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111: 12/19 15:34
小猫のそら ８０
また厄介な予算を織り込んだものだ。政府は国土強靱化対策に充てる公共事業予算を
安定的、持続的に確保する方針を固めた。と報じられる。「２１日の臨時閣議で決定し
た「経済財政運営と改革の基本方針２０１９（骨太の方針）」に明記。時限措置として
予算を大幅に積み増し進めている「防災・減災、国土強靱化のための３か年緊急対策」
（１８〜２０年度）の終了後も、中長期視点で必要な予算を確保する必要があるとの考
えを示した。骨太の方針で、国土強靱化対策の進め方を明らかにした。当面は３か年の
緊急対策の着実な実施に集中し、官民で堤防整備や既設ダム改良、高速道路暫定２車線
区間の４車線化、鉄道河川橋梁の流失防止対策などを急ぐ。----としている。政府は、
１９年度と同様に２０年度の当初予算でも時限措置として、特別計上枠（臨時・特別の
措置）を設け、緊急対策の財源に充てる。緊急対策が終了した２１年度以降も、中長期
視点で国土強靱化対策に十分な予算を確保し続けていく。骨太方針に「３か年緊急対策
後も（昨年１２月に改定した）国土強靱化基本計画に基づき必要な予算を確保し、オー
ルジャパンで対策を進める。国家百年の大計として災害に屈しない国土づくりを進める
」との考えを盛り込んだ。まず政府は大きな勘違いしている。今回の豪雨水害を見ても
わかるように、工事をすればするほどに災害の素を創り出している。長野なんて哀れに
も、桜づつみ堤防工事があった為、曲流滞留水の水位があがり結局は堤防崩壊している
。下流河口を広げて深く切り下げてより直線で狭い河の流水量が同じであればまったく
崩壊していないのである。さらに言えばバカな政治で、流水池を掘るどころか埋め立て
て新幹線停留場所としていて、それならそれで３階建て以上のコンクリート塔屋の上に
置けばいいものを、予算の都合なのか地域の地理性もわきまえず作っていて被害を拡大
した。こんなムダ金をさらにつぎ込んで好い筈もなく、そうした現状の調査や視察考察
も検討も歴史探索や治水事情も全く無視した開発を、まだまだ行って行き災害拡大を図
るというのだ。狂気の沙汰以外何物でもない。桜を観る会を見て解るように人選も資料
も更にそこに知恵や日本を指導してきた誇りのかけらもない。ただ単に他の花見の集団
よりも悪い呑み助の愚図者が権威広告に集まっただけの集団で、地元有権者や有力者が
とりわけ欲の皮の突っ張ったような放蕩息子の成り上がりで、市長や知事がこれまた、
一般以上の無能力の無知者の「人気者投票」となっているような存在に政治路線を変え
自民党風を漂わせて利権食いや票田集めに更に赤字予算をつぎ込むのである。まったく
恥を知らない政党で、戦前や江戸期すら、こんなぶしつけで無謀な計画性のない予算は
ない。少なくとも水質水流水量調査書を出させ、地域の環境影響調査の書式統一基準を
示して２・３年はそうしたソフトの公文書保管と資料整理に力を入れて一般学者の出入
り自由な各県の資料館の資料提示を指導すべきである。それをやっても欧州の中世期の
政治・行政の位置なのだ。もっと国際的にも国内的も戦略と対策のある国にする事こそ
本当のは国土強靱化対策の基になるのであって、そうした物もなく更に明治期敗戦期と
間違えた土地解放や土地改革をして農地化や宅地化を進めた島国だからなおさらである
。そうした逸脱した土地政策をまずは直し、絶対に必要な事から検討して改善すべきで
ある。湖を埋立てさらに経済効率化で森友学園仕様を全国に散らばらせても碌な事には
ならない。
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