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3: 12/06 03:32
だが この核兵器問題は 人類の永久の問題でもある。アメリカという自由主義
国家 つまり清教徒の理想と希望の新天地は 今では銃を持つ自由を手放さない
極めて猜疑心の強い国民のいる国家となっている。が一方の日本ででも同じ様に
発狂したかのような戦争や紛争当事者たるアメリカの政策に異を唱え賛同に寄与
していた政権を落とし 対米路線の修正を望み 最低でも県外などと叫んでいた
政党が政権の座についたのである。
が 国家財政は火をみるより明らかな収支バランスと弱くなった親米派に追討ち
をかけ 揺さぶりをかけてきたのが旧ソ以来の共産国家である。日本は対米一国
の外交ではいけないと叫び アジアは既に近代化し中国はこれからの発展の源だ
などと かつての自民党を批判してきたが 中国にへつらった外交の鳩山内閣や
至ってまじめに米軍の国外移転など言っていた旧社会党はここに来て事の重大な
過ちに気づくべきであろう。つまり５５年体制は崩れ東西冷戦は今や昔と言って
は国民を納得させてきたが 実は地理的要因は今でも変わらず 反ってその狭間
にある日本の危険性が多くなってきたのであり 東西冷戦どころか一発触発の第
一線の前線に立たされてしまったのである。つまり戦後の復興はアメリカの庇護
の下にあったのではなく 誰も見向きもしない極東であったが 今後の発展こそ
アメリカの庇護が必要である。ということになる。
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