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関西人のクズっぷりは異常
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217: 05/22 18:57
 戦禍 の欲望        1−05

 これは、大戦への輸出によって発展した重工業の投資、帰還兵による消費の拡張拡大
、モータリゼーションのスタートによる自動車工業の躍進、ヨーロッパ地域の疲弊に伴
う対外競争力の相対的上昇、同地域への輸出の増加などによって「永遠の繁栄」と呼ば
れる程の大きな経済的好況を手に入れた結果だった。当然合衆国内では鉄道や石炭産業
部門をはじめ過当競争が起こり、自然過程で企業の独占欲が支配し特大企業の寡占が進
もうとしていた。もっとも資源発掘にはゴールドラッシュや原油生産量にかぎっては、
恐慌の前後ともにメキシコを除いた全世界でおおむね単調増加したし、南米油田で1921
〜1929年にわたるベネズエラ石油の増産でロシアとペルシャを終盤で追い抜く程だった
。つまり国としては疲弊する事無く国民を救わなかっただけだったのである。しかし、
日本の昭和恐慌(しょうわきょうこう)は、第一次世界大戦による大戦景気(=日本の
戦時バブル)の崩壊によって、銀行が抱えた不良債権が金融システムの悪化を招いて、
一時は収束するものの、その後の金本位制を目的とした緊縮的な金融政策を取り、日本
経済に深刻なデフレ不況に陥らせた。民衆から人気取りの賛意あれば、或は金があれば
何でも出来ると、西洋は勘違いされた世界を醸し出していた。しかし東洋日本では、未
だ徳川の江戸時代の、徳あるものが治める。すなわちお上が世界を決めると言う妄想の
中にいた。からだった。アメリカ国内の株式は1924年中頃から投機を中心とした資金の
流入があって長期上昇トレンドに入った。ここがロシア系ドイツ人のユダヤの個人投資
家であって、ここで土地や家や株式や保険等を担保とする、権利権の信用取引により、
容易に金銭を借金することができた理由による。株式分割だけでなく投資信託の普及も
大衆の市場参加を加速させ、投信会社等は持株会社を同一のグループに複数設けての、
レバレッジをかけるようなこともして彼らの財布の中身を膨れあがらせた。これが日本
の日米開戦の引き金になった。日本人からすれば何故?と疑問に思うかもしれない。が
同族故の愛憎離反は歴史の常である。実はドイツというのは、日本の航海術が朝鮮半島
を経由するように、地理的にユダヤの安住したポーランドやイタリアからロシアからの
東欧州から押し寄せる中東文化の行く行呈の宿命の地でネーデルランドであるオランダ
も全く同じだ。対してスペインやイタリアも又アフリカからのイスラム文化が押し寄せ
る中で同じ位置にあった。イタリアにあるいはスペインに今の中東の避難民が押し寄せ
ている事からもその昔の姿が窺い知れる。第一次世界大戦は、それまでの中東に向かっ
た十字軍の遊軍遠征からチェコなどのボヘミアンのスラブのポグラムからアフリカの、
黒人奴隷制度に変化していたのである。第二次世界大戦前に、自由・平等・博愛の精神
は打ち出されていたが、それはアメリカ国民を含め万人の主張ではなかった。現に日本
が執拗に迫った、ベルサユ条約での植民地解放はアメリカは勿論フランスやドイツすら
も賛同しなかったどころか、イギリスが仕切る中で公然と冷やかに除外されたのだった


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