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137: 12/29 02:46 ID:Hg
小猫のそら ９１
世の中に理不尽という言葉があるなら、中国共産党おいて他にない。この大国ロシア
の凶暴さゆえなのかかなりに言行不一致の体制を進めていて、世界を凶悪で醜態のアリ
地獄に落とし込んでいる。共産党体制というのは、まったく解らない体制なのだろう。
北朝鮮が全体主義の独裁体制というのは理解できる。身内の兄弟姉妹も蹴落として、我
が身を建てた恩人の叔父上までも奈落の底に追い落とし殺してしまう、凄まじさである
。一方ロシアは親子三代の独裁政治を批判しながらも、自国の民主化を止めてしまう。
老いる大統領府のプーチンにもなれ合い主義や独占力が弱まり、民衆が自由に批判をも
繰り広げて選挙と言えない選挙で一応選出されたとなっている中での大統領に危機感が
あるからだ。つまり本来日本でいえば院政に代わって、次の首相なり後継者を出しても
いい中で、プーチンの考えと一緒のというより、フーチンの考えを変えて改革するほど
の一物は出てこないからだろう。死しても民衆の為に国土を分割させるとか、現政権を
も崩壊させる自由を与えるとか、を捨てるのは当然の結果であろう。そうした社会主義
を尻目に中国は日本を最も成功した社会主義国として学んだ。というより、自由主義国
民主主義に変わると宣言して、まんまと日本から資金、技術、開発機材や労力をせしめ
、さらには日本という顧客を掴んでいきなり経済成長を遂げた。日本も甘いといえば甘
いが中国や韓国の自立は明治政府以来の夢だった。欧米列強に虐められ抜いた日本には
同志の仲間、国家群が必要だったからだ。しかし近年共産党中国は香港騒乱を見るよう
に、まったく自由化にいそしむつもりはなく、民主主義も中国型の民主主義だ、などと
吠えている。自由選挙も自由報道もなく、経済のみに自由貿易を求めるという不自然さ
である。その不自然でわがままな言い分に共産党法があり中央政府独裁がある。中央集
権国家はどこでもやってる事だが、不思議なのは全く中央集権でなく、言う事を聞かな
い地方政府が賄賂に特権さらに開発投資に赤字満載でも勢いがあることだ。世界の覇権
国を目指しているのは明らかだが、その勇ましさは世界戦争も辞さない態度が見え見え
である。この独裁の政府独占の市場に、突然今年６月には米フォード・モーターの中国
合弁会社、長安フォードに対して何故だか独禁法違反で１億６２８０万元（２３５５万
ドル）の罰金の支払いを命じている。不思議だなあ。と思っていたら、今度は、戦前の
豊田織機時代から工場を持っていたトヨタに独禁法をかけている。高級車ブランド車の
「レクサス」の販売を巡って、トヨタが江蘇省で２０１５年から１８年にかけて、最低
価格を設定し、販売業者の価格決定権を奪ったほか、消費者の権利を損なったと認定し
た。トヨタの広報担当者はロイターに対し、違反を認めるとともに当局の決定を尊重す
るとコメントした。中国の国家市場監督管理総局は２７日、トヨタ自動車の中国法人が
独占禁止法に違反したとして、８７６０万元（１２５０万ドル）の罰金を科したと明ら
かにしている。こりゃ又詭弁である。政府系の公司会社の独占が多い中で何をもって、
独禁法と言うのがあるのか不明だ。鉄、石油、高速鉄道、ＬＳＩ工場、ＡＩプログラム
と中国の中で独禁法の規定がどういう基準なのか知らないが、今流行りのファーウェイ
も、ジャックマー会長のアリババも、バイドゥ、もある意味９割以上のシェアを持つ物
をもった独占企業である。まあ欧米のＧＡＦＡに対抗してる一国だから仕方ないのだろ
うが、そもそもこの共産国家に独禁法などあってなきもので、どうやって規定している
のか不思議だ。まあ米国にファーウェイ幹部逮捕に憲法の自由規定違反と叫ぶぐらいに
身勝手だから、いうことはないがそうした公明正大でない不平等では民衆の不満も多か
ろう。
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