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アフォしぃなどを小説で虐殺part7(?)
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111:弱虫名無しさん 05/28 16:36 ID:aY p8074-ipbfp3802osakakita.osaka.ocn.ne.jp
かける先は…モナーだ。
ピ、ポ、パ、ポとボタンを押していく。

トウウルルルルル・・・
出ろ。出ろ…。
「はい、モナーです。」
「あ、モナーか?俺おれ、モララー。今からうちにこないか?アフォしぃがたっくさんいるんだけど。」
「モナッッ!?いくいく、いくモナッ。じゃあね!」
ツーツーと電子音が漏れる受話器をいったん置いて、またかけ始めた。
かける先は…ギコ。「よぉー。」
「やっほーもな。」
数分後。ギコとモナーがやってきた。
ギコはあいかわらずドカッと座り、モナーは上品に座った。
「で、糞虫はどこにいるモナ?」
モナーははぁはぁいいながらたずねてくる。
俺は大笑いしそうな気持を抑えているが、笑みがこぼれる。
「…まぁあせるなよ。」
俺は後ろ手で包丁を隠しながら答えた。
そしてしょうもない談笑の合間にモナーが手を洗いに行った。
その間ギコに俺はつぶやいた。
「モナーより先に殺っちゃいますか。」
「おう…。で、獲物は?」
ギコが後ろを見た。
「獲物は…」

「 お 前 さ ッ ッ ! ! ! 」
俺はギコに飛びかかった。
「ウおっっ!?」
ギコは手でガードしようとしたが、しょせんギコ猫。
隙だらけの腹に一撃を加えた。
「――ッッ!」
自慢の白い毛が鮮血に染まる。
ギコは床に這いつくばりながら
「っ、どういうことだ…、モ・・ララ…。」
と言っている。
俺は包丁を振りかざす。
「あのしぃの言ったことが本当か、実験中なんだよ。」
同時にギコの背に思い切り包丁を突き刺した。
「うがっっあ、ぁぁあ、あ…」
ギコは情けない断末魔をあげて事切れた。
俺はギコの手を踏みながら思った。
しょせんこいつも「しぃ」の仲間、か…。と。
モナーがちょうど手洗いから帰ってきた。
「おーい、なんだか臭いモナッッ…!?」
俺は完全に油断していたモナーの胸に包丁の一撃を加えた。
モナーは断末魔をあげる間もなくその場に倒れて息絶えた。
胸からは血があふれ出ている。
俺は包丁を引き抜いて、座り込んだ。

山中。
俺はその後2人の死体をバラバラにして山に埋めて隠した。
その帰りだ。
俺はポッケから赤くなったタバコを取り出し、火をつけた。

結局、答えなんて見つからなかった。
ひとつだけわかったのは、あいつは人間ではないということ。
今俺の隣にいるモナーとギコ。
モナーとギコは俺にしきりに死ね、死ねと言ってくる。
歩いていようが、寝ていても夢にまででる。
「…一人だけ、ズルいモナ。」
「そうだ…。俺たちを殺しておいて…」
「死ね…。早く死ね…ッ。」
なんだ。
だからなんだ。
なんで…俺は手に包丁なんて持ってるんだ?
遺書なんて…書いているんだ?
あ、そうか。
あのしぃか…。
今更後悔しても遅いか。そうだな

俺はのど元に包丁を振りかざし、…貫いた。
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