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どうした日本
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959: 04/15 19:26
 私の知恵など及ばないだろうが 仮にこの水注入に石灰などセメント系などの
溶剤注入で その放射は止まらせられないのだろうか。しかし 窒素注入という
前代見聞の消火作業ですら 何が起こるかわからず 福島原発吉田所長は難色を
示しその危険な作業を断ったと言う。さもありなん フクシマ50の勇士と称え
られたとしても 福島の現地職員や作業員には この危険性が遠のいて安全にな
ったなどの何の変化もない中での作業なのである。東電上層部や保安院が水量を
絞れとは言ったろうが 現実的ではない。一度大量に入れて100℃以下に下げ
てでもこの崩壊熱を取り除かなければ 放射線量は増える一方なのである。家族
をおいて現地に赴く作業員の生命を預かる者として その見えない戦いや葛藤は
人々の思い以上にあるだろう。あの震災や稼動停止のころ 水を入れれば問題は
無いでしょう。などと気楽に説明していたTV解説に腹がたつほどの今の状態で
あろう。もちろん危ない危ないと騒ぎ立てる事も国民に報道できず 今のように
まあ落ち着いて安全ですからなどといえば 館山町のように危険地域になって怒
る輩が出る。さりとて 発表を控えれば 隠ぺい体質やら情報が遅いやら言われ
政府自体も 次の行動の為の発表が突然に見える。今松本議員が批判対象となり
町長が怒りを発しているが 作業員は命を賭して作業しているし これは自然災
害である。簡単に地震・津波・原発にと3重苦にさらされているとアピールする
事は簡単だが 作業員は更に 世論からの魔女狩り的突き上げの中にいる。想像
するに東電幹部や安全対策委員に こうした事象の対応 この原子炉マーク1の
暴走炉のこうした事の危機管理に精通したものが 世界中にいるのだろうか。
はなはだ疑問ではある。なぜなら もし精通したものがいたらこれらが起きなか
ったとさえいえるからだ。さてさて東電社長や斑目委員長は一体これから原子炉
にどういう対応がベストと考えているのかを 本来聴くべきではなかったか。
報道姿勢に問題があって 現場が立ち行かないとあらば それもまた問題である
 
 
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sage
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