2ちゃんねる」のオカルト板で「JJ氏の予知夢」というのに出会っちゃいました。日本の未来は、コッチの方がイイです。



7: ジョンタイタ−:07/07/11 00:08
タイム・トラベラー「ジョン・タイター」が語る”人類の近未来”

多くの読者は「タイムトラベル」(時空旅行)という言葉を、これまでに何度となく聞いたことがあるに違いない。しかし誰もが、SFの世界ではお馴染みのこの時間と空間を飛び越えた旅行を実際に体験できるのは、遠い未来のことと考えている。

邦画「戦国自衛隊」はある特殊任務を帯びた陸上自衛隊の一個師団が200年前の戦国時代にタイムトラベルする話を描いたものであるが、それはあくまでフィクションの世界であった。だからタイムトラベルによって未来に行ってきたとか、未来からやってきた人がいるなどという話を持ち出せば、誰もが「そんな馬鹿なことが」と一笑に付すに違いない。

しかし、今から5年ほど前、正確には2000年11月2日、アメリカのインターネットのある掲示板サイトに「私は2036年の未来からやってきたタイムトラベラー(時空旅行者)だ」と名乗る人物が現れ、ネット上で大騒動を巻き起こすこととなったのだ。

もしもこのような人物が我が国のインターネットに登場したらどうだろうか? たいして話題になることもなく、そのうちに人々の関心から消えていってしまったに違いない。しかしそこがインターネット発祥の地アメリカである。

また、多様な価値観と世界観を持つ多民族国家のアメリカであるが故に、タイムトラベラーを自称する男の掲示板サイトには、たちまちのうちに多くの疑問や質問が殺到し、時空旅行者とのあいだに熱い論争や議論が展開されるところとなった。

当初、「タイムトラベル−0」と自称していたこの人物は、その後「ジョン・タイター」と名乗るようになり、自分が乗ってきたタイムマシーンの操縦マニュアルの写真やその装置の図解などを部分的ながら公開し始めた


8: ジョンタイタ−:07/07/11 00:10
その後インターネット上での対話が進むにつれ、彼が未来からやって来た理由や、地球や人類が遭遇することになる近未来の姿、また時間線(タイムライン)や世界線(ワイルドライン)などの時空に関する専門的な理論などを次第に明らかにしていった。

そして4ヶ月後、不思議な人物タイターは「予定の使命を完了したので2036年の世界に帰還する」と宣言し、二度と再びインターネット上に登場することなく、消息を絶ったのである。

本当にジョン・タイターと名乗った人物は近未来から来たタイムトラベラーだったのか?彼が未来からこの現代世界に現れた使命は一体何であったのか? インターネットに名乗り出た理由は? これらの疑問は未だ残されたままであるが、「タイターライト」と呼ばれるタイター信者たちの間で、こうした疑問を巡る議論が現在も続けられており、ドキュメント映画も作られている。

次々と的中し始めたタイターの未来預言

タイターが語る近未来史の中でもとりわけショッキングなのは、彼の生まれ故郷アメリカを含め全世界の人類の未来に待ちかまえている暗澹たる地獄絵であった。その衝撃的な未来像は後述するとして、彼がインターネット上で公開した予言のうち、既に現実のものとなったものを列記すると次のようになる。

@ イラクが核兵器を隠しているという理由で、第二次湾岸戦争が起きる。しかし、
核兵器は発見されない。
A アメリカ国内にも狂牛病(BSE)が発生する。
B 中国人が宇宙に進出する。
C 新しいローマ法王が誕生する。

現在の我々はこれらの出来事がみな現実のものであることを知っている。しかし、タイターがインターネットに登場し予言したのは、2000年11月から2001年3月までの4ヶ月間のことで、これらの出来事が発生する2年から4年も前のことであることを思い出して欲しい。

@は2003年3月に始まったイラク戦争のことであり、この戦争はご承知のように
彼が述べるとおりの理由で開戦されたが、その後にアメリカが主張していた大量
破壊兵器が発見されなかったことは昨年暮れのブッシュ大統領の釈明発言を待
つまでもなく、ブリクス委員長が率いる国連検視検証委員会の発表で既に明らか
にされている。

Aもまた2003年12月にワシントン州内で狂牛病第1号が発見され、その後、我が
国ではアメリカ牛肉の輸入禁止措置がとられたことは承知の通りである。

B2003年10月に中国初の有人宇宙船「神船5号」が打ち上げられ、さらに昨年
10月13日に2人乗りの「神船6号」の打ち上げが行われ、成功裏に終わっている。

C2005年4月、パウロ2世が死去し第265代法王ベネディクト16世が選出された。

こうしてみてみると、どれもみな正確な予言であったことが分る。もしもタイターが偽トラベラーだったとしたら、彼は超一流の予言者ということになってくる。

特にイラク戦争については、タイターがインターネットに登場していた段階では、世界貿易センターに対する同時テロは発生しておらず、一般の人間にはアメリカがイラクそのものを攻撃することなど想像すら出来ない状況であった点は重要である。

さっそく『JOHN TITOR A TIME TRAVELERS TALE』をアマゾンで取り寄せて拾い読みしてみた。いくつか得心のいかない点が散見されたものの、こうした予言成就の事実を考えると、一概に無視できなくなってしまう。

電話でこの話の真偽について南山氏のお考えを伺ったところ、「タイター本人と同時に彼の存在を傍証する匿名の両親が消えてしまった状況では、事の真偽を確かめる手立てがなく、判断のしようがないのが現状です」というお答えであった。

「ただ、イカサマと決めつけてしまうのは簡単ですが、タイターの存在とその発言内容には、明らかに無視できない何かがあるように思われます」と語られた南山氏のお考えには、私もまったく同感であった。

未来の地球では全世界的規模の核戦争が勃発し


9: ジョンタイタ−:07/07/11 00:11
インターネットで交わされた質疑応答の中で、タイターはタイムトラベル発生装置の詳細な図面を公開し、機器の使用方法についても具体的に説明している。

詳細は省略するが、重力場や量子力学、天文学などについて高度な専門的知識がないと説明できない描写があるところを見ると、この分野の研究熱心なマニアか、さもなければ本物のトラベラーのいずれかになりそうである。

ところで、彼は2036年にタイムマシーンに乗り現代に現れる直前の、自分の生きていた世界を次のように語っている。

  2036年の私は、フロリダ中央部に実家があるが、現在はタンバ近くの陸軍基地に勤務している。・・・・・・2015年に発生した短い期間の核戦争(第3次世界大戦)で、30億近くが死に、世界の人口は半減した。生き残った人々は各地の大学町を核として半自給自足の小共同体を作り、農業生産と伝統文化の復興にいそしんでいる。・・・・・ 放射能汚染や病気の蔓延で環境が悪いので、食料や生活物資はそれぞれの地元で生産され、公平に分配されている。現在のいちばんの悩みは、水質の浄化の問題である。・・・・
戦後大規模な食料生産や娯楽戦争はなくなったが、高度の水準に達したエレクトロニクスやエネルギー産業は何とか生き残り、人工衛星システムやインターネットもかなり復旧してきている ・・・・・・
 

どうして核戦争が起きたのかという問いに対しては次のように語っている。

  アメリカは2004〜5年頃から国論が二分されて対立が激化した。・・・・・ 国民が自由より安定を望み、政府側が公民権を無視するようになり、全体主義的な軍事警察国家になった・・・・・ そこで地方の反乱軍が決起して都市部の政府軍と戦う内戦が勃発 ・・・・・・・地方在住の私も13歳でショットガン歩兵隊に入り、4年間反乱軍兵士として戦って、残酷な死をいやというほど目の当たりにした。

南北戦争以来のこの第2次内戦が数年続いた2015年、ロシアが不意打ち的にアメリカの主要都市を核攻撃し、アメリカも即座に反撃に出て、ついに全面核戦争が勃発 ・・・・・ オーストラリア、中国もロシアの核に破壊され、やられたらやり返す報復の応酬にヨーロッパもアフリカも巻き込まれた・・・・・・世界中が破滅に瀕したところで第3次世界大戦は終息、・・・・・・ 国を二分した内戦も、皮肉にも都市部が破壊されたおかげで反乱軍の勝利に終わり、アメリカは一応の平和を取り戻した・・・・・・
 

世界の再興がかなり進んだ2029年、31歳のタイターは現代のフロリダ大学に当たる「フォート・UF」 大学に通って資格を取得し、その後すぐに政府の「タイムトラベル」要員に採用され、2年間の教育訓練と実習を終え、このミッションについたという。

タイターの任務は1975年に飛んで、初期コンピューターIBM5100型を入手することで、それは核戦争で破壊されたインターネットの再構築に必要なのだという。

なんとも不思議で恐ろしい近未来予言である。狂人の戯言と無視することは容易であるが、看過できない何かを感じるのである。

それには二つの理由がある。一つはアメリカに核爆弾が投下されると述べている点、二つはアメリカが全体主義的な軍事警察国家へ変貌していくとする点と、国論が二分されて地方の反乱軍が連邦政府に対して決起し、南北戦争に次ぐ2度目の内戦が勃発するという点である。



10: ジョンタイタ−:07/07/11 00:13
タイムトラベラー@」を読まれた読者は、何とも奇想天外な話に眉に唾したことであろうと思われる。言っておくが私とて、タイターの話をけっして鵜呑みにしているわけではない。

核戦争後の世界で、タイターが語るように、エレクトロニクスやエネルギー関連の産業がうまい具合に生き残り、人工衛星システムやインターネットが程なく復旧することなどあり得るのか、はなはだ疑問である。

ましてや死の灰の降りかかる中で「タイムマシーン」の開発などとうていできるとは思えない。また、写真に写っているタイムマシーンは乗用車に積めるほど小型化しているが、開発初期のマシーンがこんなに小型化できるのか?等々 ・・・・・・ 疑問点はいくつ かある。



11: 由衣タンにハァハァしてる人:08/10/07 11:44
まず、タイムマシーンができているなら、過去を変えられる。
それをしていない。
次に、パラレルワールドは存在しない。それは第一原因と結果から推察可能。
第一原因が堕落した人間をほっといて他の人間は創りえない。
そうすると無能な第一原因になる。
次に死後の世界から考察すると考えられない。
死後の世界は存在する。彼は霊的力、霊的能力を持つ。
よって予知は可能。
次に彼が示した近未来の予想。
これは人間いかんによって予定変更は可能。
人間が消滅することは現段階では考えられない。
第一原因の予定(絶対的予定)があり、
聖書を見ると生育せよ、繁殖せよ、万物を主管せよと書いている。
つまり、人間が環境を主管できればもんだいない。
よって、ジョン・タイターなる人物
それは死後の世界人なのである。

12: 由衣タンにハァハァしてる人:08/10/10 01:27
11は全然わかってないな、今私たちがいる世界とは別の世界が出来上がっているから私たちにはわからないんだよ。

13: 由衣タンにハァハァしてる人:08/10/10 01:28
間違い11はキチガイでしたww

14: 巨乳マニア:09/04/15 13:48
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