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39: 02/17 22:20
ew nipponn acrob news
日本の現状 １１
この日本人の緻密で繊細な神経で先を見抜いて その重さゆえに又考える。この日本
的リズムは 律儀で真面目さゆえだろう。かつて２度もやってきたあのオイルショック
時に 時の経営者は物怖じせず 堂々と初任給を上げ社員達の基本給をも上げた。更に
経済発展がいくら停滞しようとも新社会人を採用したし新たなる開発にも着手した。
第三次中東戦争が勃発し スエズ運河の権益を持とうとしたのか イスラエルが領土
拡大を模索する中 これまでの砂漠の小国が産油国として力を蓄え 回りをイスラム
諸国に囲まれたままのイスラエルは攻撃さらされたのである。この時の産油国が米国
キッシンジャーの要請に応じて ニクション・ショック後のアメリカドルでの決済を
約束し ドル暴落を救ったのだがそれは置いとこう。この時の物価の高騰が田中角栄
を退陣に迫って 三木内閣が発足したのであるが。それでも 普通の経営者は苦しい
中も みんな苦しいのだとそのままの経営を貫いた。中には三年間まったく利益の出
ないただの黒字のみの企業もあったらしい。が そうした成果はその後 窓際族と言
われる 多数の新卒者採用の為に 熟練高齢者達の年金前の生活保障にまで及んだ。
この 窓際に追われた人々は 高給優遇を掲げ新卒者採用をそのまま続ける事に助言
もしくは進言した人々だった。その効果は出ても 会社そのものでは少量の人員過多
に陥ったのである。今回馬鹿のような人々が 民主党を出て混迷する政治が 更に又
混迷を極めた。こうした良からぬ人々が 人や集団や会社というものを 破綻の淵に
追い込んでしまう。小さな律儀をたてる為に小沢派と呼ばれ マニフェストに沿って
と言いながら 全く大きな大局や時勢を見ないで わがままし放題なのだ。これまで
もこれからも こうした人達は続いて現れるであろう。が 我々は見極めねばならな
い 決してこうした うぬぼれて自ら路頭に迷う事に扇動する輩を許してはならない
。其の為ににも どんな批判が起きようとも 指導者は大局を見失ってはならない。
間違っても 鳩山氏の言うように いい加減にして八方塞になれば詭弁方便を使い
其の上に 今を混乱させる為ような 自らの足を引っ張る回顧録を言うなどと開いた
口がふさがらないような事は控えるべきだ。この離党した諸君を日本国民は 決して
政治家に選んではならない。
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