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31:雪のしぃずく 03/25 19:53 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
そして…二人の間に冷たい風が…肌を切り裂くような一陣の風が吹き抜けた。
「でいやあああああああッッッッッ!!!!!!!」
「うおりゃやややややっややッッッッッッッッッッ!!!!!!!」
二人はその風をゴングにしたかの様に、獣のような叫び声を上げ…同時に跳びかかった!! そして殴り合い…蹴り合う…! その時…
「がっ……!」
ギコが突然倒れた…チョン二ダが…ギコの急所を蹴り上げたのだ…
「……ち…く…しょ……ちょんにだぁぁぁぁ…!!」
ギコは立てない…立つ事が出来ない…ただ…チョン二ダを睨む事しか出来なかった。
「ケケケケケ…! 油断したなギコぉ…! 所詮お前はそんなもんニダ…俺を殺せる訳が無いニダ…大体…俺は前々から…お前の事が気に入らなかったニダッッツ!!!」
そう言うと、チョン二ダはギコの顔面を踏みつけた。
「ぐぁわわわぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ギコはのたうちまわる
「大体テメェは…いつもみんなに人気があって…! 俺が前々からイイ女と思ってたしぃも…お前になびいて……ウリが付き合ってくれと言った時には…あのしぃって言う糞女…!! 間髪入れず断ったクセに……畜生…!! ムカつくんだよぉぉ!!! とにかくテメェは…死ね! 死ね! テメェが一番ムカつくニダァ!!! ギィコォ!!!! しぃねぇッッッ!!!!!!」
チョンニダはギコを蹴った…蹴り続けた……!
「ガッ…畜生……チョ…ン……二……ダ…ぁ」
ギコは蹴られながらそう言った…かすれる声で…ギコの意識はそこで途切れた。
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