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7: 11/25 22:24
クソ田舎、活気なし
7割が「活気ない」 富山駅周辺の調査結果
富山駅周辺に勤めている会社員や企業経営者、商店主らの7割近い人が、駅周辺の活気の衰えを憂慮していることが、富山駅周辺開発協同組合(白倉三喜理事長)と富山商工会議所が実施した意識調査で浮かび上がった。
調査は、将来の北陸新幹線の乗り入れをめざした駅周辺整備にあたって、活性化策を探るため、5、6月に実施した。
調査対象としたのは、駅近隣地区(駅北は奥田本町から駅南は本町まで)にある商店や企業などの経営者や従業員、町内会長ら。約330人にアンケートを郵送し、有効回答率は33・5%(111人)だった。
回答者の内訳は「会社員・公務員」が半数近くを占め、「会社役員」が約3割、「自営業主」が約2割だった。業種は、卸・小売りやサービス業が多かった。
調査によると、駅周辺のにぎわいや活気が5年前に比べて「ない」とした割合は65・7%。一方、活気があるとした割合は15・3%だった。特に、駅南近接地区(桜町、新富町、明輪町)の事業者が、活気がないと答える割合が約8割と高かった。
活気がなくなった要因について、「(商業施設などの立地の)郊外化が進んでいるため」が最も多く83・6%。
次いで、「景気が停滞しているため」(56・2%)、「駅周辺の開発が不十分なため」(50・7%)、「公共交通機関の利用者が減少しているため」(43・8%)となった。
新幹線の乗り入れや、駅周辺の南北一体化を図る「連続立体交差事業」で予想される影響について、「駅周辺の拠点性が向上する」が78・4%と最も多く、
次いで「民間の開発が促進される」(55・0%)、「南北の回遊性が向上し、訪れる人が増加する」(54・1%)、「公共開発が進む」(49・5%)と続いた。
一方で、「北陸での富山市の拠点性が高まる」との回答は29・7%にとどまった。「金沢市や東京への流出が増加する」とした割合も44・1%に上り、通過型都市化への懸念もある。
同組合では、自由回答欄への書き込みも多かったことから、さらに分析、検討を進め、今後の整備計画に生かしていくという。
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