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6: 12/06 05:11
通常 生物は子孫繁栄を望むものである。それは動物のみならず 虫や植物にある
いは魚や細菌に至ってもなお その方程式は破られない。普遍的なものの価値観である
はずなのだ。それが人間を人間たらしめている。がしかし 事中国に至ってはそれが
無いといえる。再度の粉ミルクメラミン混入事件は そうした事を語らずにいられな
い悲しい事件である。かつて人口爆発に悩み 一人っ子政策を行った国だから その
野心たるやすごいものだろうとは思っていたが これほどまでに 子供いや幼児を簡
単に危険の淵に追いやる考え方というのは 全く理解が出来ない。そこには子供を老
後の頼りとする考え方と 全く相容れない 他人の子供はどうなってもいいとする考
え方が同居しているように思えて仕方が無い。この矛盾は多分今後の中国の成長はお
ろか世界平和とは相容れない考え方だろう。通常他人はどうなってもいいという考え
方はその考えそのものが本人に不幸をもたらす。何故ならその事で他人に教えを乞う
事が不可能になるからだ。更にその考えで集団は維持できない 信号機も あるいは
普通の近所付き合いも赤の他人でさえも どうでもいいとなったら付き合う事は困難
である。さらにその恵まれない貧相な考え方は 他人を殺してもいいという常識であ
り当然殺されてもいい事になる。これは仏法でいう 支離滅裂な考えといえる。
仏教徒であるはずの中国が これである。共産党本部すなわちロシアはどうだろうか
軍隊では その生殖行動はホモやレズというシステムに入り 強者と弱者という二律
背半の常識がまかりとおる。過去のものと現在のものとは相容れないが それでも人は
少数に頼って生きている。人民裁判やら秘密警察やらが今なお横行している国である
人の快楽が生活でなく囚人遊びにあるといっても過言ではない。
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