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改造コード「ラグナロス」
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23:カツオ 09/16 18:08 ID:ArgXzMlQ
俺「お茶を頂けますか?」
スチュワーデス「ホットorコールド?」
俺「ホット、プリーズ」
運ばれてきたお茶を飲み、すこし落ち着く。
そして、再び、機内アナウンス。
機内アナウンス「お客様の中で、飛行機の運転をされたことがある方はいらっしゃいますか?できれば軍用機ではなく、民間機の経験者でお願いします」
俺はそれを聞いてガックリする。高校生は飛行機の免許をとれるわけないからだ。当然、俺もそんな操縦経験はない。
そしてすぐに機内アナウンスが響く。
機内アナウンス「お客様の中で、車の運転免許、もしくは自動二輪の免許をお持ちの方、いらっしゃいませんか?」
ここでも俺は首を横に振る。この高校生はみんな真面目そうで、免許なんてもっていないだろう。俺も持っていない。
スチュワーデスも、規約で免許は取れないことになっているから期待はできないのだ。
そして、最後の願いをかけたようなアナウンスが鳴る。
機内アナウンス「ではお客様のなかで、資格を持っている方はいらっしゃいますか?種類は問いませんので、挙手をお願いします」
俺は、まっすぐに手を挙げた。ワードとエクセルの修了検定をとったばかりなのだ。そして、もう一人、手が挙がる。
スチュワーデス「今、手を挙げてくれた方は前に来てくれますか?」
俺と、もう一人の真面目そうな男子高校生が、前に呼ばれる。みんなに見られているので少し緊張だ。
スチュワーデス「では、自己紹介と、持っている資格をマイクでみなさんに聞こえるように発表してください」
ワーという歓声。なんとか、俺も、男子高校生も自己紹介を終えた。
スチュワーデス「はーい。いいですか、みなさん。これから、この二人のどちらかに運転してもらうわけですが、どちらに運転してもらいたいか、みなさんの拍手の数で決めたいと思います。いいですかー?それではいきます」
高校生「はーい!!」
スチュワーデス「英語検定4級の、この高校生に運転して欲しい人ー?」
パチパチ。まばらな拍手が鳴る。男子高校生は、顔を赤らめてうつむく。
スチュワーデス「では、ワードとエクセルのこの男性に運転して欲しい人ー?」
パチパチパチパチ!!轟音のような拍手。
高校生一同A「エクセル!エクセル!」
高校生一同B「駿台!駿台!」
俺を祝福する声と、期待する声。
そして、俺はスチュワーデスにうながされ、ついにコックピットへと足を踏み入れる。
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