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139: 12/30 00:40
小猫のそら ９３
日本では令和元年も無事終わるが、ニュース１０として集まったのは小さい国内ニュ
ースばかりだ。が、以外にもこれが少し考えさせられるものが多い。例の韓国問題やら
ラクビーのベスト８入りや新天皇の祝賀やらで国内ニュースが多いが、世界の中での、
ベスト３は、シリアでの新たなロシア・トルコの空爆で避難者が絶えない戦争とその元
となるイスラエルの米国を背に国連の約束を反故にした領地拡大、であろう。さらに、
そうした世界的紛争が終わらない中の世界的な災害である。ところが、この終わらない
紛争が日本と無縁ではないことが、ペシャワール会の中村さんの死や今回出て行こうと
いう自衛隊派遣で、残念な結果で証明されている。世間で騒がれるグレタさんの地球の
温暖化問題もラクビーの多国籍選手の「ワンチーム」の合言葉に妙につながる。という
のも、経済問題には、牧場の消失問題。と言うのがある。つまりアルプスなど山影の多
い所に牧草はそうそう生えない。しかし、寒い夜は家畜小屋にしまい、昼に放牧する。
と言う世話で成り立つ社会なので牧童というその牛やヤギを連れ立つ職業を少年にさせ
る。しかし、こうした小さな村に金や権力を持ったものが大量に家畜を飼い出せばすぐ
に干し草どころか草自体が無くなってしまうのである。これが「共有地の悲劇」とか、
「大富豪の利己主義」と言われる常識論である。共有財産の平等が今地球人類に求めら
れこれが「ワンチーム」の意識などが必要な理由だ。この国際協調こそが災害防止や、
人類の進化にも必要だという事になる。この中でトランプの放言や英国のブレクジット
や韓国のＧＳＯＭＡ問題などがあるのだが。そもそもが進化人類学では、この問題には
深く人類の矛盾が生まれる時から起こっているという。つまり、男性の性交に至るまで
の競争は勿論、性交そのものに精子の正当な泳ぎに勝るべきと言うライバル競争と、共
に泳がなくてはとても卵子の殻も破れないという戦いがある。というのである。こうし
た利他主義のコミニティや仲間への犠牲と排他の利己主義の競争社会は原生生物の中す
らあることが発見されている。森の木々や地球環境も同じに共に太陽の光を取り合いな
がらも、種の生き残りに共同作業や共生作業を行っているのである。しかし、人間社会
だけはこの法則が効かない。ここに貧富の格差社会の、公平と平等の違いがある。公平
とは平等ではない。与えられる境遇が同じである事である。一方平等も能力の違いに合
わせたもので、報酬が同じ事ではない。つまり 誰もが認める容認できる違いが平等で
あり、その認める基準が公平と言うものである。具体的に言えば、スタートラインとス
タートタイムは同じことが公平であり、ゴールした順位は体力差の順当な平等という事
になる。こうした国際的普遍の法則に全く逆行するのが共産主義国家と韓国であろう。
今年の脅威的な事件が、３６人も死亡させた京都アニメの放火殺人事件である。そもそ
もが自分の考えたストーリが盗まれて放火したと言うのはちょっと考えられない。物語
は売り込む為に出来るものでなく伝えたいから出来るものであり、そもそものゲームの
仕様とは違う。確かに商売上は売上も利益もあるだろうが、それ以上に訴えるものや、
伝えたいものがあって出来上がるもので、それを評価されるものだ。伝えたい事を代わ
りに行ってくれたのなら感謝こそすれ、憎むことはさらさらないはずだ。これに「怨恨
」の情があるのは朝鮮人や中華人のもつ独特の意識で、日本人からしたら謎である。そ
れだけ貧困な頭と裕福な環境の馬鹿者が増えているとすれば、まったく解せない教育の
体制である。こうした事が世界的なものになっているような環境には反吐がでる。かつ
てのゲーム世代の人気の的だったドラクエの製作者の悪意は今も拡大し続けているのだ
ろう。無神経なＩＴ業界やＩＴ世界である。今こそ論語と算盤（そろばん）であろうか
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