[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄

どうした日本
3/102頁 (1015件)
22: 01/27 21:08
ニュース報道01

 やっと国会論戦がニュースの一部となり始めた。これまでの議員各々勝手な意見が
ある種のワイドショーや政治討論に発表されてはいたのだが それは各党の基本方針
やら主論やらと大きく違っていたとしても 私はこう思う方式で放送されていた。
が 今やっと本当の意見が見れると思い 以後出来る限り熱心に見ようと思う。しかし
今回の管政権は なぜだか全く評判が悪い。それはそもそものこの政権の発端が事を
複雑にしている。まずあの与謝野氏が痛烈に批判したように 民主党は絵に描いた餅
で票を取った感がある。その後に出来た鳩山政権が早く路線変更をすればいいものを
普天間問題・埋蔵金問題・霞ヶ関問題・経済問題・さらに国際問題になんら打つ手を
持ち得なかったのである。
 まず普天間問題は 日米安保の見直しや沖縄駐留米軍の移転を叫んだが この重要
さの認識の甘さが露呈して終わって 今や元の鞘に戻ったもののその修復に苦労して
いる始末だ。埋蔵金やコンクリートから人へは 八ッ場ダムや派遣村にみるように、
何ら意味を成さない掛け声であり 保険証券や預貯金やへそくりが大きかったとして
も 自らの収入がなければ 切り崩した金を配布するのみで終わり 国債金利が大き
く上昇して何ら実質的金にならない事がわかり にわかに事業仕分けが色あせた形だ
更に霞ヶ関問題では アメリカが横取りしようとする郵貯や簡保の金を 死守せんと
抜擢したのは 他ならぬ官僚出身者であり 国民新党にもアメリカにも近寄れないと
いう中途半端で終わっている。かといって経済問題に目を移せば いまの少子化によ
って起こっているデフレ圧力は高くその上国際問題はTPPに見るように日本の地位
が中国の台頭とアメリカの自由化の声に 動きようの無い始末である。民主党政権が
たぶん政権を取って 今になってやっと日本の本質的憂いを見たのであろう。ここに
来て 唯一内外共に改革できるものとして出てきたのが税制と社会保障の一体化であ
る。この事は多くの国民が行くべき道として知っていたのだろう。あの税金10%を
言いながら総裁選に挑んだにも関わらず 末期の鳩山政権よりは支持率は若干だが増
加したのである。が報道や多くのコメンテーターは 今度の菅政権を他にいないから
出来上がった消極的理由の打ち止め政権と酷評した。しかしである 今早期解散を声
高々に叫ぶ野党は今まで一体何をしたのか。日々積みあがった 何とも奇妙奇天烈の
運用によって変わる法律を作り 複雑怪奇な法文でこれまで先人がなしえていた奇跡
的な日本の復興の軌跡やその仕組みや積み上げて来た基金を取り崩ししてきたのでは
ないのか。

[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧

名前:
Eメール:
コメント:

sage
IDを表示
画像を投稿(たぬピク)
現在地を晒す