[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄

エロゲーのような生活ってリアルにあるの? -Side&After- Part2
95/101頁 (1003件)
940:丘野さん ◆NVDovaPo 07/17 15:41 ID:??? [sage]
ハムスターでフニャフニャになるという面白い弱点を見つけてしばらく。
ゼミの共同研究発表が始まるんだけど・・・・A女史が最近出てこなくてうちの班のレポが出来てない。

俺「・・・と。言うわけで、うちの班はA女史抜きでもよろしいでしょうか」
教授「そうだねえ・・・」何となく納得したような表情の教授。いけそうだ。
教授「じゃあ、今年の単位は無しってことで」orz
友人B「そりゃねーっすよー」
俺「なんで一人抜けただけで」
教授「でもね、共同研究で、原稿書かない奴を引っ張るのも仕事の一つだよ?」
俺「そりゃあ編集者の仕事では・・・」
教授「作品としての評価が出来ないと単位なしってことで。締め切りくらいは延ばしてあげるから」

仕方が無いのでA女史の家に直接乗り込んで説得するとかその場で執筆するとかすることにする。
助手「まあ気を落とすな。私も途中までは付き合ってやるから」
俺「いいんですか?」
助手「まあ、今日はこれで仕事も終わりだしな。学生が困ってたら手伝ってやれと教授にも言われてる。情けなさそうな顔をするな、美人が台無しだ。」
情けが身にしみます。

ってなわけで、A女史の家に特攻。
ピンポーン。
A女史『はい?』
俺「俺だよー丘野だよー。」
A女史『あ、はーい。どうしたのー♪』なんか嬉しそう。暇だったのかな。
ガチャリ。
ドアを開けた瞬間、面子を見て露骨に嫌な顔をするA女史。目的に気づかれたか?
俺「よう」
A女史「何の用事?私、忙しい」
・・・うそっぽい。
友人B「共同研究で、お前もちゃんと書かないと単位が出ない」
俺「先に言われた!・・・てなわけで、ちょっと付き合ってもらうぞ。」
A女史「だからって何で家なのよ。だいたい、なんで助手ちゃんまでいるのよ」
助手「学生が困ってたら手伝えとのボスのお達しだ。ま、いいから付き合えや。」
よく観察すると、助手さん、ドアの開いた隙間に足を突っ込んで閉じられなくしてる。どこの営業マンだ、あんた。

しばらく口論して、やっとこさ観念したのか
A女史「わかったよ。一緒に書くから。」と、折れた。

その後は、緊急ピッチでレポートを間に合わせるために、泊り込みでノート持込で作業したのでした。
[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧

名前:
Eメール:
コメント:

sage
IDを表示
画像を投稿(たぬピク)
現在地を晒す