ファイアーエムブレム封印の剣の小説を書こうぜ!!


FIRE EMBLEM@2ch2掲示板 > ファイアーエムブレム封印の剣の小説を書こうぜ!!
全部1- 101- 最新50

ファイアーエムブレム封印の剣の小説を書こうぜ!!

1: スーパーサイヤ人名無し:04/11/16 20:41 ID:xwD.4YS.
さあ書け

151: 手強い名無しさん:05/10/30 01:18 ID:UfcOtkdY
店につくなりルトガーは竜の形を模したペンダントと指輪を買った
「それに名前を入れてくれ。ルトガー・リルスと」
「わかりました!しばらくお待ちください」
「・・・?」
「で、ペンダントと指輪を買うの?」
「考えたらこれがいいと思ってな」
「6000ゴールドになります」
「丁度だな。これだ」
「ありがとうございました。またお越し下さい」
「イドゥン、着けてみるか?」
「ええ、ありがとうルトガー」


城へ帰るとイドゥンはルトガーにこう聞いた
「ねぇルトガー何故あなたの名前を入れたの?」
「理由が必要か?」
そういうとイドゥンはうなずいた
「・・・お前に忘れてほしくない」
「えっ?」
「戦いが終わればまた旅に出るかもしれないからな。お前には俺の事を覚えて欲しい。知らずに消えて行くのはお前も嫌だろう?」
「・・・私が忘れない?」
「それにお前は竜だ。1000年以上生きる事が普通。俺は人間でせいぜい80年か90年、100年が限界だ」
「そんなっ・・・」
「・・・残酷なものだな。運命や種族というのは」
そう言うと彼は去っていった
「・・・種族?」

その夜、ルトガーはあることを考えていた
「やはり正直に話したほうがいいのだろうか・・・」
ベッドに入るが中々寝付けず、テラスに居た
「いくら俺が神秘的な女性に弱いとは言っても・・・言わない方がいいのか」
振り向いてベッドに向かおうとすると
「イドゥン」
彼女がいた
「・・・寝れないのか?」
「ええ、だから少し話をしようかなって・・・」

「ねぇルトガー、時ってあなたと私では違うの?」
「違うと言えば寿命が違うくらいだろうな。お前はまだ生きて俺は老いて死んで行く。それが普通だろう」
「・・・もし、ルトガーが竜だったら何をしたいの?」
「俺が?・・そうだな、一番大切なものをずっと守っていきたい。それが俺がしたいことだな」
「そうなの?」
「そうだ。・・・イドゥン」
「なぁに?」
「・・・それ、ずっと着けていろ」
「ええ、ありがとうルトガー」

そうして3日後、ルトガー達はフェレへと向かうのだが・・・
その日の朝
「ルトガー、これ」
「これはデュランダル。何故こんなものを?」
「これルトガーが今まで使っていたでしょ、だから渡しておきたいと思って」
「・・・そうか」
「あ、ちゃんと手入れしてあるから大丈夫よ」

ルトガーはリリーナからデュランダルを受け取り、フェレへと向かった


続きを読む
掲示板に戻る 全部次100 最新50
名前: E-mail(省略可): ID非表示