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176: 04/10 18:22
朝鮮人に 喝！ ２１８
もともと金日成と言う英雄は第一次世界大戦前の人物だ。出生名は金誠柱（キム・ソ
ンジュ、きんせいちゅう、）でその後、聖柱 に変え活動家となって以後は「金 一星」
（キム・イルソン）、と名乗っていたが同じ発音で日成となった。金亨稷の長男として
、1912年4月15日、平壌 西方にある万景台（マンギョンデ）に生まれ、母の康盤石が、
キリスト教徒で、外祖父の康敦Uはキリスト教長老会の牧師であった。抗日派もしくは
そのシンパであったためか、金亨稷は1919年3月1日の独立運動（三・一独立運動）の翌
年、金日成を連れて南満洲（中国東北部）に移住している。満州の民族派朝鮮人独立運
動団体正義府が運営する軍事学校の華成義塾に入学した。正義府の幹部には池青天がお
り、華成義塾は数年前に現役日本軍将校だった青天や金ﾌ天が教官を務めた新興武官学
校の流れをくむ学校である。しかし、不良での金日成は教官に罵倒されここを短期間で
退学したようだ。その後抗日パルチザンと知り合いになるも、直ぐにソ連に移住し更に
日本は敗戦国となった。1945年9月2日に日本が連合国に降伏すると、朝鮮半島はアメリ
カ軍とソ連軍によって北緯38度線で南北分割占領され、軍政が敷かれた。この占領統治
の間に、南部には親米の李承晩政権、北部には抗日パルチザンを称する金日成の北朝鮮
労働党政権が、それぞれ米ソの力を背景に基盤を固めつつあった。この中で1945年09月
10日、朝鮮建国準備委員会支部が済州島にも創設され、まもなく、済州島人民委員会と
改められた。しかし1947年3月1日、済州市内で南北統一された自主独立国家の樹立を訴
えるデモを行っていた島民に対して警察が発砲し、島民６名が殺害される事件が起きた
。この事件を機に03月10日、抗議の全島ゼネストが決行され、これを契機として在朝鮮
アメリカ陸軍司令部軍政庁は警察官や北部・平安道から逃げてきた若者を組織した右翼
青年団体「西北青年会」を済州島に送り込み、白色テロが行われるようになった。特に
上述の西北青年会は反共を掲げて島民に対する弾圧を重ね、警察組織を背景に島民反乱
の組織壊滅を図った。島民の不満を背景に力を増していた南朝鮮労働党は、1948年4月3
日、島民を中心とした武装蜂起を起こした。これが済州島四・三事件のきっかけである
。だがこれらは、米軍に相手されなくなった李承晩の日本の九州制圧の為の布石であっ
た。こうして1948年に入ると、南朝鮮当局が南側単独選挙を決断し、島内では選挙を前
に激しい左右両派の対立がはじまる。その中で、単独選挙反対の左派島民の武装蜂起が
4月3日に起こったが、李承晩親衛隊は武力抗争を掲げ、警察および右派から12名、武装
蜂起側には多数の負傷者と２名の死者が出た。済州島民の蜂起に対して、韓国本土から
政府鎮圧軍として陸軍が派遣され、政府の方針に反抗した部隊による反乱が生じて、麗
水・順天事件とされた。韓国本土でも李承晩は浮浪の軍人を政府軍として戦闘が行われ
た。この混乱により済州島の住民を中心に、戦闘から逃れて日本へ渡る者が多数生じ、
これが在日朝鮮・韓国人の先祖の多くを占める事になった。済州島では韓国軍などによ
り蜂起したものは弾圧されたが、人民遊撃隊の残存勢力はゲリラ戦で対抗し、同じ様に
治安部隊が潜伏している遊撃隊員と彼らに同調する島民の処刑・粛清を密かに大大的に
行った。これは、08月15日の大韓民国成立後も韓国軍（この時正式発足）によって継続
して行われ、５〜５０万人が死亡したとされる。韓国軍は、島民の住む村を襲うと若者
達を連れ出して殺害するとともに、少女達を連れ出しては、２週間に渡って輪姦、虐待
を繰り返した後に惨殺した事件も多数あったと言われている。
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