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未来からのキス
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不思議・不思議  314

(地震は予知できうるか 05) 東日本大震災発生の40分前、震源地上空の「電離層」の電子量に異常があったことが
、北海道大学理学研究院の日置幸介教授(地球惑星物理学)の研究で分かった。スマト
ラ沖地震など、過去の大地震前にも同じ現象が確認され、地震予知に役立つ可能性が期
待されている。日置教授によると、地震後に大気中の電子の量が変動することは数年前
から知られていたが、今回、地震前にも変動することが明らかになったという。
 チリ地震、スマトラ沖地震でも電子の増加が確認 地上約300キロメートルの「電離
層」の電子の量を、国土地理院の全地球測位システム(GPS)を使って解析したところ
、地震発生40分前の2011年3月11日14時以降、震源となった三陸沖上空で、電子の量が
平均して約1割増加していた。
過去の大地震も解析したところ、2010年2月のチリ地震(M8.8)では発生40分前から
、スマトラ沖地震(M9.1)でも90分前から電子の増加が確認された。なぜこのような現
象が起きるのか、詳しいメカニズムは明らかになっていない。
  また、2003年9月に北海道で発生した十勝沖地震(M8.0)では電子の増加を確認する
ことができなかった。「M8.2とか8.3でも、後から解析すると気づくというレベル。M9
レベルでないと事前には気づくことはできない」とし、まだ予知の役に立つものではな
いとしているが。
 「今はGPS衛星を使って上空から見下ろして解析しているが、電子が増えるもともと
の原因は地面にある。そのメカニズムを突き止めて地表で観測すれば、精度も上がるか
も知れない。地震発生に電気が関わっていることは間違いない」とも話している。
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sage
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