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2: 12/06 01:57
今回の北朝鮮の問題で一番の問題は 多分に日本や韓国の動向である。
おそらく今後 北朝鮮は濃縮ウランの試運転と地下核実験そして核ミサイルの
開発と進んでいくであろう事が予想されるからだ。これを食い止める為の方策
として 対核ミサイルの配備か施設の爆撃かを いずれ迫られる事になる。
これは 中東におけるイスラエルマジックと同じで それは国際社会からは
密かに外れていながらも 疑心暗鬼の上に成り立つ核抑止力というものだが
実は この核依存は まやかしに過ぎない。先に言った 広島・長崎の原爆
投下が最初で最後の被爆国というのは 実はその前述が必要だ。つまりはそ
れは 戦争においてという前置きが必要ということである。核開発において
核実験は何十回となされ その度に何百人かの人が実験台にされた。そして
あろうことか 優秀な赤紙部隊すなわち徴兵米軍兵士の中で比較的平和主義
者たちはこの生け贄となった。ルイス部隊やリチャード部隊と多くの核兵器
や放射能という言葉すら知らない人々が兵役から降りた後は 軽いうつ病と
白血病を患い その数は五千人以上に上ったとされるが 正確な追跡調査は
機会を失ったとされる。つまり朝鮮戦争やベトナム戦争によって新たな被害
者が多く出現したからである。核抑止力というまやかしによって 麻薬患者
のように依存する核依存体質は紛れもなく 軍産複合体の政府予算を食らう
為の宣伝文句でしかない。逆に戦術核の廃棄は結局は双方のデメリットによ
って使われない核兵器という 全くのウドの大木電柱や仏像のような存在は
実は 広島・長崎の平和記念館こそが 核抑止力の存在であるといわれる。
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