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モラハラ相談
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383: 10/29 16:49
  世界閲覧 35      世界は踊るリンボーダンスの様に    15 

 その後も、米中央情報局(CIA)の、ハスペル長官は、トルコが持つ証拠であるカシ
ョギ氏が拷問、殺害された際の音声データを聴いたと報じられた。これを受け、サウジ
検察当局は25日、容疑者たちが事前に犯行を計画していたと一変し、殴り合いの末の死
亡したと前回を撤回した。するとトルコ側はメディアに情報をリークし、カショギ氏が
死亡した当日、暗殺団とされる法医学者や情報機関員、軍人、皇太子の警護役ら15人が
現地入りし、その日のうちに出国したと話した。その中では解任された5人は、王室顧
問だったサウド・カハタニ氏と、情報機関高官だったアハメド・アシリ氏が含まれてい
る。サウジアラビア政府はアシリ氏ら15人を選定し、一部が暴走した結果、誤って、
カショギ氏を死に至らせた。との筋書きを、国際社会に示そうとしている。しかし、残
念ながら、国際社会は信じていない。というのも、ムハンマド皇太子が主導しているサ
ウジアラビアは、最も強いイスラム原理主義の強権の国で、独占支配の実態もあり、ア
メリカのワシントン・ポスト紙内に専用コラムを持って、影響力のあるカショギ氏を口
封じに暗殺したとの疑惑は晴れないのである。橋渡しをしたかったであろうカショギ氏
の死亡に、ヨーロッパ各国政府やカナダは、サウジアラビア検察の捜査結果に対して、
真相究明を求めた徹底捜査を要求している。又、ドイツのように事実が解明されるまで
サウジへの武器輸出を停止すると表明さえした国もある。サウジアラビア検察の発表を
信用するとしていたトランプ大統領も、24日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙
のインタビューで、サウジアラビアを事実上統治しているのはムハンマド皇太子だ。と
指摘し、「もし誰かが関与しているとすれば、彼になる」と、今や皇太子の関与説に傾
いた。この暗殺疑惑は、中東の不安定化や原油供給不安につながりかねない外交分野へ
の影響が止まらない。サウジアラビアの首都リヤドでは23日〜25日の日程で開催された
通称「砂漠のダボス会議」国際経済フォーラム「未来投資イニシアチブ」も、アメリカ
のムニューシン財務長官や国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事ら政府高官や国際
機関の要人が欠席し、代理者出席した程だ。ゴールドマン・サックス幹部や三菱UFJ
銀行の三毛兼承頭取ら大手企業経営者にもボイコットの動きが広がった。ある関係者は
「コンプライアンス(法令遵守)が厳しく問われるこの時代に、暗殺への関与が疑われる
国家指導者が主催する会議に出席すれば、企業倫理が問われかねない。」と、企業の不
参加が相次いだ理由を説明する。ところが今やドイツは最新兵器製造産業は売りつけ先
が無くなった。トルコへ試験輸出した数十台のネットワーク戦車が輸入再開の機会が、
産まれる可能性が出てくるのである。
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sage
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