[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄

もっと成長しよう
12/13頁 (121件)
115: 01/30 16:30
[憂鬱人敵 1053]

 三井物産のホームページはブラジルVale(ヴァーレ)社との取り組みを載せている。
「人類に文明と発展、進化をもたらしてきた金属、鉄。日本の製造業が高度経済成長期
に隆盛し、世界有数の経済大国となった礎には、世界トップレベルの品質を誇る鉄鋼業
の発展がありました。鉄の原材料である鉄鉱石は、世界のさまざまな国と地域で産出さ
れていますが、鉄鉱石業界は寡占化が進んでおり、トップ3社によって世界の約40%の
鉄鉱石が産出されています。その3社とは、ブラジルVale(ヴァーレ)社、豪州リオ・テ
ィント社、豪州BHPビリトン社であります。三井物産は、この3社共に良好な関係を築い
ており、貿易業務だけでなく、鉄鉱石資源開発の投資事業でも共同で取り組んでいます
。その中でも海上貿易シェア21%を誇る世界一の鉄鉱石サプライヤーVale社と三井物産
は、特に深い関係にあります。 Vale社は第二次世界大戦中に、米国や英国へ鉄鉱石を
供給するブラジル国営企業として1942年に設立。その後1997年の民営化を経て、現在は
ニッケル(世界第1位)、銅、金、マンガン、ボーキサイト、リン鉱石、カリウムなど、
多様な鉱物を開発する世界最大級の資源企業へと成長しました。Vale社の2014年の売上
高は約382億ドル、従業員数約7万6千人のブラジル有数の大企業です。三井物産と
ブラジル鉄鉱石投資事業の歴史は1970年代にさかのぼりますが、Vale社との関係は、ブ
ラジル鉱物資源企業カエミ社に、両社がパートナーとして共同出資した2001年から一気
に加速しました。これを機に、さまざまな分野における協業の推進を目指した 戦略的
アライアンス協定が締結され、多目的・複合的にビジネスを創出する当社の「総合力の
発揮」に向けた体制が構築されました。そして2003年、三井物産はVale社の持株会社で
あるValepar(ヴァレパール)社の株式15%を取得し、役員差入れなどを通じて Vale社の
経営に参画しています。現在、鉄鉱石事業のほか、モザンビークの炭鉱及び鉄道・港湾
インフラ事業、ニューカレドニアのニッケルプロジェクト、ペルーのリン鉱石プロジェ
クト、ブラジルの一般貨物輸送事業などの共同事業案件、物流案件では鉱山用鉄鋼レー
ル、鉄鉱石運搬用貨車、鉱山機械、鉱山用超大型タイヤなどの販売実績を積み重ね、三
井物産の13営業本部中、9営業本部がVale社とビジネス上の接点を持っています。三井
物産とVale社とのいくつかの取り組みについてご紹介します。
[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧

名前:
Eメール:
コメント:

sage
IDを表示
画像を投稿(たぬピク)
現在地を晒す