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★お前の貼りたいモノでコピペ・リレー★
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266: 03/12 11:39 ID:vW1dl3O6
修学旅行で同じ班になった女を好きになった。

彼女は控えめな性格で、とても地味な生徒だった。それまで話したこともなかった。

旅行中に彼女と親しくなった。

エレクトリックパレードも一緒に見たし、宿の屋上で東京の夜景を見ながらいろいろな話をしたよ。

彼女は俺に毎朝「おはよう」と言ってくれるようになった。はにかんだ表情が印象に残る。

俺はヘボなので何の進展もなく卒業式を迎えた。

彼女は手紙をくれた。「これからも仲良しでいてね」と書かれていた。

それっきりだ。大学3年のとき唐突に彼女からの電話を受けた。「会いたい」と言う。

喜んで出かけたら、そこにはノーメークで毛玉だらけのニットを着た女がいた。

「久しぶり」と言った口には前歯が欠けていた。

彼女は宗教にはまっていた。

「自分に自信が持てるようになった」し、前歯が欠けたままなのは「大事なのは心」だそうだ。

彼女は俺を雄弁に勧誘した、体を寄せてきた、「彼女は勧誘セックス要員なんだろうな」と思った。

かかわったらやばそうなんで当然拒否した。

次の日に彼女の先輩とやらが訪ねてきた。妙に先輩風を吹かす糞野郎だった。

冷たい雰囲気を打破しようとしたのだろう、

「腹を割って話そう。男同士の対話っていいもんだよな」と言ってきた。

そしてこいつは「彼女って、上手かっただろ」と言った。

こいつは最低最悪の下衆野郎だと確信した。

終了。俺的に彼女終了。
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sage
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