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関西人のクズっぷりは異常
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193: 04/11 15:12
朝鮮人に 喝!  232

しかし田中の思惑の外で米国は、双子の赤字と共にロッキード事件が起こっていた。当
時ベトナム戦争の終結の影響での赤字経営になってしまっていたロッキード社は、破産
寸前の状態にありその状態から抜け出すために、軍用機を新ワイドボディ旅客機に仕立
て上げた「トライスター」の民間旅客機部門に食い込もうとしていたが、ボーイング社
や欧州合同のエアバスやコンコルド発表などで先行きがなかった。そうした中日本市場
への売り込みにあたって、P3Cの日本国産を阻止する目的で財界や政界に金が流れた
と言われる。日本の政財界に巨額の賄賂がばらまかれた事件で元内閣総理大臣田中角栄
が逮捕されるという衝撃的な事件になった。ロッキード製飛行機を売って、経営状態を
立て直すことが急務だった。しかし、飛行機を日本に売りたくても、ロッキード社では
アメリカの会社のため、橋渡しをして手助けしてくれる日本人が居なかった。その橋渡
しをして、手助けを丸紅という貿易商社に近寄り、政財界の黒幕(ドン)とされた旧児
玉機関の児玉誉士夫の右翼運動家の作った商社に渡りをつけた。昔を知る旧米軍には、
それは知れ渡っていて、日本研究倶楽部が存在していた。P3C哨戒機は愛称は日本で
はその英語読みから「オライオン」といわれる。Orion とはギリシア神話のオリオン座
となった狩人の名にちなむ。当初からアメリカ合衆国の航空機メーカー、ロッキード社
(現・ロッキード・マーティン社)が開発し、ターボプロップ哨戒機として初飛行から
60年以上が経過して信頼性が厚い。アップデートを重ねつつ、アメリカ海軍海上自衛隊
などなど軍の航空隊、アメリカ沿岸警備隊など国境警備隊の他、気象観測や消防機など
非軍事用などにも転用され20以上の国で運用されているベストセラー機となっている。
これを海上自衛隊は自力開発しようと言う機運があった。ロッキード社はそれも知って
飛行機を日本に売るための政治献金をすすめ、田中角栄はそれにはめられてしまった。
こうしてロッキード社から預かった5億円を渡したと言う当時では違法にならない献金
をうけていた。しかし児玉から全日空に払われたのは2億円だったが丸紅に支払われた
のは、30億円以上とされていた。2つあった献金ルートの内、検察がターゲットにし
たのは「田中角栄ルートの5億円」のみで、「児玉誉士夫ルートの21億円」について
は触れず全く解明されなかった。その上この事件では、国内航空大手の、全日本空輸(
全日空)の新ワイドボディ旅客機導入選定に絡み、自由民主党衆議院議員で田中角栄元
内閣総理大臣が、1976年(昭和51年)07月27日に受託収賄と外国為替・外国貿易管理法
違反の疑いで逮捕され、その前後に田中元首相以外にも佐藤孝行運輸政務次官や橋本登
美三郎元運輸大臣2名の政治家が逮捕された。さらには収賄、贈賄双方の立場となった
全日空の若狭得治社長以下数名の役員及び社員、ロッキードの販売代理店の丸紅の役員
と社員、行動派右翼の大物と呼ばれ暴力団やCIAと深い関係にあった児玉誉士夫や、
児玉の友人で「政商」と呼ばれた国際興業社主の小佐野賢治と相次いで逮捕者を出した
。また、関係者の中から多数の不審死者が出るなど、第二次世界大戦後の日本の疑獄を
代表する大疑獄事件となった。しかしその確実な物証や証言はどこにも出ていなかった
。また外国為替・外国貿易管理法は逮捕時に作られた法律であって事後法で作られて、
法曹界の信用が一挙に失墜した。


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