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昔話
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24:一星さん 09/16 18:20 [sage]
   新かちかち山?
   じじいは今でも畑を荒らすたぬきに手を焼きながら過ごしていた。
   いつまた仕打ちを受けるか分からないので、追っ払う程度に留めていた。
じじい「こらーーー! たぬきーーー!」
たぬき「ひえええええー」
   たぬきはわざとらしく逃げていく。
   以前と変わったところといえば、たぬきの悪さの度が小さくなったこと。
   もしかしたら、じじいにかまってほしいだけなのかもしれない。
うさぎ「おじいさん、いつも大変だね」
じじい「おお、お主はうさぎ」
うさぎ「おじいさん、皺(しわ)増えたね」
じじい「おまえ、やかましい! それよりうさぎよ、あのたぬきを少々懲らしめてはくれぬか」
うさぎ「何かくれるの?」
じじい「ちゃっかりしとるのう」
   じじいはにんじんでもやろうかと考えていると、
うさぎ「おじいさんの孫娘がいい!」
じじい「あほか、おまえ!」
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