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モラハラ相談
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353: 09/23 20:02
     世界閲覧 35      死者の魂と共に生きて  038     

 このようなことは世界中で行われている。「金持ちは1%/われわれは99%」とプ
ラカードを掲げアメリカのウォール街で昨年大規模なデモが続いたが、これも投資銀行
に対する反発だ。現在は、金融の自由化が定着し、金融持ち株会社傘下に銀行や証券会
社、投資会社が混在する金融会社が世界的に多い。投資銀行はアメリカのシティ・グル
ープやメリルリンチを救済したバンク・オブ・アメリカにもある。ヨーロッパもスイス
のUBSやクレディ・スイス、フランスのパリバ、ドイツのドイツ銀行、そしてイギリ
スではバークレイズ・キャピタルが有名だ。日本でもメガバンクの傘下に投資銀行部門
がある。日本に銀行ができたのは国が存在してからの事だ。ヨーロッパでは地域の勢力
が拡大する時にすでに金融が背景にあった。アメリカでは国家ができる前に金融勢力が
台頭していた。日本では国家によって金融機関が比較的統制されているが、ヨーロッパ
やアメリカでは国家の統制は金融機関の勢力と闘いながら勝ち得ていく途上にある。果
たして国家の統制が正しいのかどうかは意見が別れるところなのだが、少なくとも勤勉
な市民感覚からすれば、投資銀行の暗躍は決して幸せな世界を築いているとは思えない
。ライボー不正操作事件は、投資銀行にノーを突き付けるきっかけになるかもしれない
。ところが、意外なところの裁判が始まって意外な作用が起こった。事はアイルランド
である。世界を支配する金融エリート(特に上層部)は何をやっても法的処罰は受けな
いことになっています。いつも罰せられるのは中間管理職と下っ端です。トカゲのしっ
ぽ切りです。と食いついたのである。「法律で脅しても一向に減らない犯罪があります
。条例や法律が単なるお飾りになってしまっているものも多いと思います。一般社会で
も警察が取り締まらず放置されている犯罪行為が数多くあります。一般社会でもこんな
感じですから、世界の支配層は法律など存在しません。ですから金融界では、富と権力
の維持のためにやりたい放題なのです。」と11月30日付けの新聞に、アイルランド
の金融界及びヨーロッパの金融界の汚職の実態を、EUL/NGL 左翼の欧州議会の政治会派
であり反欧州連合会派のブリュッセルフォーラムに2007年までアイルランドのダブ
リンで、イタリア最大の銀行ウニクレーディト・イタリアーノのリスクマネージャーを
していた。元金融マンが発言したのだ。EUL/NGL は1994年の結成宣言以来、欧州統一左
派・北方緑の左派同盟は既存の欧州連合の政治体制に反対してはいるが、ヨーロッパの
統合には関わっていくとしている。つまり今度のEU離脱に於いて悲観論の中でうっか
り話したのである。
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