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もっと成長しよう
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108: 01/17 22:08
 ここで間違えてならないのは、ロシアやソ連或いは英国や米国の様に、日本はどこに
進出しても日本の領土とはしなかった事だ。日本は日本領として領有権は行使した。が
あくまでも独立を願う民族の為に戦った民族だった事だ。つまりドイツの様な領土拡張
主義は無かった。でなければ明治期に孫文についた大陸浪人やフィリッピンに渡海して
沈んだり。ソロモン群島に学校作ったりしない。それは満州のインフラ整備も同じであ
るし日韓併合も同じだ。いうなれば欧州のEUの様な運命共同体の構想しかなかった。
それは世界の一歩も二歩も先に行った構想だったかもしれない。ところがそうした事は
実は欧米列強の浸食に怯えていたからであって、戦艦大和もゼロ戦も実は飾りだった。
もともと欧米に対抗して勝つなどとは思っていない。ではこの負ける戦争に何故陥った
のか。軍隊という飾りが国際的地位を得て、アメリカが脅威を持った事が原因だった。
つまりアジアはアジアで今の様に独立してればいいと思っていたし、「強きをくじき、
弱きを助ける。」と言う矜持があったからだ。そもそも何も知らない大陸に渡った事は
馬鹿げた事だったが時代の波にさらわれたのだ。仕方がない。ここでラブロフ氏が言う
事はこの領土拡大主義のままの究極の発言なのだ。これは領土問題ではない経済問題だ
第二次世界大戦で既に領土は決まっている。と言う話で、何故日本は勝手に北方4島と
言うのか。と言う話である。すなわち「大家は俺達で、住まわせてやる。住む権利も又
認めてやる。だから家賃をよこせ。」と言う事なのだ。こうなると安倍氏や河野外相の
言う国内向けの話とは大きく食い違う。これが今のロシアの言い分で今後住民が日本に
帰属したいというなら返還もあり得るがロシアの軍事基地は駐留させて残せ、と言う話
である。実はこれはクリミア帰属問題と全く同じ話である。かつてウクライナはスラブ
民族の憩いの場だった。此処に住宅や農地を開墾し、後にロシア皇帝の指揮の下、軍需
工場となってこの2世紀独立が果たされた事は無い。これが欧米列強の熾烈な競争社会
の現象だ。日本軍はシベリア出兵でアメリカにそそのかされて先発隊になった。スラブ
民やユダヤの救助に幾らかは活躍したが、その後の国土の庇護には国際社会は非難が起
こった。軍隊の駐留のままだ。としかし、原住民は長い駐留での平和を望んだのだが、
それがないがしろにされ第一次世界大戦終戦から第二次世界大戦に陥ったのだ。そこに
は、日本は世界戦略など元からなかった。この国際社会と言うより欧米原理に無知だっ
た日本をアメリカはいい様に利用し引きまわしたのである。つまり第二次世界大戦も又
必死になって日本を守ったのみだったのだ。ドイツやロシア又は中国や韓国の様な他国
不信の拡大比較主義の戦略攻防などはとってない。全く充分に幸せで能天気な民族だっ
たからだ。

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