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467: 06/20 08:01
宇宙仏教説 ---- ---- ----１２６
今後の世界を占う訴追が４つ起こっている。一つはウクライナで起こった飛行機撃墜
事故による４人の告発である。ウクライナ分離主義者とロシア人軍属である。しかし、
ロシアは当然ながら、ＧＲＵ（ロシア連邦軍参謀本部情報総局）の兵士だったとされる
この４人をロシア国内から出国させたり身柄を送るつもりはない。マレーシア機がロシ
アの対空兵器ブークで撃墜されたのは証明され、更にそのブークを持ち込んだ車両やら
ブークの発射器の所属ナンバーまで綺麗に写真に残っていながらも、まったくロシアは
無関係の立場を変えてはいない。これはプーチン体制下で起こったものだが、プーチン
が知っていたか指令を出していたかが問われる大きな問題である。この深刻な民間攻撃
に国際社会がどういう行動を示すべきかを考えるべきものだろう。この無辜の人命を奪
った罪の中にもう一つの事件がカショギ氏殺害事件である。国際捜査機構は既に多くの
証明をしている。つまり殺害の音声記録やその後捨てられた肢体遺棄の井戸や、そこに
関わったサウジの特命軍人達で、婚姻届けにトルコにやってきたジャマル・カショギ氏
の殺害計画がトルコ領事の発案である事まで判明していて、調査結果は国連人権理事会
に26日に正式に報告され各国で討議される予定となっている。国際調査を担当する国連
のカラマール特別報告者は、問題は「サウジのムハンマド皇太子の関与をうかがわせる
確かな証拠」がある事らしい。皇太子への捜査が必要とする調査結果を公表した。サウ
ジ政府に対し、事件への責任を公式に認め、遺族に謝罪と補償を行うべきだと勧告して
いる。三つめは中国船のフィリピン海域威嚇だ。これまでも再三再四中国船は東支那海
で海賊行為を行ってきた。かつてマレーシア沖で起こった日本へのアルミやボーキサイ
ト運搬船が海賊に乗っ取られたが、これがその後中国の港に寄港している事がわかって
いる。この中国の毛沢東建国時に義勇軍として参加した人民解放軍の民兵組織は今でも
中国公船の監視下にあっても管理下にない。この民兵漁船は大きな鉄造船で、木造船で
細々と漁をして暮らすフィリピン人を威嚇して、今回初めて映像でその衝突が記録され
写真が撮られた。これまでも何回もあった事だが、中国船はこの海に投げ出された漁民
を助けたりしない。その為影に隠れて事件は表に出ていなかった。しかし今回この船が
大きな木片を出して、２時間も漕いで明りの見えるベトナム船に助けを求め１時間かけ
て事件難破船までたどり着いた事から、彼ら漁民が救い出され事件が発覚している。こ
うした中国船の「故意の衝突事件」は尖閣事件をはじめ過去に数百件起こっているもの
と思われる。この３つの事件と共に危惧されるのがホルムズ海峡の日本タンカーを始め
二隻のタンカー爆破事件である。これは不思議な事件で、イランはここを封鎖しては、
石油積み出しが出来ないし、タンカー爆破沈没ともなればこの海域の魚さえ食えない話
になる。確かに経済制裁によってイランタンカーは航行がないので爆破する理由はある
が、安倍氏が訪問してる途中である。果たしてアメリカの言い分が正しいかアメリカの
工作か気になるところだが、何とも言えないのがこのタンカーを襲ったとされる船の姿
である。ダブルスクリューの米国仕様である。さらにその後の公開される写真の人間の
顔は、赤いマジックで消されていて、メディアが人物特定する事を明らかに避けている
。こうした偽証工作と思われる行為はもっとも忌まわしい行為であろうが米国はいとわ
ない。
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