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アフォしぃなどを小説、AAで虐殺Part5
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22: 08/04 15:37 ID:XQWcbMFs FLA1Aaf179.mie.mesh.ad.jp [sage]
会場中が唖然となった。その中でも一番驚いているのが司会者のクックルとレモナの目の前にいるチビギコだった。チビギコは被虐生物の中でも頭のいい存在である。なので今日ここで自分が殺される運命にある事を理解し覚悟していた。しかしなんだ、自分を殺す為にやってきた相手のこの無様な姿はどういう事だ。チビギコは怒りを感じていた。

「あんたは一体なんなんデチかー!」
憤怒の形相を浮かべてレモナに飛びかかるチビギコ。
「なんと、優勝候補のレモナ選手まさかの、まーさーかーの大失敗!被虐生物に攻撃を
受けってシマタアルヨー!!それともこれは演技なのか!?」
例年にない展開に興奮しクックルの舌は高速で回転していた。

がぶり。
チビギコの牙がレモナの頭に食い込む。口の中に血の味が広がった。
その途端チビギコの顔に変化が起こる。目が理解する事のできぬ怒りに支配された色から
ここに連れてこられてから三日ぶりのご飯デチの色に変わる。頭はいいといっても所詮は被虐生物。チビギコの頭の中はたちまち食欲に支配されていった。
まあ、レモナの頭がかじられ続けるのは変わらないわけだが。

「ただいまレモナ選手の頭がどんどんかじられております。今髪の毛と頭皮が食らいつくされ骨が見えてきました。どうしたレモナ?我々は君のそんな姿は見たくないぞ!」
クックルの舌はさらに回転を速めついには口から飛び出し顔の周りをぐるぐると回り始めた。

「ああっ、レモナの骨が!穴が開き!これは舌によって脳が吸いだされているのかっ!」
まわる。まわる。クックルの舌が回る。
「頭骨がなくなりっ、支え、なくなっ、目がっ、転がっ」
のびる。のびる。遠心力でクックルの舌がどんどん伸びる。
「まさに怒涛の展開すぎてもう解説が追いつかっ、かっ、ッカカカカガガガガガガガガガブーーーーーーーーーン」
ついに観客には舌の回転する音しか聞こえなくなってしまった。

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sage
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