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熱血高話
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128: 04/16 10:27
 柳川 銭紋  124

 ところが、この阿遅古(アジコ)の連の話は奥がふかく、さかなにも「あじこ」膨れ
た勢いの魚の呼称で残る。「阿遅古連」の話は、肥前風土記姫社伝は、神功 摂政301年
頃の話とされる。姫社(ひめこそ)の郷の荒ぶる神を鎮める話である。道行く人が倒れ
るので、宗像郡の阿遅古連に祀るようにと、荒神が催促しにきた。そこで阿遅古連が占
うと幡を飛ばし、落ちた所は、姫社の社だった。ここで女神と解り、姫社神社とした。
というのだ。この地は、小郡市大崎町:七夕神社(肥前風土記)の話である。ここは、
宝満川流域で、下流で筑後川と合流する所だ。ここでの呼び名はアジコではなく、漢音
アチコ、呉音アジク、です。阿遅古は、漢音アチコです。従って、閼智古と同じです。
閼智古は、閼智の箱の義です。この場合、女神でした。こうらさんは今は「高良」と書
くが、慶州新羅の羅は織物を示す言葉とされる。つまり、高羅と言う質の良い織物がこ
こに生産されていた事を示すと言う。末羅の羅も、やはり織女や天照大神を担いだ集団
で天照大神の神話でもその織女集団だった事は出てくる。天照大神は、羅(うすきぬ)
を作る織り女の師匠で、慶州新羅の初代赫居世は、女性に布織の速さを競わせている。
豊前刈田町の金富神社は、絹で、羅(うすきぬ)です。157年に辛島氏が来ているが、彼
は辛嶋や韓島とも書かれた渡来人である。慶州新羅の羅が決定的で、末羅の羅もやはり
織女や天照大神を担いだ集団だった。とされる。女王を立てた狗奴国王:卑弥弓呼素は
、邪馬壹國王を引き継いで、天照大神を立てたとされる。旧瀬高町に女山(ぞやま)の
頂上には、男神女神を祀って居る。筑後の八女地名は、羽衣、天女と関係しており、地
上におりて、福の神になり、幸をもたらす神だった。天日矛の場合には、行いが悪く逆
に敵になる。玉を得た天日矛は、玉が姫となり婚姻したが、天日矛は、妻を粗末にする
ので、妻は本国の姫社へ逃げたとされる。しかし、追跡を畏れ、姫社へは帰らず、難波
に行った。と言うのである。天日矛はつまり天日子と天日矛と二人いた事になっている
のである。高良大社(筑後の一宮)は、織り女を祀る七夕神社のほぼ真南に高良玉垂神
社(たからたまたれ)を祀る神社は、宝玉垂命が誰なのか、諸説があって不詳だが、こ
の神が水沼から来た神である。濫觴(らんしょう)は事の始まりの意味で、久留米は宝
満山の竃門だから、鍛冶神の坐するところで、巨石がゴロゴロとある。鍛冶と鷲は一対
とされる。高良山は、もと、高木神の坐するところだったが、宿を借りたいと玉垂命が
来たので、宿らせてから、玉垂命となった。蘇民将来は民間信仰で今でも「蘇民将来」
と記した護符は、日本各地の国津神系の神(おもにスサノオ)を祀る神社で授与されて
おり、災厄を払い、疫病を除いて、福を招く神として信仰される。つまりここの神も又
(スサノオ)で宿を借りたのだ。決定的な国建ち神話である。五芒星(ごぼうせい)は
、五光星、五稜星あるいは五角星と呼ばれる5つの角を持つ星マークは晴明紋とされる


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