[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄
15: 01/20 00:06 [sage]
ふと、あの火災の光景が、視野に飛び込んできた。
ありもしない、過去の出来事が、今日昨日のことのように、鮮明に心に訴えかけてくる。
助けを求めても、叶わない、そんな空回りの空間を、スバルと共に駆け巡った、あの生き地獄。
あの螺旋回廊から救ってくれた、二人の少女は、何故か顔が良く見えない。
あの無限回廊で手を差し伸べあったスバルの顔すら、おぼろげになってしまっていた。
つまりは、一人、そして、孤独。
誰も助けに来ないし、誰の指も掴めない。
今は、一人だった。
迫り来る絶望感と纏わりつく悲壮感とが、ギンガを滅多刺しにした。
「ふとい……ふと……すぎるっ」
ずぽっ ずぅぽっ ごぽっ ぐっちゃ
「はぁああっんん……んんっ……あっあっ……!」
猛々しすぎる虎の剛直は、ギンガにとっては雄々しすぎ、また大きすぎた。
ずっぷ ずっぷ ぬっぷ ずりっ ずりぃりぃ ぐちゃん
その巨根たるや、獲物の必死の拒絶を、完全に無意味たらしめる程だった。
「あ……あ……あ……ぁ……」
掘削するように、腸壁を真っ直ぐに直進して、それから後退し、また串刺しにして進んでいく。
ぐりぃっ ずちゃりぃ
「んんんーっ……んぁっ……んっ……あっんん」
ギンガの後ろの道は、狭いと言うよりも、乙女の恥じらいと言うのにふさわしく、絶妙なる収縮具合できゅっきゅっと窄まって竿を離さず、獣を悦ばせた。
腸内液と衰えを知らない硬竿から迸る妖液とが、混ざり合って、淫靡な水音の中、ギンガが、ひたすらに抉られる。
ぬちゅりぃ ぬちゃん くちゃん
「う……動かないで……んぁああああああああっ……お尻こすれてる」
先程来の行為によって、桃穴は拡がって、痛々しく腫れあがっていた。
「くる……し……い……息でき……な……いっっ」
虎がウウと一唸りしたかと思うと、その抜き差しに、さらに弾みがついていった。
「これ、なに……こ……れ!?」
獣が確実に絶頂に向かっているのに相反するように、ギンガの全てが絶望に向かわされている。
どぅぷぅんっ
勢いづいた一撃が、先ず放たれた。
「あああああああああああああぁっ!」
そのたった一度の行為での、連続した四度もの放出。
ぐっぷ ぐっぷぅぅ ぐっぷ ぐっぷっ
「やだやだやだやだやだぁっっ!」
あまりにも無慈悲で残酷な放出に、悲鳴をあげずにはいられなかった。
どぷりっどぷりっどぷり
獣の卵をふんだんに含んだ液体が、ギンガの中に吐き出され続ける。
どぷんっどぷんどぷん
「……や……だ……」
終わりを知らない高圧射出に、やがてギンガは声をあげることも叶わなくなっていった。
[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧