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135: 12/27 01:34
小猫のそら ８９
ロシアのウラジーミル・プーチンは民主化する事を止めてしまい、一所懸命に独裁化
を強めているようだ。サンタソングがたけなわの中で、非常に厳しいクリスマスプレゼ
ントが届く。12月26日の AFP通信は、ロシアのウラジーミル・プーチンのロシアで政権
批判の急先鋒（せんぽう）であった、野党勢力指導者のアレクセイ・ナワリヌイ氏を、
強制拉致していたが、25日に行く末が分かった。自身の側近の一人が強制的に徴兵され
、北極圏の基地に派遣されたと訴えた。ナワリヌイ氏の支持者からは事実上の拉致行為
だとの批判の声が上がっている。という。強制徴兵されたとみられているのは、ナワリ
ヌイ氏主宰の反汚職基金でプロジェクトマネジャーを務めるルスラン・シャビッディノ
フ氏（23）。ナワリヌイ氏によると、23日に警察がモスクワにあるシャビッディノフ氏
のアパートに押し入った後、シャビッディノフ氏は行方不明になった。携帯電話のＳＩ
Ｍカードも無効化された連絡つかずという。その後、シャビッディノフ氏は辺境である
北極海のノバヤゼムリャ島にある非公開の防空施設にいることが24日に判明したという
。バレンツ海とカラ海を隔てる同島は、かつて旧ソ連が核実験を行っていた場所で、か
つて皇帝爆弾（ツァーリーボンバー）という地上最大の核弾頭ミサイルを落とした所で
その衝撃で島の形が変わり、１ｍ程動いたと噂されるところで、大変危険な極寒の地だ
。ナワリヌイ氏はブログの中で、シャビッディノフ氏が「非合法的に自由を剥奪」され
た「政治囚」だと訴えた。一方でロシア軍は、シャビッディノフ氏は、長期にわたって
徴兵逃れをしてきたと主張している。ロシアでは18〜27歳の男性に１年間の兵役義務が
あるが、不正な手段を用いて兵役を免れる人も多いという。しかしプーチンロシアは、
なんともバカな方向に政策の舵をきったのだろうか。北朝鮮すらインバウンドの観光業
に力を入れようというのに。たぶんに北朝鮮の失敗を眺めたい気分だろう。兵器による
軍事産業に力を入れ、クリミア半島へのアクセスに象徴的投資をしたが、これはムダ金
と言えるだろう。どう考えてもロシアは広く、インフラ投資はくまなく行える土地柄で
はない。しかし今寒村のロシア・シベリアの真ん中に位置するオイミャコンすらも観光
の体験地として人が来ている。人の住む世界一寒い場所として広く知られている人口が
５００人程の小さな村の極寒地オミヤコンもインフラさえ整えれば立派な観光地となる
。つまり生活区の『「寒極」オイミヤコンでマイナス50℃以下を体験ツアー』すら立派
な企画となるのだ。ロシア連邦でシベリアのサハ共和国東部の町で1933年に世界最低の
気温摂氏マイナス68度を記録をつくり世界の寒極の一つとなって有名になった。世界の
ーーーー。とつけば人気が出ないわけはない。定住地の中で最も寒い「北の極寒の地」
であっても、である。しかし、これには前提条件がつく。安全でインフラが整い観光客
用の普通の宿泊がとれれば。の話である。確かに冒険家や探検家あるいは登山家もいる
ことはいる。しかしおよそ人間は自分の死をかけてまで見に行く体験しに行くというの
は観光とならない。どんなに魅力的でも、拉致監禁処刑などと言う世界に足を入れない
。その意味ではプーチンがクリミア大橋や鉄橋を整備したが、「ウクライナ政府側が、
ロシアによるクリミアの自国領土への編入を一切認めていない。」ということはつまり
、「外国人がクリミアにロシアのビザで滞在したからといっても、それをウクライナ側
は認めていない。」事ではいい観光ルートにはならない。つまり戦略的物資輸送の橋で
ただそれだけの運用を期待できない橋ということになる。こうした橋は戦時に爆破され
やすく、まったくの危険な橋となりうる。香港の大橋と同じに軍事用通路としか使われ
ないだろう。そこが問題で、今後の香港と同じく経済進展は望めない。それでロシアは
進展しないウクライナとなって、領土や権益は増すだろうが、至って利益利点はない。
現にいまでも世界の経済封鎖で、発展の見込まれた経済浮上の４０分の１しか進展して
いない。ロシアのモスクワはそれでも中央集権の強さがあっていいだろうが現場の住民
は闘技場に投げ込まれた状態で、とても華やかなショーはできず血なまぐさい戦闘しか
なってない。はたしてそれがロシアの得になるのだろうか。
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