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テレビマスコミは悪の神髄
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199: 01/19 00:52
  プラネットクラック、クライシス、                   04

 ところが、この幸せの国を哀れな国に変えようと試みた人間がいる。中曽根康弘やら
小泉純一郎や安部晋三やらだが、図らずも彼らには国際的センスも経済的ノウハウも持
ち合わせていない面妖な方々だろう。西洋かぶれで、国の国家予算を税金と勘違いして
いる。中曽根は「日本列島不沈空母論」など笑えるような国家規模の馬鹿を堂々といい
三公社五現業を廃止した。小泉は原子炉延長問題を真剣に討議もせず安全だと認可し、
小泉劇場で山林の国土管理を民間に売り郵政局の権益すら売り払った。安部はいまや、
三本の矢も折れて、する必要もない増税や安保充実を訴えて、官僚の偽書類を応援する
。まったくこのふざけた面々でも日本が立ちいくのが不思議である。国家の国家予算は
国家資源に基づく事を知らないらしい。国家資源は人的資源、技術資源、天然資源更に
地理的資源時間的資源と幾らかに分類されるだろう。中でも人的資源は人の産業の生産
能力で機械に頼らない活動量である。言わば学習能力である。技術資源は言うまでもな
く人の開発能力であり誰もが持ってはいない類の脳内のアイデアである。そして天然の
資源が産業資源なのである。多くの人は天然資源を木材や鉱物の資源と勘違いしている
。それらは西洋流の予算数値化した時の分類に過ぎず、いくら金やダイヤモンドが眠る
土地を持っていてもそれらがそれらの単価以上の手間暇がかかって掘らなければならな
いのなら、それは無駄であり資源ではない。問題は木材や鉱物の資源をより安く又価値
あるものにする産業を持っているか。それが国家資源なのだ。つまり、石油タンカーの
往来に防衛費が高くつけばそれも又資源とはならないだろう。これが地理的資源にある
。あの弱貧国のインドで、オペレーターが育ち安い原油が届くのはこの地理や歴史的な
資源が今もあるからに他ならない。これは環境資源といってもいいかもしれない。日本
も戦後の食糧調達に海洋資源に恵まれて餓死を乗り越えてきている。国家予算は使って
も使わずとも、ほぼ政府が得するか民間が得するかの問題で、流通上の銀行と企業の様
なものだ。社会発展には借金してでも設備投資を促すべきだが、銀行は貸して得がある
ものの、企業はその借りに利子まで返さなければならない。これが経済循環である。仮
に大きな土地や有り余る資産を担保にしても、銀行にその運用能力を求めるのは不可能
である。一時は出来てもまやかしに過ぎない。貯金通帳の数字が銀行に行っても価値は
ないのである。この基本も知らない学者の竹中平蔵は大馬鹿なやつでプライマリーバラ
ンスなどといい支出出納簿記の健全化を急転直下言い出した。米国の投資家の危機感か
らであろうが、全くまともでない。それと同じように「企業利益のトリプルダウン」な
ど嘘をこいて国家予算を野放しに赤字国債を発行した。もちろんMMC理論上は、国が
破綻した事はない。なぜなら戦争や物価高が襲うだけで国は維持されるからだ。しかし
古来からの日本の経済学ではそれは貧困化という餓死者のいる世界である。恐慌であれ
戦争であれ旱魃被害であれ、そこに100%が食えない中にはいない。つまり天保飢饉
でも米を蓄え贅沢に暮らせる輩もいたのである。問題は格差が無く乗り越える力を残せ
るか。という問題だ。それが今の地球温暖化にも起こっている。不幸にして襲われる人
や幸運にも災害のない人それぞれにある。しかしそれらが分かれては、根本的災害対策
に必要な大勢の力が足りないのである。理由や対策にはその被害者なり被害者を見てい
る人からしか答えがでないからだ。

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