ファイアーエムブレム封印の剣の小説を書こうぜ!!


FIRE EMBLEM@2ch2掲示板 > ファイアーエムブレム封印の剣の小説を書こうぜ!!
全部1- 101- 最新50

ファイアーエムブレム封印の剣の小説を書こうぜ!!

1: スーパーサイヤ人名無し:04/11/16 20:41 ID:xwD.4YS.
さあ書け

157: 手強い名無しさん:05/12/13 00:49 ID:MDU4aCls
(果たしてイドゥンは共に来てくれるだろうか?)
ただ、彼女の事が頭に浮かんだ
小さな木の元でゆっくりしている。イドゥンはルトガーに寄りかかるようにして寝ている
「・・・イドゥン」
すーすーと寝息を立てながら彼女はゆっくりと寝ている。いつ魔物が襲ってくるかわからないのに
「・・・まったく、俺も素直じゃないな」
「・・・ルトガー、・・・ずっと・・・いてね」
寝言だ。だがそれは本当に寝言であるのか疑わしいくらいの自然な寝言だった
「・・・ずっとそばに・・・」
「・・・参ったな。おいフィル!城へ行くぞ」
木の上にはフィルが居たのでそう呼ぶと
「あ、はい!ついでにリンゴ持ってきましょうか?」
「そうしてくれ」

城へ着くともう夕方を過ぎていたので夕飯を食べた後、風呂に入った
「ふぅー」
「ルトガー、体洗おうか?」
「頼む」
ロイがルトガーの背中を流していると
「ところでルトガー、彼女とはどういう関係なんだ?」
「どういう?」
「そっ、恋愛とか異性とか」
「・・・お前、いつからそんな考えが」
「嘘はいかんぞ」
風呂の戸を開けてエリウッドが入ってきた
「父さん」
「いいか、女の人は場所と時間を選んで話すんだ。私も・・・」
「・・・まったくあの人ったら」
ニニアンが向かいの話を聞いていた
「ロイ様も・・・元気でなによりです」
「・・・・・・?」
イドゥンは何の話か理解しきれてないようだ
「あ、良いのよ。私達の話しだから」

「まったく・・・体を流すつもりが逆に疲れたぞ」
30分程彼らの話しに付き合わされていた
「今日はもう寝よう」
「ルトガー」
「イドゥン?」

ベランダに二人は出た
「・・・こんな時間にどうしたんだ?」
「ルトガー・・・」
「・・・・・・大丈夫か?何か気になる事があれば言え」
不安気な表情を浮かべて彼女は
「・・・私、あなたの前から消えそうな気がして・・・」
「消える?」
「ええ」
「俺は消えたりはしない。ずっとお前の側に居続けてやる」
ルトガーは否定した
「・・・本当に?」
「本当だ。居続けよう。お前の側に」
「ありがとうルトガー・・・」

翌日、ルトガー達はサカへ向かおうとするが・・・
「ルトガー待ってくれ」
ロイがひきとめた
「なんだ急に」
「僕達も連れて行ってくれないか?」
「家はどうするつもりだ?」
「父さんと母さんがいるから大丈夫。話を聞いて二人で我慢してられなかったんだ」
「二人?」
ロイのすぐ後ろにソフィーヤがいた
「彼女も一緒に行く。大事な人だから・・・」
「わかった。じゃあ向かうぞ」


続きを読む
掲示板に戻る 全部次100 最新50
名前: E-mail(省略可): ID非表示