[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄

もっと成長しよう
13/13頁 (121件)
120: 01/30 16:32
[憂鬱人敵 1058]

 現地報道によると、事故現場の鉱山の幹部らに加え、同鉱山の安全性検査にあたった
ドイツの第三者試験認証機関、テュフズード社のエンジニアらを逮捕したと報じている
。ヴァーレ社は捜査に協力する姿勢を表明している。逮捕された5人の内3人はヴァー
レ社の従業員、2人が関係会社の従業員で、いずれも技師などダムの管理などに関わる
という。同日、捜査当局はミナスジェライス州にあるヴァーレ社事務所やサンパウロ市
内の関係会社の家宅捜索をした。地元メディアは逮捕されたテュフズード社員として、
「マコト・ナンバ」と「アンドレ・ジュン・ヤスダ」の名前を報じた。同社は2人が日
本人か日系人かは明らかにしていない。本社をドイツ、ミュンヘンに置き、グループの
総売上高は20.6億ユーロとするテュフズード社は、「認証、試験、検査、ナレッジサー
ビス、トレーニングビジネス」を提供している世界第6位の第三者認証機関との格付け
である。1866年に設立されて以来グローバルにビジネスを展開し、現在世界 800以上の
拠点を置き、22,000人に上る専門家を擁する。スイス・ジュネーヴに本拠を置いた認証
機関1位のSGSには及ばないが、検査、検証、試験、および認証を行う企業としての
認証企業は国家的公式機関の権威がある。世界最大の規模を持つSGSは、世界各地域
に1800以上の事務所と研究所を持ち、各産業分野における検査や試験、公的機関により
定められた規格の認証などを行っている。日本法人SGSジャパンはスイス証券取引所
上場企業である。第一次大戦前の1878年12月、フランス・ルーアンで、穀物の出荷検査
所として発足し、ラトビア系移民により設立された。輸送途中において、穀物の収縮や
盗難を検品する目的で始められたが、事業が急速に伸び、1年でル・アーヴルやマルセ
イユに拠点が設けられたほど需要があったからだ。第一次世界大戦中に、ジュネーブに
本部を移転、1919年に社名をSGSとし20世紀半ばに取り扱う対象品目は、石油や自
動車・消費財などの多様な産業分野へと拡大し1981年に上場企業となった。SGSの認
証を受けた製品は、SGS認証マークを付けることができ、これを真似たのがJASや
JISである。日本におけるSGSは、1922年「SGSファーイースト」として設立されたこ
とに始まる。1987年「SGS ジャパン」として株式会社化され日本本社は横浜にあり、名
古屋と大阪に事業所を持った。


[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧

名前:
Eメール:
コメント:

sage
IDを表示
画像を投稿(たぬピク)
現在地を晒す